北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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デンジマンごっこの思い出

2006-05-09 22:20:29 | 特撮作品鑑賞
あれは小学校4年生の秋(いや冬だったかな?)。
リアルタイムの戦隊はダイナマンだったけど、
月曜から金曜まで、確か夕方5時30分からデンジマンが再放送されていて、
私は夢中になって見ていました。

当時私は、父の会社の社宅に住んでいて、放課後や休日には、
同じ社宅に住んでいる子供達とよく遊んだものでしたが、
そんなある日、同学年の男子と、彼のお姉さんの3人で始めたのが、
そう、「デンジマンごっこ」。
他の2人の役は覚えていないけど、自分の役はしっかりと覚えています。
そう、へドリアン女王様の役をやったのです。

この当時、デンジマンに限らず、ダイナマンも、宇宙刑事シャリバンも、
毎週のようにテープに録音して聴いていた私は、
必然的に、劇中の台詞なんかも記憶してしまっていたのだけど、
このデンジマンごっこの際にも、そんな風に記憶していた台詞を思いっきり
使ってしまいました。
それは、デンジマン第33話「吸血楽器レッスン」の冒頭の、女王様の台詞。

「デンジマン諸君。午後12時に、迎賓館の黄瀬戸の大壺を破壊する。
 厳重に警戒せよ。あ~はっはっはっはっ・・・」

何という子供なんでしょう。
「ごっこ」なんだから、もっと子供らしい台詞を言えばいいものを・・・。

でも、当時この台詞を何も考えることなく口にし、
そしてその出来事を20年以上経った今でも覚えているというのは、
やっぱり、へドリアン女王様、ひいては曽我町子さんという方の存在が、
子供時分にも自分の中で大きなウェイトを占めていたからなのだなあと、
今では思います。

以上、ちょっと思い出したので書いてみました。
曽我さんにまつわる少年時代の思い出、また思い出したら書いてみます。
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2 コメント

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曽我さんのこと (パライバ)
2006-05-10 08:31:05
『デンジマンごっこ』が出てきたので、ついつい嬉しくなりました。

私も幼い頃は女王様の真似をしていたような記憶があるのですが、MASTER様のようにはっきりくっきりとは覚えてません。

・・・というか、MASTER様、凄すぎです。



私は【デンジマン】で好きだったヘドリアン女王がサンバルカンでも登場して単純に喜んでました。

『わ~、またヘドリアン女王だ~!!』って。



で、高校時代に魔女バンドーラがヘドリアン女王だと気づいて、またまた喜んでました。



昔、好きだったヘドリアン女王の人が今でも活躍してるって思うと。



お話、また楽しみにしていますね。ありがとうございました。

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新たな発見に期待 (MASTER)
2006-05-10 21:02:21
パライバ様



こんにちは。いつも有難うございます。

そうなんです。自分で言うのもおかしいんですけど、

「ごっこ」なのに、よくリアルな台詞が出てきたなと

今でも思っています。

それだけデンジマン、ひいては女王様に感情移入

していたということなんでしょうけどね。



ジュウレンジャーは、当時大学生で、特撮から

遠ざかっていたこともあって、殆ど何も知らない状態

なので、今度ビデオを借りて見てみようと思います。

そこでまた、曽我さんに関する新たな発見が

あるかもしれない、いや、きっとあるでしょうから。
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