お客様からお預かりしたのはこたつの天板。
一見、新品のように見える天板ですが、角度を変えると現れるキズが気になられていました。
何やら塗装を重ねたような跡もありました。

さっそく天板の塗装をはがしていきます。

しかし、今回は剥離溶剤が効かない塗装だったため、ヘラで少しずつこそぎ落としていくことになりました!

数mmずつ前に進む、地道な作業が続きます。

作業場にキラキラとした塗装の塵が美しく舞います。
職人にとっては目に入ると痛い作業のようですが…
一日かかってようやく下地が全面に見えてきました。

次は機械をつかってサンディングしていきます。


縁も丁寧に。
細かい部分は手作業です。
すみません、塗装中の写真がありませんが…
塗装完了です!

一枚目の写真とは違う艶を取り戻しました。
それまであまり見えなかった美しい木目も現れて、
前よりもぐっと雰囲気を増したテーブルになりました。

角のほんのりとした艶も光に照らされて輝きます。

リビングに新しい風が吹くような、艶を取り戻した天板。
美しいものほど、隠れてしまう作り手の影。
人の手が作り上げたように見えない仕上がりにこそ、
職人の誇りが垣間見えるのです。
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