フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

フルートのタンポは

2006年03月10日 | flute 2006
いい音のする人のフルートは吹きやすいです。
楽器が鳴りやすくなっているのですね。

下手な人の楽器は吹きにくい。
これはいったいどういうことなのかと言うと
バランス良い状態に調整されていても、
使うたびにタンポの状態を悪くしているのです。
(劣化しているのは問題外)


(銀が古くなるとフルートの金属部分は硬くなり、
音にいい影響もありますが、それは10年単位の話です)

直接的な音色の決定打はタンポが振動を吸収する度合いでしょう。
いつもフルートをちょうど良く響かせていると、
タンポの状態も無理のない吸収の癖?がつきます。

つまり!上達してくると楽器の状態も良くなります。

良いフルートが笛吹きを育ててくれると共に、
フルート吹きが楽器を育てている。
そんな感じ。

仲良くしなきゃね



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