フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

電話が鳴った

2006年09月26日 | flute 2006
ウンディーヌを演奏するのは結構度胸がいる。
音楽が劇的なだけに指周りも難しいが、
何よりも、呼吸のコントロールが
絶妙に上手く行かないと吹けないのだ。
24日は演奏しながら、
何カ所かフォルテの高音がヒックリ返って、
ああ、息のスピードが速すぎるなと感じながらも
なかなか止められない。
案の定余計なところで一カ所ブレスした。ぶち壊しだ。
しかし、ありがたいことに、年の功。取り戻せる。
二楽章が静かに終わった?時に電話が鳴っていた。
あらー。客席をちらっと見た。しばし休憩。
三楽章も四楽章もあまり覚えていないんだけど、
ピアノとの対話が心地よかった。

プログラムの最後に合奏をして、浅見さんの挨拶。
いい挨拶だったな。心に残る。

終演後の打ち上げはちょっとしか出られなかったけど、
オットに言われた。
「電話が鳴った時のにらんでいる迫力が印象的だった」
ピアニストの太田さんにまで、
「にっこり笑いながらにらんでるのよねー」
にらんでないもんっ!


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