僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

天まで届け

2015-05-05 19:02:15 | 日記
ゴールデンウィーク。
いかがお過ごしでござんましょうか。
僕は、仕事をしてるような遊んでるような。
とにかくダラけてはいない日々です。

10km弱の実家まで自転車で行く。
坂が長ぇーーーー。


ダウンヒルをしてみたり、床下に潜ってみたり。


楽しいよね。
僕は嫌だけど。


「助けてぇ!」
「!?どうした??」
「落ちる!!」
「おもしろい!持ち方が!そのまま!」
「え?!」
カシャー。


車で眠る子はかわいい。


僕のじいちゃん。


「僕は中学生になりました!」
「初のひ孫がこんなにでかくなったのか。そりゃ歳をとるわけだね。」
お元気そうでなによりです。


実家のリフォームも終わりましたので兄の家族も遊びに来た。


皆で食事を。
父は歳をとったし、母は目の不調。
色々あるなぁ。
しかし、そんな時こそ息子達がおるではないか。


たこ焼きパーリー。
中央部分の電熱線が弱いと思う。


外ばかりではなく、家のリフォームをしてみた。
玄関を変えたかった。


はい!


そして、今日はこどもの日。
東松島で「青い鯉のぼりプロジェクト」の応援に行って参りました。
ずっと天気がいいのに、予報ではあまり良くなかった。
会場に着いてもしばらく厚い雲が空を覆っていました。


曇っていた。


「名折れだな。」
「はい?」
「青空応援団の名折れだと言っておるのだ。」
「晴れますよ、団長。看板に偽りなしです。」
ほんとだ!
晴れた!


「天国までエールを届けよう。こっちは元気にやっています。みんなも元気ですか?そんな気持ちを青空に。少し、上を向いてやろう。」
「押忍!」


押忍!


演舞をしてると見る見る青空に。
僕たち、なんか持ってると思う。


フランスでも、どこでもそうだった。
「さぁやってやれ!天国が近いぞ!黙祷!」
黙祷をしてから、演舞を致しました。


太鼓もバッチリじゃのう。


考えは様々。


境遇も様々。


但し、想いは一つ。
「天まで届け!」


青空がよく似合う彼等は、青空応援団といいます。
全員が社会人です。
勇気などいらない。


ゴッチンに聞けば良い。
勇気などいらないだろう?
僕たちは敵同士ではない。
同じ時代を生きる仲間なのだ。
皆さんはやるべきことを懸命に。
歯痒いことに。
僕たちは、それを応援するぐらいしか出来ません。


「フレーフレーりつ!」
りつ君に届いたかのう。
ケント兄ちゃんの君を想う気持ちには勝てないけど声のデカさでなんとかお兄ちゃんの気持ちを伝える手伝いをしたかった。
届いたかのう。

みんなが君を愛してた。

そんなことが、ハッキリと分かった。
そんな日でした。
こどもの日、おめでとう。

みんなが君を愛してた。

みんなが君達を愛してる。
そして、悲しみに耐えて笑うのです。


誰もが皆、胸に。


天まで届け!


愛とは祈り。
僕は祈る。
コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青空ポスト | トップ | 俺の人生、このままで終われ... »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (ばんすけ)
2015-05-06 00:16:55
僕はね、皆様がはじめに膝をついて黙祷を捧げたでしょう?その時に鳥肌が立ちました。
全てを鎮めるように。
長くもなく短くもない皆様のお祈りが、不適切かもしれないけれども素敵だった。
準備の段階から、ブルーシートが飛びそうだと言えば下駄をぶん投げて裸足で駆けあがったり。
目配りと気配りの出来るヤツらだなぁと感心しておりました(失礼!)
そしてね、団長がずっと空を見上げてエールを切っていたでしょう?
「天国へのエールを届けよう。」
キリッとした団長が一瞬泣きそうな顔をして渾身のエールを天に向けて放ったその瞬間に大きな鯉が一際大きな音を立ててバサバサと泳いだのを知っていますか?
写真にもあるように今日は風が強かった。でも、皆さんの時だけ風が凪、その後に鯉が反応するように泳いだ。
夢中になって調べてみれば団長さんは、あのスコップ団の団長さんではないか。
人助けに理由はいらないって、僕らはみんな唱えるように言っていたんです。
たくさんの勇気をもらった。たくさんの戦い方を学んだ。
あなたには死んで欲しくないと、漠然とそう思った。
そして最後の歌。
「俺の生まれたところは宮城県!」
知らず知らずに涙が流れて来ました。
俺の生まれたところは宮城県。
俺の生まれたところは宮城県。
あんなに拍手をしたのはいつ以来でしょう。
初めてのことかもしれない。
「皆さんには応援団がいます。」
団長の言葉は真っ直ぐだった。

青い鯉のぼりに青い空。
そして青空応援団の青い旗。

素晴らしいものを見せて頂きました。
皆さんのご活躍を楽しみにしております。
返信する
号泣だよ。 (びわ湖)
2015-05-06 08:09:38
ひときわ大きな音を立て泳いだ鯉は、Deep Ocean の姐さんかも知れないし、
そうじゃないかもしれない。ありがとう。わたしにもたくさんの仲間がいる
ことを思い出させて下さった。今朝は皆んなで手をつなぎ、横一列で胸を張って
歩いた。

佐々木さん、千田さん、阿部副団さん、変わらぬ雄姿が嬉しい。
返信する
Unknown (Unknown)
2015-05-07 23:03:27
天国までぶっとばした花火も、りつ君の青いこいのぼりも、みんなの想いが詰まった献花のようだと思いました。青空、こちらと向こうが繋がっているように感じます。
返信する
Unknown (栗山弘子)
2015-05-08 13:24:41
素敵過ぎですU+1F495
天も味方についてますねU+2757
返信する
感謝合掌 (徳山雅一)
2015-05-08 22:03:34
団長の生き様に強く共鳴しております。
日本人とはかくあるものかと感ずる次第です。

”敷島の大和心を人問わば 朝日に匂う山桜花” 
本居宣長

押忍!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事