フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
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ドップラー ヴァラキア地方の歌op.10

2015年02月05日 | 作品あれこれ

 

さて、決めなきゃ。

 

山積みになっている楽譜を引っ張り出していろいろ探してみる

フルートの楽譜は薄い(本じゃないのよ)ので

紛れ込んでいて日の目を見ない作品もあったりする

封を切っていないCDのジャケットをじっと見たりもする。

そういえばこんな作曲家もいたっけ。なんて。

 

今回引っ張り出したのは30年位前に手に入れた

「ドップラー(1821-1883/ハンガリー)のヴァラキア地方の歌」op.10

たま~~にプログラムに見かける程度の知名度。

一度通して吹いてみて、行ける・・・かな?

そして次にイロイロ調べ始めるいつもの私

インターネットがあると調べモノが楽なので

細かい情報がどんどん分かっておもしろい。

 

ヴァラキア(ワラキア公国)は現ブカレストのあたりにありました。

ハンガリーの辺りは戦争が多かった地域なので、

国境線がチョクチョク変わり、生まれ故郷を失う

悲しい思いをした人々も多かったのでした。

 

ワラキア公国もそんな運命の国。

1400年代から名を馳せていたけれど最終的に1866年に

ルーマニアと名前が変わるんです

 

で、その1866年にドップラーは御年、45才。

ウィーンフィルの創立メンバーでフルート奏者でした。

作曲順に作品番号が書かれていた保障はないけれど

ヴァラキアop.10は有名なハンガリー田園幻想曲op.26よりも

ずっと前に書いていたのかな?

 

そんな感じで

ヴァラキア地方の歌を通してワラキア公国の存在を知る2015年の私。

国がなくなり時代が変わってゆく様を

ドップラーが何を思い、作品に何を託したかったのか?

国名とともにワラキアの民衆の歌が

時代を超えて作品として受け継がれて行く。

ああ、ロマンだ~~~~

 

ついでにどうでもいいようだが、

ハンガリーのビッグサラミはむちゃくちゃ美味しい!

輸入できない代物なので行かないと食べられない。

あれを食べないと上手く吹けないかも。

行きたい行きたいヨーロッパ!

 

 

 


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