釣り道楽

その時期の旬の魚を求めて釣行に
            鰤の壁は高いですなぁ・・・

2月17日 誰に微笑む?勝利の女神

2008-02-17 23:57:35 | 管釣り
月に1度のFRSイベント、BIG ONE CUPの2月大会当日を迎えました。

2個目のエキスパートバッジを獲得すべく、この日に照準を合わせ出陣。

諸事情によりしばらく釣りから遠ざかっていた相方Hですが、一段落付いたとの事で今回は同行する事に。

彼はトラウトに関してはあまり乗り気ではなかったのですが、トラウトロッドを用いてのビッグサイズとの格闘を味わえば絶対ハマると思い、半ば強引に出陣させました。


いつも通り午前6:00過ぎに現地到着。



道中かなりの積雪が見られた為、来客は少ないか?と思われましたが、月に1度のイベントのおかげか既に駐車場には数台の車が停まっていました。

駐車中の車に人の気配は無く、既にメインハウスへ向かったものと思われる。

こちらも慌てて支度をしメインハウスへ駆け込む。

中には既に10名近くの人が待っており、このイベントに対する皆の気合の入り方に驚く。


チケットを購入、相方Hはレンタルロッドも用意してもらい身障者エリアに釣り座を決める。



今日も天気は最悪。

大粒の雪と風のオマケまでありやがる。


放流があるまでミノーを投げ通そうと思っていたのだが、FRSに着くまでの車内で相方Hに今までの自分の経験からの管釣りに対するウンチクを色々語っていたので、ある程度の釣果を出していなければ格好がつかない・・・とスプーンを投げる。

釣り開始からわずか30分。

ボトムを通していたスプーンにアタリ到来。

「ビシッ」とアワセを入れてみるもののロッドに生命反応は伝わって来ない。

「根がかりやないか・・・」

テイップを「ビュンビュン」煽り根がかりを外そうと試みる。

「なかなか外れないな・・・」

しっかりと弧を描いたロッド。

フックはガッチリ刺さっているぽい。

「さて、どうしようか・・・」

と思った矢先に、ロッドに「ゴンゴン」と魚の反応が現れる。

「根がかりじゃなかったんかよ!」

慌ててロッドを構え魚の出方を伺う。

しかしこの魚、重量はあるものの大して泳がない。

ゆっくりとした動きでじわーっとラインを出して行くだけである。

「変な引きする魚だな・・・」



・・・

・・・・

「!!!」



「チョウザメか!?」

今だ釣り上げた事の無い魚種のチョウザメと判断し期待が高まる。

スレなら無効になるのだが、時折首を振るような仕草を見せるので、頭にスレがかりしてるかマジで食ってるかのどちらかではないか?

心臓が高鳴る。


が、予想に反して姿を見せたのはレインボーであった。

「いや、でもこれ結構でかいわ」

「その割には引かないな・・・?」

大した抗いも見せず、余裕でネットイン。

その姿を見て納得。



ヒレが無い・・・。

こりゃ引かない訳だ。

それよりも問題はその大きさである。

手尺で測ってみるが50cmあるか無いか微妙な所だ。

とりあえずメインハウスへ持ち込んでみる。






「惜しい!48cmだねー」とスタッフ。


マジですかい・・・。

ヒレあれば50cmクリアやん・・・。

若干凹みはしたが、まだ始まったばかりではあるし、何より放流前である。

チャンスはまだまだある。

相方Hの前で大物を釣り上げ格好も付いた事だし良しとしよう。


一方の相方Hだが彼にも大物を釣って貰わねばならないので、隣であれこれアドバイスを出す。

サイズは小振りだが



30cmレインボー



30cmレインボー



40cmのレインボーと順調に釣り上げ



その後ゴギを追加しトライバッジゲット。


そうしていよいよお待ちかねの放流タイム。



沖のストックネットを引っ張り



ロングステップ中央付近で放流。

放流開始から数秒後には隣で釣りをしている方にヒットする光景も。

更に身障者エリアとロングステップを結んだ角地でも、もう一つストックネットを引っ張り放流開始。

スプーンを派手な物に変えアタリを待つ。

放流場所付近では続々と魚が上がっている。

徐々にその範囲も広がりつつある。

「まだか・・・まだか・・・」

時間の経過と共に焦りの色も出始める。


天候は更に悪化し、風を真正面から受けて雪で前が見えなくなる。

寒さの限界に達した相方Hは、メインハウスで暖をとると言い残し釣り場を後にする。

「このタイミングで釣り中止するか・・・?」



相方Hが去った後もひたすら投げ続ける。

とうとう隣の方にも放流した魚がヒットする。

「もう射程圏内に居る!」

寒さで下がりきったモチベーションが復活する。


どれくらい投げ続けたであろうか・・・。

メインハウスに入っていた相方Hも釣りを再開し、二人で黙々と投げ続けた。




しかし・・・



相方Hが30cmほどのレインボーを追加しただけで放流魚の姿を見る事無く正午を迎える。

完全に乗り遅れてしまった・・・。

溜まっていたであろう放流魚も散らばったかもしれない・・・。

とりあえずこの寒さをどうにかしたかったので、メインハウスにて昼食を取りながら暖をとる。

午後から場所でも変えてみるかと言う事になり空いている場所を探す。

が、空いてる場所はロングステップ以外は見当たらず、午後からの釣りはロングステップ中央で行う。


釣りを始めて30分経過した頃に相方Hにアタリ到来。



♂のブラウンを釣り上げトライバッジ追加。

この頃一瞬見せた日の光と満腹感が影響し、うたた寝しながら釣り上げたとの事。

どうやって釣るんだ(笑)


着実に数を伸ばす相方に比べ、こちらは朝一で1匹釣り上げただけでかれこれ6時間アタリすら無い。

状況が宜しくないのは私だけではなく、周囲も釣れている気配は無いのだが、相方Hと釣果に差が出始めている為どうしても焦りが出て来る。

なんとしても放流魚を釣って「小物で満足出来る人はええのぅ」と笑ってやらねば・・・。


相方Hがブラウンを釣り上げて30分が経過した頃、足元のカケアガリにて待望のアタリが来る!

