リジログ 2023

いいぞ 野球は

「1」の揃う日に

2009-01-11 18:39:06 | Weblog
今年の新年の野球教室は,時折雪雲が冷気と突風で砂埃をもたらすほかはなんとか天候も持ち無事終わった。14チームの今年の「主役」たちが箕沖に集まった。

昨年は実施されなかったものの小林聖始さん(現中日のコーチ)をチーフとしたカープのOB選手のみなさんや三菱重工三原の皆さんにお世話になるこの野球教室は,他にはないよさを感じている。今年は,熊澤カープコーチと現役の山本選手画講師になって一生懸命教えていただいた。

まず小林先生の指導者&保護者講習会がいつものように始まる。指導者や保護者としての心構えといった「基本」の話が毎年中心となる。私が初めてこの野球教室に参加させてもらった数年前,その内容を当時作成していたチームの新聞に載せたことがある。それだけ私も特に保護者として痛感し共感させてくれたものだった。

子どもたちを見ていると,一生懸命アピールしている子もいれば,何しにきたの?といいたくなるような場面もあり・・・でも,そういうところは課題として受け止めることができたと思えばいいのかも。すべて「1」の揃う1月11日にほぼ全チームのメンバーとお会いでき,今年もいよいよスタートしたなぁとあらためて思ふ。

以下・・前述の新聞記事の抜粋を
(~保護者・監督・コーチの役割~小林聖始先生の野球教室より)
「小学校から中学校,中学校から高校へのステップができるようフォローしてやる。
子どもの時にその基礎を教えて欲しい。大人になってプラスになる。
学業では学べないものがスポーツにはある。
子どもに過大な期待をかけない。レギュラーであれ,控えであれ,関係ない。最後まできちっとまっとうすることが大切なことを学ぶ。
保護者は裏方に徹する。くじけそうになったら「がんばれ」という励ましをお願いしたい。保護者として当たり前のことをやる。」

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