Year In, Year Out ~ 魚花日記
ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。
 




E. S. ガードナー(A. A. フェア)の Bats Fly at Dusk(1942年)読了(邦題『蝙蝠(コウモリ)は夕方に飛ぶ』)。

Cool & Lam シリーズの第7作、今回の依頼人は事務所の近くの路上にいる盲目の老人。

足音だけでそれが誰か分かるその老人が、近くの交差点で交通事故に遭った若い女性を探して欲しいとやって来る。

その女性はすぐに見つかったのだが、あっという間に話が入り組んで、胡散臭い男や胡散臭い保険会社まで登場し、誰が誰で何が何だか分からなくなるといういつものパターン。

折しも頼りのラム君は海軍に志願して不在。だが、孤軍奮闘のバーサ女史に手紙でアドバイスを送り、それがまた的確この上なし。

謎解きという意味では恐らくこれまで読んだどの作品よりもよく練られたトリック。こんな偶然、ホンマにあるんかいな?と思わせるが、それでこその極上品。

A. A. Fair, a.k.a. E. S. Gardner,
Bats Fly at Dusk
(Kindle)

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コメント
 
 
 
犯人 (文泉)
2017-07-17 22:04:51
魚花師匠

小生 犯人が分かりませんでした。
数名まで絞り込みましたが
その後、絞り込めないままで
読み続けました。

文泉拝
 
 
 
文泉堂師匠 (魚花)
2017-07-17 23:52:45
自慢じゃありませんが、私は毎回、
最後の最後まで真犯人が分かりません。

途中で見当がついた気がした時は
たいていハズレですし・・・

だから毎回毎回飽きもせず
たっぷり楽しめるんですけど
 
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