アワセた瞬間からその重量を感じ緊張が走る。

水面で激しく暴れ、刺さったフックを振り払おうとする。

狂ったように泳ぎ出す様な動きは無いのだが、ネットを構え掬おうと試みると数m先まで再び逃げる。

これを何度繰り返しただろうか?

時折見せるヘッドシェイクでフックが外れないかヒヤヒヤする。

5分弱の格闘が過ぎ、底無しの体力を見せていた魚にも疲れが見え始めた。

一瞬見せた隙を見逃さず掬い上げ、無事ネットイン。


重い!デカイ!

ネットの枠が魚の重量で曲がりそうなほどである。

改めて見るとその迫力に圧倒される。

ネットを持つ手が震えている。




ドナルドソントラウト

62cm 3.2kg


これならBIG ONE CUP入賞もいけそうな代物である。



まぁアレだ・・・。



その・・・・






釣ったのが相方

ランディングは手伝ってやりました。


大物を入れたネットを持ち、意気揚々とメインハウスへ向かうオッサン。

トライカードにも3ヶ所目のスタンプを押してもらい、ご満悦な様子だ。


これで相方にトラウトの楽しさを味わってもらうと言う目的は達成した。

後は私も釣り上げれば本日の目標はコンプリート。


時刻は15:00を回り、BIG ONE CUPの途中経過が発表される。

なんと相方は現在2位の位置に!

1位の方とは同サイズ、重量で僅かに負けているだけ。

1位〜5位までの差もわずか2cm

非常に接戦している状況だ。


残り時間は後2時間。

最後まで諦めずに集中する。




しかしこの後





ブラウンと30cm程度のレインボーを追加しただけでタイムリミットとなる。



BIG ONE CUPの結果は



順位に変動は無く準優勝の快挙を果たす相方H



恐らくこれで管釣りにハマってくれたであろう。


私の2個目のエキスパートバッジはいつになるかな・・・。

50UPの壁は思ったより高いようである。


*本日の釣果

レインボートラウト 30cm,48cm 2匹  ブラウントラウト 1匹


相方H釣果

ドナルドソントラウト 62cm 3.2kg 1匹  ゴギ 1匹

レインボートラウト 4匹  ブラウントラウト 1匹























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6 コメント

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Unknown (大学生)
2008-02-18 11:12:19
こんにちは!

お連れの方すごいですね・・・
僕も先週FRS行きましたが、パターンが最後までわからずなかなか渋かったです。

FRSのホームページ見てみましたが、一位と四位の方は多分僕と同じ学部の卒業生ですね・・・
世間は狭いな〜(>_
大学生さん (釣り道楽管理人)
2008-02-18 20:16:54
FRS行かれたんですね。
ここ最近冷え込みが厳しく、お世辞にも高活性とは言えない状況ですよね。
今現在のFRSはヒットパターンでハマり続ける事があまり無いです。
もう少し水温が上がってくれれば釣果も賑やかになりそうなんですけどねぇ。
今までヒットした例で多いのが足元のカケアガリでの釣果です。
周囲に人が居なければ岸と平行に投げると結構釣れますよ。
ろくじゅ〜にセンチィ・・・ (かっちん)
2008-02-18 23:17:25
相方さん凄いの釣ったんだねぇ〜(驚)
管理人さんのアドバイスも良かったのかな?
相方さんも雪ダルマ(寒寒)になりながら頑張ったかいがあったですね。
でも・・・これって管理人さんの思惑通り完璧ハマリのパターンじゃないの(笑)

私も相方Dなる人がいますけど・・・こいつと行くと何故か激渋でね(涙)
どうすりゃ相性が良くなるのでしょうかねぇ???



かっちんさん (釣り道楽管理人)
2008-02-19 06:55:06
ウチの相方は天邪鬼で素直でなく、あまり言う事は聞きません。
故にアドバイスなんて聞いてないかも(笑)
そんな相方に「トラウト面白いじゃろ?」と問うと意外にも素直に「面白いわ」との返事が来たので手応えとしては十分かと。

かっちんさんは相方さんと行かれると激渋との事ですが、ウチの相方と行くとほぼ天気が雨になります。
この日相方を迎えに行ったのですが、相方の家の前で雪が降り始めました。
仲間内では「生ける負のオーラ」と呼んでますが、こんな相方でもこんな釣果が残せたりします。
結局結論としては「行かねば釣れない」
大した事言えてませんね・・・。
凄い雪! (kei)
2008-02-20 22:53:59
ホント、凄い雪だったんですね!

そんな中、お連れの方の大健闘おめでとうございます!
今回、僅差の勝負だったみたいでハラハラドキドキされた
事でしょうね♪

僕も去年大雪の中庄原に何度か行った事がありましたが
ガイドが凍って大変でした・・・
keiさん (釣り道楽管理人)
2008-02-20 23:55:34
初出場にて入賞でテンションが上がり、帰路を喋り通す相方と、目論見が外れて悔しさでテンションダウンの私で車内の空気は微妙でした(笑)

ここ最近のFRSではガイドが凍るのは当たり前の状態だったのですが、一日中凍りまくりなのは今回が初めてでした。
投げたスプーンが手元に戻ってくるまでにガイドが凍ってしまうのは正直しんどかったです・・・。

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