Mリグ
広島発祥のクロダイ狙いのルアー釣り、それに用いられるリグの名前です。
開発者の頭文字を取って名付けられたそうです。
その勢いは衰える事無く瞬く間に全国に広がって行き、各地で恐ろしいほどの釣果を耳にします。
リグの構造はラパラのCD7のフロントフックを取り外し、アイの部分にスプリットシンカーを取り付ける。
リヤフックをダブルフックに変えれば完成という非常に簡単な物であります。
底を切らないようにトレースし、砂煙を巻き上げながら這う甲殻類を演出した釣りです。
しかし、避けては通れないのが根がかり。
1個約1000円もするルアーをロストするのは精神的にも金銭的にも辛いです。
もう少し安く出来ないだろうか・・・・?
そこで思いついたのが100円ショップで有名なダイソーのルアー。
意外にもこれで釣れたと言う話しもチラホラ聞きます。
どの様な物を売ってるのか知らないので、まずは店舗に赴き商品を見る。
ミノー(シンキング&フローティング)、クランクベイト(シャロー&ディープ)、シャッド、ペンシルベイト、ポッパーと種類は予想より多かった。
とりあえず何種類か購入してみる。
色はゴールドベースのブラックトップとピンクの2色のみ。
ゴールドベースの方はそのまま使おうと思い、ピンクの方のカラーを塗り替える。
まずはフックとスプリットリングを取り外す。
アイはシールになっているので、縫い針などを差し込んで剥がす。
多少アイの縁が変形しますが気にしない。
しかしこのカラー何を思って塗ったんでしょうかね・・・。
リップの部分をマスキングテープで覆い、針金などを用いて吊るす。
私は予め2個ほどテスト塗装を行いました。
使用する塗料がアクリルのラッカー系の物なので、表面が溶けないか様子見の為です。
幸いな事に無事に着色が行えましたので、本番開始です。
今回メインで使いたいと思ったのがこのカラー
CD7の一番の売れ筋のゴールドベースのオレンジトップ。
何処の釣具屋に行っても売り切れの人気カラーです。
Mリグ発案者の方も一番実績のあるカラーだと仰られてました。
ベースのゴールドを吹きつけ、しっかり乾燥させた後にトップのオレンジを吹く。
今回会社で使用する塗料を使いましたが、ゴールドもオレンジも無いのでシルバーメタリックに赤と黄を混ぜてゴールドを作り、オレンジは赤に黄色を混ぜて作ってみました。
後で耳にした情報ですが、ダイソーのマニキュアを使って塗装をされた方もいるようです。
ラメ入りとかいいかもしれませんね。
色々カラーリングに凝ってみるのも面白いと思います。
しっかり乾燥させた後にアイを元の位置へ貼り付ける。(粘着力が無くてもこの後トップコートを吹き付けるので問題ありません)
コーティング剤を吹き付ける、もしくはドブ漬けにして塗装をコーティングすると共にツヤを出す。
トップコートは乾燥に時間がかかります。
何度か塗った方が塗装面が強くなりますが、最低でも半日は乾かしてから重ね塗りして下さい。
仕上げの乾燥に1日は欲しい所です、ここで焦るとロクな事になりません。
トップコートで埋まってしまったリップのアイとテールフックのアイを千枚通しの様な物で綺麗にし仕上げに入ります。
一番最初に外した物を取り付けますが、元に戻すのはリップに付いてたスプリットリングのみ。
テールフックアイにはスプリットリングは使わずに直でダブルフックを取り付けます。
フロントフックアイの部分にスプリットシンカーを取り付けますが、アイが小さいのでシンカーを挟む際にはペンチかプライヤーで渾身の力を込めて挟んでください。
多少ガタが出ますが引っ張っても取れないようにしっかり固定してください。
ルアーがそんなに大きな物でないので、今回ダブルフックは#8を使用してみました。
完成
左上から「チャートバック」2個、「ゴールドベースオレンジトップ」5個
試作品の「シルバーベースブルートップ」1個、同じく試作品の「ガンメタベースレッドトップ」1個、ダイソー純正カラー4個です。
(ポッパー2個混じってますがスルーして下さい)
広島発祥のクロダイ狙いのルアー釣り、それに用いられるリグの名前です。
開発者の頭文字を取って名付けられたそうです。
その勢いは衰える事無く瞬く間に全国に広がって行き、各地で恐ろしいほどの釣果を耳にします。
リグの構造はラパラのCD7のフロントフックを取り外し、アイの部分にスプリットシンカーを取り付ける。
リヤフックをダブルフックに変えれば完成という非常に簡単な物であります。
底を切らないようにトレースし、砂煙を巻き上げながら這う甲殻類を演出した釣りです。
しかし、避けては通れないのが根がかり。
1個約1000円もするルアーをロストするのは精神的にも金銭的にも辛いです。
もう少し安く出来ないだろうか・・・・?
