どんな本でも本は本

短編&アンソロジーを中心に、私が読んだ本の感想をズバッと書いちゃう超不定期ブログです

恋愛は終わらない

2007年03月19日 | 新潮社(文庫)
題名 恋愛は終わらない
著者 柴門ふみ
出版社 新潮文庫
価格 400円(税抜)

裏カバーより・・・

恋愛で幸せになる人と、不幸せになる人がいる。
この違いは相性?テクニック?運命?経験?
恋愛の神様フーミンが男と女の立場に立ってカップルをスルドク分析。
今度こそ幸せをつかみたいあなたに贈る、とっておきの恋愛&人生指南術。


柴門さんの友人のお話や、自分自身の話を通して
恋愛や結婚とはどういうものか、というのをわかりやすくおもしろく
書かれています。

なかでも「女房に惚れて惚れて惚れぬいた結婚」をしたカップルが
幸せなカップルだといっているところがあるのですが
「そうだよな・・・」と納得してしまいました。

男が「好きだ、愛してる」と簡単にいう人が少ないなか、
私のおじさんは常に「家の奥さんが一番!きれいで優しくて」
と、会うたびに言ってきます。
「言わなくてもわかるだろ」という熟年の感覚ではなく
女はいつだって「言わなきゃわからない」と思っているに違いないのだから





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