田舎の警察官は緊張感がないなんて言われそうな事件です。乗ってきたイカ釣り船が工作船であり、船内に様々な通信網やデータを調べた記録が有ったとして、秋田にいる北の工作員がこの船を、すきを見て逃がしたという可能性が有るか無いか分かりません。
新聞記事によると24時間見張っていたなどと書いてありますが、勝手に流されたか工作員によって奪われたか、分からないなんてあり得ないではありませんか。日本海は大きいようで小さいのです。
今まで何人も拉致されていながら、このセキュリティの甘さに苛立ちを覚えます。警察官も寒くて見張りに立つのはつらいでしょうが、せめて船を流されることの無い様にあるいは盗まれないように、がっちりと縛っておくことが出来なかったのでしょうか。
もしかしたら遭難したイカ釣り業船員が工作員の可能性さえあります。わざわざ向こうの港まで送っていく必要はありません。途中で向こうの船に引き渡すべきです。海上自衛隊がその役目をやって見せてください。何しろ相手はゴロツキ国家なのですから。
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産経ニュース・平成29年11月25日 付
【北朝鮮船漂着】
漂着の北朝鮮漁船なくなる 流された? 秋田県警が24時間監視の中
秋田県由利本荘市の海岸に漂着した北朝鮮籍とみられる木造漁船について秋田県警が25日朝、漂着した防波堤からなくなっているのを確認した。防波堤の外側に流された可能性がある。県警など関係機関は天候の様子を見て、船内を近く捜索する予定だった。
県警によると、漂着した漁船は同市内の船舶係留施設「本荘マリーナ」付近の防波堤につながれていた。同マリーナ管理者によると、24日午後5時には船の姿が見えたが、25日午前8時ごろにはなくなっていたという。
民間の釣り船の協力を得て、ソナー(水中音波探知機)で防波堤内側の海底を調べたが、船影はなかった。周辺では、船を係留していたものと同一か不明だが、ロープが漂っているのが見つかっている。
県警は24日から陸路で防波堤へつながる道路を立ち入り規制し、24時間態勢で警戒していた。県警関係者は「海上保安庁と相談し、昨日の段階では波が高く移送作業は危険と判断し、そのままにしていた」と話した。周辺海域をヘリコプターや船で捜索している。
国土交通省港湾局の観測によると、25日朝にかけての波の高さは、秋田港で午前6時40分に最大2・23メートル。秋田地方気象台によると25日午前0時の風速は3・9メートルだった。由利本荘市には、22日早朝から波浪注意報が発令されていた。
一方、由利本荘署で保護された北朝鮮人とみられる漁師ら8人は健康状態に問題なく、25日は弁当などを食べた。今後、仙台入国管理局などが本格的な事情聴取を行う。
漁船は全長約20メートルの木造のイカ釣り漁船。23日午後11時半ごろ、周辺住民の通報で発見された。船員の話ではエンジンが故障し、後部が損傷しているという。
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【産経抄】平成29年11月25日 付
朝日新聞は趣意書に安倍晋三記念小学校とあることを事実であるかのように記した 「報道は漫画よりも奇なり」
介護特区制度を利用して新サービスを展開しようとした事業者が、突然、マスコミの激しい攻撃にさらされる。
ある新聞が、この業者は「総理の意向」により、優遇を受けたと報じたためだ。といっても現実の話ではない。藤栄道彦さんの漫画『コンシェルジュ インペリアル』(7巻)のエピソードである。
▼漫画は世相を映す。物語では、業者は風評被害で顧客を失い、内閣支持率は過去最低を記録する。最後は、業者を誘致した自治体の前首長が国会で証言し、不正などどこにもなかったことが判明するが、マスコミはそれをほとんど報道しない。
▼登場人物たちの会話が興味深い。「メディアも何が不正なのかわかっていない」「だから疑惑の当事者に証拠を出せと迫るおかしなことになっている」。
以前ならマスコミは、自身は批判されることなく政治を風刺していられたが、現在では報道のあり方そのものが滑稽な風刺対象となった。
▼現実もお寒い。自民党の和田政宗参院議員は22日、学校法人「森友学園」が開校を目指した小学校の設置趣意書に「安倍晋三記念小学校」の記載などなかったことを、原資料を基に明らかにした。
まなじりを決してこの件を追及していたマスコミや野党は、どう始末をつける気だろうか。
▼朝日新聞は5月9日付朝刊の1面記事で、趣意書に安倍晋三記念小学校とあることを事実であるかのように記した。
安倍首相夫人の昭恵さんの写真付きで、「財務省側が14年(平成26年)時点で国有地の取引を昭恵氏関連の案件と認識していた可能性も出てきた」と結びつけもした。
▼英国の詩人、バイロンは「事実は小説よりも奇なり」と語った。現状のままでは、「報道は漫画よりも奇なり」と言われそうである。
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とうとう朝日新聞はライバルの新聞社に名指しで書かれる時代に成って仕舞いました。散々フェイクニュースを流したことを、一々証拠のように突き付けられて、非難される時代がやって来ました。
加計問題のスクープ記事がフェイクニュースだと分かってしまいました、しかも報道犯罪とまで言われています。小川榮太郎氏が、戦後最大級のフェイクニュースでこれは単なる誤報菜などの域を超えた犯罪性さえ持つ悪質な捏造記事です。
最早朝日新聞の記事のファクトは日付だけだなんて言われています。我々が待ちに待った朝日新聞凋落の始まりが、生きているうちに見られるかもしれません。