奈良の名所・古跡

行ってみたい所があるといいのですが・・・古墳とか建物とか巨樹とかいろいろ・・・

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市尾墓山古墳

2007年11月08日 | 古墳
 平地に有り、よく目立ちます 撮影日;2007.10.30

 官司塚古墳とも呼ばれ、周濠と外堤部を持っていたようです 
 全長約66m、高さ約9mの二段築成の前方後円墳です
 築造期は6世紀の初め頃(古墳時代後期)

 昭和56年(1981)に国指定史跡になりました

市尾墓山古墳後円部 市尾墓山古墳前方部

 墳丘上で円筒埴輪(直径30cm程)列・朝顔形埴輪・須恵質の埴輪片等が出土
 墳丘の周囲には幅6~10mの空濠があり、その外側に7.5~12m、高さ3mの外堤が取り囲んでいました

 被葬者は、巨勢氏の一族で6世紀初頭に活躍した巨勢大臣男人と考えられています
 巨勢氏は、孝元天皇から派生する氏族の中で、武内宿禰の子である小柄宿禰を祖とします

市尾墓山古墳石棺 市尾墓山古墳石室保存施設

 石室の全長9.5m、玄室長5.9m・幅2.6m・高さ2.9m、羨道長3.2m・幅1.8m・高さ1.7m
 右片袖式の横穴式石室です
 珍しいのは、奥壁側にも長さ2m・幅2.1mの羨道が設けられてました

 石棺は凝灰岩製で長さ210cm、幅79cm、深さ60cmで、奈良県下でも最大級の刳抜式家形石棺です
 出土品は、ガラス玉・水晶玉などの玉類、馬具、刀、鉄鏃、円筒埴輪など多数ありました

★所在地;高市郡高取町市尾1036
★交通;近鉄市尾駅より 徒歩3分
★駐車場;
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-52-3715(高取町教育委員会 )

 参考;2005年11月24日に木製の鳥形埴輪が出土


 編集;2015.02.06、2015.01.24再訪時の画像追加
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