Year In, Year Out ~ 魚花日記
ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。
 




レイ・ブラッドベリの The Martian Chronicles 読了。

昨年読んだ The Illustrated Man (『刺青の男』) とほぼ同じ時期、1950年の作品。

年代記というタイトルの通り、1999年から2026年までの火星が舞台。人間がロケットを飛ばして火星に到達し、やがて定住、そして大規模な移住。そこには先住の火星人がおり、人間の歴史よりも遥かに長い歴史が存在する。

作者の意図は勿論人間社会への警句や風刺なのだが、その結末は悲哀に満ちた静かなもの。

"... one day Earth will be as Mars is today. This will sober us. It's an object lesson in civilizations. We'll learn from Mars."

洞察に満ちたこの作品。60年以上経った今もその輝きと恐ろしさは変わらない。

Ray Bradbury,
The Martian Chronicles
(Harper)

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« カワハギ竿 完成 E. S. ガード... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
 
この記事のトラックバック Ping-URL
 


ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません
 
・30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております
・送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。