奈良の名所・古跡

行ってみたい所があるといいのですが・・・古墳とか建物とか巨樹とかいろいろ・・・

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

阪田のくつな石

2010年01月16日 | 碑・塚
 「くつな(旧名くちなわ)」とは蛇のこと 撮影日;2009.12.12

 伝説に基づいて祀られています
 その昔、ある山に巨大な石があったそうな。これに目をつけた石屋がこの石を切り出そうとして、鑿(ノミ)で"コーン"と一打・・・・。すると、不思議に石の割れ目から赤い血が流れ出し、傷ついた白い蛇が現れた。それを見た石屋はびっくり仰天。「これは大変。」と驚き恐れ、鑿(ノミ)や道具も捨てて逃げ帰ったそうな。
 しかし、その夜から高熱にうなされ、とうとう亡くなってしもうたそうな。
このことを聞いた村人達は、これは「くつな(蛇)」の祟りと恐れ、それ以来、神の宿る石として祀っている。


 地元では昔から7月21日を「弁天さんの夏祭」といって、お神酒をはじめ、種々の品々を神前に供え、般若心経を唱えてお祀りをしたそうです
 今は簡素化されて7月21日の祝日をあてて、老人会が主催してお祭りしています

 また「くつな石」は、雨乞いの神としても知られています
 昔は、ここで雨乞いの祈祷がおこなわれ、霊験あらたかだったそうです
 地元では、この地を弁天さんと称し、くつな石を弁天さんの愛称で呼んでいるそうです
 「くつな石」と「弁天さん」の関係は定かではない・・・

 奇岩の前に建てられている鳥居は2005年7月にボランティアにより建て換えられました
 阪田地区は、石舞台の背後にあり「石舞台の金屏風」と呼ばれるそうです

★所在地;高市郡明日香村阪田
★交通;バスで石舞台下車 徒歩25分
★駐車場;小型車1台程度可能
★入場料;見学自由
★問合せ;

 石舞台の近くにある都塚古墳の前の道に、くつな石の道標が立っています
 ここから坂を登って1km (かなりきついです)


『奈良県』 ジャンルのランキング
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 栢森の女綱 | トップ | 川原寺跡 »
最近の画像もっと見る

あわせて読む