守果

ポツポツとライブに行っては「うおー」とか「ぐえー」とか謎の擬音を発しているブログ

「Suara LIVE TOUR 2011~花凛風月~」大阪公演 (その1)

2011年11月22日 | LIVE_Suara
お、お、さっ、か!

大阪でSuaraさんの4年ぶりとなるバンドライブ、しかも会場はかのビッキャ。もう期待するなって言う方が無理。Tシャツ、タオル、パーカーはセットして、後悔しないようにコンタクトもしたし、ドリンクホルダーもベルトにセット。ヘビーメタルのライブでも耐えられるフル装備万端!

割とギリで会場に到着し「や、二日ぶり」みたいな面々と挨拶している内に整列、入場。名古屋の会場からするとめちゃ広いなぁ、やっぱり。詰めれば800人ぐらい入る会場だから当然ちゃ当然ですが、そして公開リハでご一緒した人に歌詞どおりにやりたい旨お願いしたりしている間に時間は開演。暗転。

あれ?Suaraさんがバンドメンバーに混じって登場?いやSuaraさんじゃないな。そういやドラムとギターの間に楽譜台がある?と思ったらまさかのバイオリンの西村さん登場でした。マジですか!?公開リハにいらっしゃったのは偶然じゃなかったとですか!もうこの時点で名古屋とはまた違った最高のライブになるのは決まったも同然でしたね。

出だしの3曲は宣言通り。しかしここはBIG CAT、各パートとボーカルの音が半端ないぐらいきっちり出てます。最前ってノリを楽しむ場所で必ずしも音は良くないんですが、それを感じさせないのが素晴らしい。そして照明。今日一番の感動ポイントはまた後述しますが、ライティングでも魅せてくれる安心のビッキャですよ。名古屋は狭い箱での一体感を楽しめる場でしたが、大阪はバンドライブの魅力そのものをがっちり伝えてくれるライブになってました。あと「風のレクイエム」はバイオリンパートがそのままバイオリン!なんだよこれ、感動しない訳ないじゃないか!卑怯だ!

…すいません、取り乱しました。

そしてセトリは名古屋と同じくWhite Album曲に移ったのですが、今日の「雪の魔法」「POWDER SNOW」の流れもめっちゃやばかった。人生の中で"涙ぐみながら微笑んでしまう瞬間"って何回あると思いますか?今日そのうちの一回を体験しました。本当に幸せな瞬間でしたよ。

そしてSuaraさんの真骨頂「マスター、いつもの」コーナーに突入!「アレハタレドキ」でもうどっぷり。そして「かくれんぼ」が凄かったです、個人的な『花凜』No.1曲ではありますが、更にライティングががが。片思いを暗く歌ったこの曲の間奏の時、Suaraさんの両サイドからライトが当たり、髪や睫毛が顔の上に長い影を伸ばし、交差していました。まるでSuaraさんの顔が蜘蛛の巣に囚われているように見えて、それが片思いという蜘蛛の巣に囚われた女性を表している気がして一瞬で全身を感動が走り抜けました。本気で足が震えてましたよ。狙ってやったとしたら凄いし、狙ってなかったとしたら尚凄い瞬間だった。「星座」でも同じ瞬間があったから、恐らく狙ってやってたのかなぁ。この瞬間に悶え苦しんでた人は同志!

次は2月に発売されるゲームのOP曲を先取りライブ!先の感動を昇華させるべく速攻立ちました。リズムに乗ると体に溜まった感動が循環しだした感じでテンション上がりまくり。まぁ次の「トモシビ」では座るわけですが、もう止まんないよ!って感じで、正直この先あんまり細かいこと覚えてない。ただただ楽しかったです。やっぱりドラムが心臓に、ベースが腹に、ギターが腕に、キーボードが足に、そしてボーカルが全身に響くのが好きです。ライブに来ると「音は振動だ」ってことが実感できて、その感じが幸せ。

で、気がついたらもう本編ラストの「夢想歌」。マジですか!?

その2に続く

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