奈良の名所・古跡

行ってみたい所があるといいのですが・・・古墳とか建物とか巨樹とかいろいろ・・・

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石のカラト古墳

2013年08月25日 | 古墳
 全体がふき石で化粧されています 撮影日;2006.1.9

 国の史跡で、別名をカザハヒ古墳とも言います

 築造は、8世紀初め推定されています
 昭和56年(1979)に発掘調査されています
 上段が円形(径約9.2m)、下段が方形(一辺約13.8m)の上円下方墳す

 下段の表面には、30cm大の石を葺いていましたが、上段の葺石は、ほとんど失われていました
 石室は、壁画古墳として知られる飛鳥高松塚古墳と同じ横口式石槨です
 間口1.15m、奥行2.6m、高さ1.2m
 15枚の凝灰岩の切石でできています
 (石室は埋め戻され、見ることはできません)

発掘時の航空写真 石室内部

 「カラト」の名は、この石室が唐柵に似ていることからつけられたようです
 石室内は、盗掘のため、荒らされていましたが、漆塗りの棺が納められていたらしく、漆の破片や金・銀の玉など豪華な副葬品の一部が出土しました
 被葬者は不明ですが、奈良時代初めの貴族と推定されます
 平城京の北郊である奈良山丘陵に造られた、数少ない終末期古墳です
 昭和62年(1987)に復原整備され、平成8年(1996)に、国の史跡に指定されました

★所在地;奈良市神功1丁目「石のカラト古墳緑地、神功一丁目緑地公園」
★交通;近鉄京都線高の原駅より徒歩20分
    バスで兜台3丁目下車 徒歩3分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0742-34-1111(奈良市教育委員会)


 参考;文化庁、参考;奈良新聞
 編集;2013.08.25
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