フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

音楽雑感

2006年10月16日 | flute 2006
バルトークの作品はどれも聞いていてわくわくする。
ルーマニアの民族の息吹が聞こえてくる。
歌があり、踊りがあり、祈りがある。
自然の厳しさも人の喜びも伝わってくる。
バルトーク自身が音楽なのだなと感じる。

ハンガリーに一度だけパックツァーで訪れた時に
ガイドさんが言っていた。
「ハンガリーの歴史は戦争の歴史です。」
そうかー、おとなり、トルコだもんな。
ちゃんちゃんばらばらやらざるを得ないよなー。
国境線はちょこちょこ変わるだろうし
皆で力を合わせて国を守るんだよな・・・
文化も守るんだな。
かくして、音楽には祈りがある。