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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第128回】続...エアコン1台で心地よい家をつくる方法。

2013年04月05日 | 住宅
 本日は長期休暇の最終日この連休本当に良く遊びました^^お陰さまでリフレッシュ出来ましたので
明日からバリバリ仕事やっていきたいと思います。楽しみです^^

 前回からの続きです。突然ですが、皆様”快適は体から出る熱の量で決まる”と知っていますか?
つまり、人体の放射が周囲環境と釣り合いが取れていますと人は快適だと感じます^^

 日本で一番快適な季節は?そうです。春と秋ですね^^(花粉症はつらいですが...笑)
我々の熱が奪われにくい時期であり、暑さを拾わない時期でもあります。

 例えば、部屋を暖房している時でも、人体は熱を放射しています。壁や天井、ゆかの温度や空気
の温度が低いと、この放射熱が大きくなり、すなわち、体から逃げていく熱が増えるので、寒さを
感じるようになります。

 言い方を変えると暖房によって部屋の空気を暖め、その暖まった空気が壁や床・天井を暖める事
で、人の体からの放射量が適度に収まり、快適に感じるのです。【第7・8・9・11回参照】

 ただし、断熱性能が低い壁・窓はなかなか暖まりません。暖房していても窓のそばにいると冷気を
感じるのはその為です。

 このように、人間の体からみても、壁や床の表面温度は大切である事が分ります。
国際規格のISO7730では快適な環境が多まかに規定され、床の表面温度は19~26℃、窓と周壁の温度差
は10℃以下とする事が推奨されています。

 続きは次回。。

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