いつの間にかポールマッカートニーのアルバム『キス・オン・ザ・ボトム』が新譜として出ていた。
iTunesでダウンロードも考えたけど、ファンとしてはCDで欲しかったので早速買って来た。
紙のジャケットがなんとも良い感じだが、これはプラスチックケースと比べて趣も良く場所も取らないから良い。
アルバムの内容は、往年のスタンダードなジャズ等のカバーだけど、いままで幾つもの楽器をこなしてきたポールは歌だけに徹している。
もうポールも70歳近く、正直若い時の曲を歌っていたりするのを見ると、さすがに声量が落ちているのは否めない。
今までロックを中心に歌ってきたポールだが、こう言ったジャズも非常に温かみがあって、どちらかと言うと12月に入った冬の季節に聴きたいアルバムだ。
そうだな、例えば外はチラチラと雪が降っているんだけど、部屋は暖炉で暖められリクライニングチェアなんか座って紅茶かなんかを啜りながらこのCDを聴くと最高だろうな...実際には暖炉なんか無く電気ストーブだけど。
それとジャケットの写真なんかを見る限り、マイクなどの録音機材等もかなりビンテージ機材が使われているのだろうと予想されるが、まあ本人自体が良い意味でビンテージその物だからね。
さて、このCDにはスタンダードソングの他、彼が書いた新作の2曲収録されている。
このアルバムの中で一番お気に入りの曲の「マイヴァレンタイン」にはエリッククラプトンがガットギターを弾いている(他にも一曲エレキギターで参加している)。
そして「オンリー・アワ・ハーツ」にはスティービーワンダーがハーモニカで参加していて、これまた素晴らしいソロだ。
どちらも聞けば、「ああクラプトンだ」とか「おっスティービーだ」とちゃんと分かる。
こう言った共演なんかも、これからも続けてほしいなと思ってしまうんだよね。


