そこで思いついたのが100円ショップで有名なダイソーのルアー。
意外にもこれで釣れたと言う話しもチラホラ聞きます。
どの様な物を売ってるのか知らないので、まずは店舗に赴き商品を見る。
ミノー(シンキング&フローティング)、クランクベイト(シャロー&ディープ)、シャッド、ペンシルベイト、ポッパーと種類は予想より多かった。
とりあえず何種類か購入してみる。
色はゴールドベースのブラックトップとピンクの2色のみ。
ゴールドベースの方はそのまま使おうと思い、ピンクの方のカラーを塗り替える。
まずはフックとスプリットリングを取り外す。
アイはシールになっているので、縫い針などを差し込んで剥がす。
多少アイの縁が変形しますが気にしない。
しかしこのカラー何を思って塗ったんでしょうかね・・・。
リップの部分をマスキングテープで覆い、針金などを用いて吊るす。
私は予め2個ほどテスト塗装を行いました。
使用する塗料がアクリルのラッカー系の物なので、表面が溶けないか様子見の為です。
幸いな事に無事に着色が行えましたので、本番開始です。
今回メインで使いたいと思ったのがこのカラー
CD7の一番の売れ筋のゴールドベースのオレンジトップ。
何処の釣具屋に行っても売り切れの人気カラーです。
Mリグ発案者の方も一番実績のあるカラーだと仰られてました。
ベースのゴールドを吹きつけ、しっかり乾燥させた後にトップのオレンジを吹く。
今回会社で使用する塗料を使いましたが、ゴールドもオレンジも無いのでシルバーメタリックに赤と黄を混ぜてゴールドを作り、オレンジは赤に黄色を混ぜて作ってみました。
後で耳にした情報ですが、ダイソーのマニキュアを使って塗装をされた方もいるようです。
ラメ入りとかいいかもしれませんね。
色々カラーリングに凝ってみるのも面白いと思います。
しっかり乾燥させた後にアイを元の位置へ貼り付ける。(粘着力が無くてもこの後トップコートを吹き付けるので問題ありません)
コーティング剤を吹き付ける、もしくはドブ漬けにして塗装をコーティングすると共にツヤを出す。
トップコートは乾燥に時間がかかります。
何度か塗った方が塗装面が強くなりますが、最低でも半日は乾かしてから重ね塗りして下さい。
仕上げの乾燥に1日は欲しい所です、ここで焦るとロクな事になりません。
トップコートで埋まってしまったリップのアイとテールフックのアイを千枚通しの様な物で綺麗にし仕上げに入ります。
一番最初に外した物を取り付けますが、元に戻すのはリップに付いてたスプリットリングのみ。
テールフックアイにはスプリットリングは使わずに直でダブルフックを取り付けます。
フロントフックアイの部分にスプリットシンカーを取り付けますが、アイが小さいのでシンカーを挟む際にはペンチかプライヤーで渾身の力を込めて挟んでください。
多少ガタが出ますが引っ張っても取れないようにしっかり固定してください。
ルアーがそんなに大きな物でないので、今回ダブルフックは#8を使用してみました。
完成
左上から「チャートバック」2個、「ゴールドベースオレンジトップ」5個
試作品の「シルバーベースブルートップ」1個、同じく試作品の「ガンメタベースレッドトップ」1個、ダイソー純正カラー4個です。
(ポッパー2個混じってますがスルーして下さい)