僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

交換エール

2017-07-13 22:20:45 | 日記
僕が高校に入学し、応援団に入った理由の一つには【交換エール】というものがあると思う。

僕は受かり、友人は落ちた。

彼とは親友で、そしてライバル。
何をするんでも一緒だった。

それなのに僕は合格発表の時に喜んでしまった。
一緒に悲しむことが出来なかった。
一緒に悔しがることが出来なかった。

僕の心は未熟で「卑怯者」が芽生えていた。

そんな時に応援団が出てきて、僕たちは怒られた。
「隣で泣いているのは、諸君の昨日までの友人でいいのだな?」
という内容だった。

そして、残念ながら受かることが出来なかった人達へのエールが始まる。
「いつかまた、大学や社会に出た後で同じ時間を過ごす時がくるはず。それまで達者で。」
僕の心を見透かされた気がした。

僕は自分が情けなくて、そして先輩達がかっこよかった。
腐りかけた根性を叩き直してもらおうと思った。

決して短くはない高校生活の中で、試合の勝ち負けに問わず【交換エール】というものを何度もした。
勝った僕らにとっては最高の日でも負けた相手には最悪の日。その逆の日も。
「素晴らしい試合をありがとうございました。」
そう言ってエールを送り合う。
エールを終えて、深々と頭を下げる。
(ありがとうございました)
と心の中でもう一度言う。

僕たちは生きている以上、どんな時でも同じことが起きています。

楽しい日々、素晴らしい日々、幸せな毎日。
結構であるし、全力でその日々を謳歌しよう。

それでも、心のどこかに忘れてはいけない【あの時の感情】を置いておかなくちゃいけない。
心の推敲を重ねなくちゃ。

僕は、そう思うんです。

誰かに「いいね」をもらうことが「いい」のではない。
自分が「いいなぁ」って思うことが「いい」んじゃないのかな。

「できる人間」を目指すのではなく「できた人間」を目指すべきだ。

見た目じゃない。
車でもない。

心意気だ。

使い慣れてない道具と同じ。
使い慣れてない言葉も、きっと怪我をする。

そして使い方を間違えると、道具も言葉も人を傷つける。

全てにおいて、どうか安全第一でとしか言えねぇや。

大切なことを、大切にしたいものである。
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4 コメント

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Unknown (じゃじゃ馬)
2017-07-13 23:06:14
胸にしみるお話し、ありがとうございました。
友人は… (レイ)
2017-07-14 19:57:26
今でも親友ですか?
Re:友人は… (たいら)
2017-07-15 06:15:06
もちろん。
Unknown (直子)
2017-07-15 11:12:12
自分を俯瞰する事。 平さんのブログを見ていると、 私は気持ちを新たにさせられます ありがとう🙆

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