今回のロケ地巡りで一番最初に行ったのが、お台場の一角にある「潮風公園」。
所謂「お台場」と呼ばれるエリアは、大半が江東区に属しているが、この公園だけは品川区になっていて、以前から地図で見ていて、面白いところに区の境界線が引かれているなあと思っていた。
今回お台場へ行くことは、結構前から決めていたのだけど、この「潮風公園」は、先月までは、全く予定には入っていなかった。
では、何故行こうと思ったのか?
以下、その理由を。
「ゆりかもめ」の「船の科学館」駅の近くにある通路。
現在は、ご覧のとおり、中央にカナルが整備されているが、24年前、1984年当時は、カナルは設置されておらず、通路のみであった。
現在は、「水と緑のプロムナード」という名前で、訪れる人に癒しを与えてくれている。
1984年と言えば・・・、「仮面ライダーキバ」過去編の2年前?
まあ確かにそうだけど、この年放送され、今年、待望のDVDがリリースされたのが、そう、「超電子バイオマン」。
実は、先月リリースされた第1巻に収録の、第11話「新戦士ジュン登場」。二代目イエローフォー=矢吹ジュンの初登場編のロケ地として、この公園が使われていたのを、DVDで発見したのだ。
初代イエローフォー=小泉ミカを、新帝国ギアの猛攻で失ったバイオマンの4人は、新たに戦士となるべき人物を求めて、自分達と同じ、バイオ粒子の反応を探し求めていた。
空からの探索の末、新東京国際空港=成田空港周辺で反応をキャッチした4人は、一路空港へ。だが、そこに現れたのは、新戦士となる人物ではなく、新帝国ギアの巨大戦闘メカ、メカジャイガンと、女幹部・ファラであった。
しかし、今は新戦士を探すのが先と、ギアの攻撃をかわした4人は、空港を離れ、海の近くにある公園へ駆け込んできた。
その公園というのが、この「潮風公園」で、劇中では、写真右側にチラッと写る通路から、レッドワン=郷史朗達が駆け込んでくる様子が描かれている。
しかし、そこでもまた、ファラ達が現れ、奇襲をかけてきた。
写真のこのあたりで、郷達が、敵の戦闘員、メカクローンと戦うシーンが描かれている。
上でも書いたとおり、24年前はカナルが整備されていなかったことで、果たして本当にこの場所でよいのか少々不安があったのだが、間違いないと確信したのが、劇中の戦闘シーンで、この写真にも写る、背後の高層ビルが確認できること。
外壁の色は変わっているようだが、形が当時と変わっていなかったため、間違いないと確信した。
そんな戦闘のさなか、どこからともなく、1本の矢が放たれ、バイオマンを救った。
レッドワン達が、矢の放たれた方角を見上げると、そこには、灯台の通路に立つ1人の少女の姿が。
そう、その少女こそ、二代目イエローフォー=矢吹ジュンだったのだが、この時点では、まだ郷達はそのことに気付かず、ジュンも、自分に戦士となる宿命があるなどとは思わず、単にバイオマンの戦いに興味を示して、無謀にも助太刀をしているだけであった。
しかし、思わぬ邪魔が入ったことで、ファラ達は一旦退散。郷達も、新戦士探しを続けるべく、その場を後にしていった。
この灯台は、潮風公園に隣接する「船の科学館」の一施設で、さすがに中に入ることはできないようだったが、この「船の科学館」も、幾つかの番組でロケ地として使われているので、ロケ地ファンにとっては、興味深い場所と言えるかもしれない。
写真は、公園から海を挟んだ向かいにある、「東電大井火力発電所」。
これが劇中でもチラッと写っていたことも、場所の特定に繋がった。
最後に、この「潮風公園」は、他のシリーズでもロケ地として使わていることが多いのだが、有名(と思われる)のは、「電磁戦隊メガレンジャー」のOP映像。
まず写真のこの場所は、公園の北側にある、「夕陽の塔」。ここでは、メガレッド=伊達健太が、1人弁当を食べ、腹を叩いて満腹感を表現する様子が描かれている。
再び公園南側へ。
「水と緑のプロムナード」の終点付近にある噴水広場。
ここでは、メガブラック=遠藤耕一郎がストレッチをしているシーンが描かれている。
そしてこの噴水。
OP映像では、メガピンク=今村みくが、この噴水の前ではしゃいでいる様子が描かれている。
以上、お台場編第1弾を紹介しました。
お台場~有明周辺では、他にも数箇所ロケ地を回ってきています。
所謂「お台場」と呼ばれるエリアは、大半が江東区に属しているが、この公園だけは品川区になっていて、以前から地図で見ていて、面白いところに区の境界線が引かれているなあと思っていた。
今回お台場へ行くことは、結構前から決めていたのだけど、この「潮風公園」は、先月までは、全く予定には入っていなかった。
では、何故行こうと思ったのか?
