知名度

一昨日までの研修では、全国（北は稚内から南は沖縄まで）から集まった仲間と交流する機会に恵まれたが、私は、「はこだて検定合格者の会」会員という立場上、折に触れて、函館のPRを色々とさせてもらった。

その中で感じたことが、「ラッピ」こと「ラッキーピエロ」の知名度の高さ。
東北や関東など、北海道に近い地方の人はもとより、中国地方や九州の人でも知っていて、中には、No.1人気メニューである「チャイニーズチキンバーガー」のことまで知っていた人もいたのには驚き。
「はこだて検定」のテキストにも、「全国的な人気があることを函館の人が知らないぐらい」と書かれているが、本当にそのとおりなんだなあと実感させられた。

しかし、しかしである。





写真でラッピの横にある「やきとり弁当」で知られる、「ハセスト」こと「ハセガワストア」については、対照的に、北海道以外の参加者では知っているという人が全くいなかった。
一応、ラッピのハンバーガーと、ハセストの「やきとり弁当」については、函館出身のGLAYが著書などでPRしたことがきっかけで知名度が向上したという説明をしたのだが、その話をしてもピンと来た人は残念ながら０で・・・。
ただ、HPで「やきとり弁当」の画像を見せると、「美味そう～」という反応が返ってきたので、これを機に興味を持ってもらえれば、それはそれでよいのかなと思う。





どれだけ知名度があるのかはよくわからないのだが、ラッピのハンバーガーと、ハセストの「やきとり弁当」、それに、写真の店、「カリベビ」こと「CALIFORNIA BABY（カリフォルニア・ベイビー）」の「シスコライス」は、函館の三大B級グルメとして位置付けられている。
ハセストの知名度が０だったので、恐らくと思いながらカリベビのことも話したのだが、結果は同じく知名度は０。
三大B級グルメの説明もしてきたので、後はどれだけ興味を持ってもらえるかだなあ・・・。

最後に、ラッピとハセストはチェーン展開されているけれど、カリベビは一店舗しかなく、写真の店舗は、上の写真で並んでいるラッピとハセストのすぐ側にありますので、函館観光の際は、ぜひ参考にしてみて下さい。（場所はこちら）