羽ばたき飛行機製作工房

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電動Luna初号機

2005-12-25 10:02:29 | 製作記事(羽ばたき機)

初めてまともに飛んだ記念すべき機体。これ以降、SSFCIAC-ASOなどの飛行会に常連参加するきっかけとなった。基本的には市販のゴム動力フリーフライト機Lunaを改造して電動化したもの。田中さん開発の超軽量赤外線受信機IRXA351を搭載。ラダーとエレベータのコントロール用にそれぞれ100オームの自作アクチュエータを装着した3CH仕様。この頃から入手可能になった軽量な70mAhLi-Po電池が期待に違わぬ性能を発揮、全備重量13gの機体を軽快に持ち上げる。モータは当時人気の7mmコアレスモータ(通称オレンジモータ)
2005年12月24日、柿生でのクリスマス飛行会で、床からの自力離陸や、空中停止、ホバリングからのハンドキャッチなど、羽ばたき機ならではの面白い機動を見せて、参加者から大きな驚きで迎えられた。

       機体スペック
全幅                360mm
全長                300mm
飛行重量           約13g
(70mAhLi-po電池含む)
製作年月  2005年12月