奈良の名所・古跡

行ってみたい所があるといいのですが・・・古墳とか建物とか巨樹とかいろいろ・・・

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

越部1号墳

2012年09月22日 | 古墳
越部1号墳
 越部川東方の丘陵に築かれた古墳です 撮影日;2012.09.15
 
 平成9年に道路拡張工事にともなう発掘調査が行われています
 近接する2基の古墳の様相が明らかとなりました
 (埋め戻されていますが、1号墳は石材が2個露出しています)

○越部1号墳「20A-23」
 推定径約24m・高さ5.6mの円墳です
 石室全長8.3m、玄室長3.6m・奥壁幅約1.9m、現存の高さ約1.5m
 片袖式の横穴式石室です

 装飾大刀の柄尻部分にあたる「金銅製単鳳環頭柄頭」が発見されています
 (この環頭柄頭は、橿原考古学研究所附属博物館に常設展示されています)

 平安時代中頃の「堂」と書かれた墨書土器も見つかっています
 9世紀中頃に書かれた日本霊異記にある「越部岡堂」という寺院にかかわる資料として注目されています

越部1号墳石材1 越部1号墳石材2

○越部2号墳「20A-39」(1号墳の南西側に有りました・消滅)
 推定径約16mの円墳
 石室全長4.8m、玄室長3.1m・幅約1.6m、現存の高さ約1.4m
 片袖式の横穴式石室です

 両者ともに玄門部に縦長の袖石をもちいていました
 これは、吉野川(紀ノ川)流域の古墳の特徴だそうです

★所在地;吉野郡大淀町越部
★交通;近鉄越部駅下車 徒歩10分
★駐車場;なし
★入場料;見学可
★問合せ;0747-52-1522(大淀町教育委員会事務局)

『奈良県』 ジャンルのランキング
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 土田のケヤキ | トップ | 北浦定政墓所 »
最近の画像もっと見る

あわせて読む