ふるやの森

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ジョン・タイター 8

2006-03-27 13:12:54 | タイムトラベラー
<ジョン・タイターのタイムマシン>

もし、あなたがタイムトラベラーだったら、どう自己紹介するだろうか?ジョンのやり方は、まず使命を伝えて自分の乗ってきたタイムマシンの写真を見せることだった。最初は疑っていたあなたも、その見取り図を見て科学者の信じる<時間と重力の局在における単一性>が事実であればタイムトラベルが可能だと思うかもしれない。

投稿 2001年 6月21日 : ジョン・タイター 
こんにちは、私は2036年から来たタイムトラベラーです。私は1975年でIBM5100を入手して2036年にもどる途中でここに立ち寄りました。私のタイムマシンは、固定した巨大な時間転移装置で、ジェネラル・エレクトリック社によって製造されたものです。<人工の双対ミクロ特異点を取り巻く質量と重力場に電子を注入して荷電させ、「カー局所場」ないし「ティプラー重力シヌソイド」内の事象の地平線の直径を拡大する>方式です。(新科学と健康と雑学)その部品の写真をお見せできて幸いです。


ジョンは自分の言ったことを立証する写真を投稿した。一番下にそれを再現した。オリジナルの写真を見やすいように修正するためにたいへんな労力をはらったが、もし現物を見たいという要請が強ければそうすることも可能である。疑いも持たずにタイターの話を受け入れることもその可能性があるかどうか議論することも容易ではない。だが、そうしなければ、タイターの存在自体が物笑いの種になってしまう(今でもそうなる可能性がある)。だが、この話がまったくのたわごとであったとしたら、どういう目的が考えられるだろうか?タイターは金銭を要求しなかったし、信じてもらおうとすらしないまま去って行った。彼の投稿した写真のいくつかは偽造も難しくない。ただ、タイムマシンの模型を製作するには、膨大な時間をかけて図面を作成し、タイムマシン特有の部品の製作が必要だっただろう。私が一番今回の件で驚愕しているのは、それまで誰も思いつかなかったような斬新な発想のタイムトラベル理論を紹介している点である。ティプラーが近いところまで到達していたが、それはまだ非実際的で実現は不可能なものであった。多くの科学者によれば、CERNがもうすぐマイクロソームを開発すると期待しているが、それ以前にタイターはその制作方法のアイデアを公開したのである。レーガンが発表する以前の戦略防衛構想(スターワーズ計画)のように、タイムマシンのアイデアが長い間極秘にされていることも十分にありえた。だが、タイターはおそらくその秘密を公開することを第一にめざしたのだろう。この件にどういう判定をつけるにせよ、ジョン・タイターは、ほぼ完成しつつあったタイムマシン理論を始めて公にした人物であることだけはまちがいがないのである。タイターがもし詐欺師であったにしても、彼は少なくてもティプラーを上回る天才であり、もし話が事実であるのなら、彼は利口でよく訓練された兵士であったといえよう。タイターのタイムマシンのマニュアルからの写真を下に上げる。参照されたい。
参照  Time Machine
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