以下、その理由を。
「ゆりかもめ」の「船の科学館」駅の近くにある通路。
現在は、ご覧のとおり、中央にカナルが整備されているが、24年前、1984年当時は、カナルは設置されておらず、通路のみであった。
現在は、「水と緑のプロムナード」という名前で、訪れる人に癒しを与えてくれている。
1984年と言えば・・・、「仮面ライダーキバ」過去編の2年前?
まあ確かにそうだけど、この年放送され、今年、待望のDVDがリリースされたのが、そう、「超電子バイオマン」。
実は、先月リリースされた第1巻に収録の、第11話「新戦士ジュン登場」。二代目イエローフォー=矢吹ジュンの初登場編のロケ地として、この公園が使われていたのを、DVDで発見したのだ。
初代イエローフォー=小泉ミカを、新帝国ギアの猛攻で失ったバイオマンの4人は、新たに戦士となるべき人物を求めて、自分達と同じ、バイオ粒子の反応を探し求めていた。
空からの探索の末、新東京国際空港=成田空港周辺で反応をキャッチした4人は、一路空港へ。だが、そこに現れたのは、新戦士となる人物ではなく、新帝国ギアの巨大戦闘メカ、メカジャイガンと、女幹部・ファラであった。
しかし、今は新戦士を探すのが先と、ギアの攻撃をかわした4人は、空港を離れ、海の近くにある公園へ駆け込んできた。
その公園というのが、この「潮風公園」で、劇中では、写真右側にチラッと写る通路から、レッドワン=郷史朗達が駆け込んでくる様子が描かれている。
しかし、そこでもまた、ファラ達が現れ、奇襲をかけてきた。
写真のこのあたりで、郷達が、敵の戦闘員、メカクローンと戦うシーンが描かれている。
上でも書いたとおり、24年前はカナルが整備されていなかったことで、果たして本当にこの場所でよいのか少々不安があったのだが、間違いないと確信したのが、劇中の戦闘シーンで、この写真にも写る、背後の高層ビルが確認できること。
外壁の色は変わっているようだが、形が当時と変わっていなかったため、間違いないと確信した。
そんな戦闘のさなか、どこからともなく、1本の矢が放たれ、バイオマンを救った。
レッドワン達が、矢の放たれた方角を見上げると、そこには、灯台の通路に立つ1人の少女の姿が。
そう、その少女こそ、二代目イエローフォー=矢吹ジュンだったのだが、この時点では、まだ郷達はそのことに気付かず、ジュンも、自分に戦士となる宿命があるなどとは思わず、単にバイオマンの戦いに興味を示して、無謀にも助太刀をしているだけであった。
しかし、思わぬ邪魔が入ったことで、ファラ達は一旦退散。郷達も、新戦士探しを続けるべく、その場を後にしていった。
この灯台は、潮風公園に隣接する「船の科学館」の一施設で、さすがに中に入ることはできないようだったが、この「船の科学館」も、幾つかの番組でロケ地として使われているので、ロケ地ファンにとっては、興味深い場所と言えるかもしれない。
写真は、公園から海を挟んだ向かいにある、「東電大井火力発電所」。
これが劇中でもチラッと写っていたことも、場所の特定に繋がった。
最後に、この「潮風公園」は、他のシリーズでもロケ地として使わていることが多いのだが、有名(と思われる)のは、「電磁戦隊メガレンジャー」のOP映像。
まず写真のこの場所は、公園の北側にある、「夕陽の塔」。ここでは、メガレッド=伊達健太が、1人弁当を食べ、腹を叩いて満腹感を表現する様子が描かれている。
再び公園南側へ。
「水と緑のプロムナード」の終点付近にある噴水広場。
ここでは、メガブラック=遠藤耕一郎がストレッチをしているシーンが描かれている。
そしてこの噴水。
OP映像では、メガピンク=今村みくが、この噴水の前ではしゃいでいる様子が描かれている。
以上、お台場編第1弾を紹介しました。
お台場~有明周辺では、他にも数箇所ロケ地を回ってきています。