Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

県境

2016-11-27 | Weblog

茨城県と栃木県と言ったら、魅力度ランキングワースト1,2位と言う事だが、まあ確かに他の県に比べれば魅力ないかもなあ。

とくに茨城県なんてあまりコンテンツが無いし、えーとこれと言ってなにかあるのかなと思ってしまう。

 

ただ海はあるし、土地も広い。

僕は釣りが好きだから、茨城県の海なんて個人的には凄く魅力的に感じる。

ちょっと福島県よりの川には鮎やヤマメだっているんだけど、これが観光とかだったらまた別問題なのだろうけど。

 

食べものだって納豆とアンコウくらいしか思いつかない。

広い関東平野の田畑のお陰で農作物は採れるが、収穫量が2位とかいまいち中途半端。

要はアピールが下手なのである。

まあ中途半端な下から2位よりもビリの方が良いのかとも思う。

 

 

先日、実家に里帰りした序、鷲子山上神社と言う所に行ってきた。

ちょうど茨城県と栃木県の県境にある神社だ。

 

 

紅葉も終わっている感じで、紅葉を通り過ぎて葉っぱは枯れている感じだった。

曇っているし紅葉もイマイチなのでなんとなく暗い気持ちになってくる...。

 

 

それでも伝説の水とかフクロウ(不苦労)の置物とかで一生懸命アピールしょうとしているが、それが行きすぎていてちょっと残念。

でも逆に言えばその残念さが茨城の魅力なのかもしれない(皮肉じゃなくて)。

 

さてそこから栃木に向かい、小砂村へ行く。

小砂村は「日本最も美しい村」連合の一村と言う事だ。

前にその一つに加盟している長野県の小川村に行った事が有ったが、そこは実に美しいところであった。

さすがに長野県と比べるとどうかなと思ったが、確かに昔ながらの雰囲気は有った。

 

 

昔ながらの里山の風景だが、大規模な開発などが加わると、二度とこう言った風景は戻ってこない。

だからと言ってそのままにしても寂れていく一方で、やはりそこには人の手が加わらなくてはいけない。

里山は人と自然とが共存して成り立つ場所なのだ。

 

 

そして大体においてこう言った所は蕎麦屋が多い。

今回気付いた事は、栃木の蕎麦は旨い。

美味しいと言うか自分好みの蕎麦だった。

これはまた改めて食べたいなと。

 

そう考えると、茨城だって栃木だって結構魅力あるじゃん。

あ、でもやはり栃木の方が魅力あるよな。

 


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