琵琶湖の魚になりたい

オープンウォータースイミングに第3の青春を賭けるおばさんの日常

最終戦-きょなんビーチカーニバル

2016-10-01 13:22:55 | 泳ぐ
海が名残惜しくて、近場で遅くまでやっている大会を探して行き着いた、
きょなんビーチカーニバル。
どうやら、メインはアクアスロンだけど、オープンウォーターもある。

自宅から三時間以上かけて、
安房勝山駅から会場へむけて歩いていると、
後ろからタカタカ足音が。
この大会を私に教えてくれたC姉さまだ。

で、お姉さまと陣地を共有した。

500mを六周回で、三キロ。
お姉さまは、カウント用のゴムを用意していた。
私はそこまで考えが及ばなかったので、
ストップウォッチを作動させて、タイムで管理することにする。

先にアクアスロンがスタートしているので、
私たちのスタート後も、ゆっくりスイマーは泳いでいる。
そして、3周めくらいからは、オープンウォーターの選手も、周回遅れの人を抜くことになる。

一周ごとに陸に上がって、走ってブイを回る。
呼吸が変わるので、三キロ連続で泳ぐよりきつい。
が、いつものトライアスロンスクールでは、
インターバルの途中で、プールサイドに上がって一周走って、また飛び込むなんて、嫌になるほどやったじゃないか。

四周めが終わったところで、ちょうど30分。
次のレースの、初心者アクアスロンのスタートと重なる。

せっかくマイペースで泳げてたのに、またバトルか?
大抵は遅い選手なので、抜き続けながら、ペースを落とさないように。

最後の、一周は、スパートする。
周りの選手のうち、だれが最終周なのか、区別がつかない。
が、ここで抜かれるのだけは、勘弁してほしい。

手が底について、立ち上がって、
ゴールまで数十メートル、砂浜ダッシュ!
ほぼ同時に立ち上がった選手がいたが、元ウルトラランナーの意地で、私が先にゴールを踏ませてもらう。
(その選手がもう一周残っていたのか、ゴールに向かったのかはわからない。)

記録は45分台で、無事女子総合優勝しました。

有終の美と、いえましょうか。

これから、多分五月くらいまで、もう海には入らない。
来年、皆さんにまた、海でお会いできるのを楽しみにしつつ、
長い冬の間、精進することにします。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。