歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

ブーメラン現象が招く民進党

2016-10-13 10:39:13 | 産経ニュースから記事を拾う

 

  

  民進党の代表に選ばれた村田蓮舫氏は、「私はバリバリの保守です」などと、世に阿った心にもないことを口走って、大衆迎合を試みましたが、そんな風には多くの人が同意しなかったでしょう。

  内容が薄っぺらですから、提案型などと口当たりの良い事を言い触らしていますが、今までと変わらない安倍批判の域を超えていないどころか、見苦しい屁理屈による言い掛かりに終始しています。

  バリバリの保守ならば、チャイナに対する考え方や、韓国の慰安婦問題に対して、何か有効な提案をしたでしょうか。二重国籍問題は、特に民進党内に大きなダメージを与えそうです。

  民進党の蓮舫代表

 

  早速、我らの阿比留記者が、民進党に対して強いカウンターパンチを繰り出しました。ブーメラン百発百中とは、まさに的を得た表現で、連日の民進党の質疑において、ことごとく跳ね返ってくるようなことを、懲りずに繰り返す無反省さには呆れます。

  彼らは知らずに提案と称して、したり顔で偉そうに上から目線で、政府側に攻撃しているつもりでしょうが、そのほとんどがブーメランというレッテルを張られて、嘲笑を買っています。

  衆院予算委員会で、質問する民進党の緒方林太郎氏=12日午前、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影) 

  衆院予算委員会で、質問する民進党の緒方林太郎氏


  昨日は日本では珍しい停電が東京の一部で大量に起こりましたが、こんなことが大ニュースになり、テレビのニュースショウはこれでもちきりですが、民進党の情けなさは報じません。

 

 🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻

 

【阿比留瑠比の極言御免】2016・10・13 付

 主張は「お花畑」 過去に無反省でブーメラン百発百中 民進党への不信は増すばかり

 

 在京各紙の気になる記事のスクラップをしていて、8日付の東京新聞の特集「民進党の明日は」が目についた。評論家の宇野常寛氏が民進党の存在感がいまひとつである理由について、「二つの問題がある」として興味深い解説をしていたからである。

 「現実と遊離したきれい事」

  宇野氏は、一つは「実務的な政権担当能力がないこと」だと述べ、続いてこんな指摘をしていた。

  「左翼だと思われていること。これではマジョリティー(多数派)の支持を集めることは難しい。現代日本において左翼というのは、究極的には自分探し文化以上のものだとは思われていない」

  「現実と遊離したきれい事を言ってウットリする文化が定着しすぎていて、現実的な問題解決に寄与するケースが少なく、ジャーナリズムやアカデミズムのそれを商売にしている人と彼らの顧客である自分探し層以外からは基本的に相手にされていない」

 的を射た分析だと思う。外交・安全保障面でも憲法論でも、地に足のつかないふわふわとした民進党の主張は、インターネット上などでしばしば「お花畑」と揶揄されている。

   

  一部の左派メディアや学者からは共感を寄せられ、応援されるのだろうが、厳しい現実と苦闘している一般有権者の感覚とはかけ離れているのである。

  ただ、筆者は民進党の支持が広がらない理由は、もう一点あると考える。それは過去の自分自身の言行と現在の不一致と、その結果としての百発百中のブーメラン現象によるものだ。

   

  9月29日付の当欄では、野田佳彦幹事長が安倍晋三首相に、平成24年の自民党憲法改正草案を撤回しないと議論は進まないと求めているのは、「自民党議員の思想・信条、表現の自由は認めないと言わんばかり」「憲法論議を避けるための言い訳」だと書いた。

  なにせ野田氏は著書『民主の敵』で自身を「新憲法制定論者」と主張し、こう述べているのである。

  「もっと自由に憲法について議論することを願います」「自由な発想から自由な論議を積み重ねるべき」

 野田氏が女房役を務める蓮舫代表は憲法9条を「絶対守る」と強調する。一方、野田氏は「実行部隊としての自衛隊をきっちりと憲法の中で位置づけなければいけません」と書いている。これは9条改正論にほかならないのではないか。

  また、民進党は集団的自衛権行使を限定的に容認した安全保障関連法について「憲法に抵触する」(蓮舫氏)として廃案を訴えているが、野田氏は同書にこう記している。

  「(集団的自衛権は)原則としては、やはり認めるべきだと思います。認めた上で、乱用されないように、歯止めをかける」

  安保関連法は、二重三重に歯止めと縛りをかけた上で集団的自衛権を認めた内容だが、野田氏と方向性がそんなに違うのだろうか。

 野田氏「私は改憲」

 野田氏が旧民主党が政権を取る直前、月刊「正論」5月号でこう断言していたことも忘れられない。

 

  「日教組や自治労が格別の力を持っているわけではありません。憲法問題などでも、日教組などは護憲ですが、民主党の方針は論憲、そして私は改憲です」

  現在の民進党役員には日教組系議員も自治労系議員も含まれ、存在感と影響力を発揮している。過去の言動を簡単に忘れて反省もしない不誠実さが、民進党への不信感をいや増しているのではないか。

(論説委員兼政治部編集委員)

 

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 民進党の度し難いところは、村田蓮舫氏を代表に選んでしまった、時代遅れのポピュリズムにあるのではないでしょうか。しかし人材がいないなどとメディアは盛んに言いますが、百人近い中から、本当に知られざる人材はいるはずです。

日本人の愛国的心情を、民進党の体質として嫌うなら、それは社民党と同じ道をたどることになるでしょうが、野党でも究極的には、日本の国益のために働くという事を忘れているのではないでしょうか。共産党のように結党時からソビエットの代理人とは違います。

  

その共産党と共闘するというのですから、穏やかではありません。今の日本で野党はグジャグジャです。健全な野党という体制を築くことが果たしてできるのでしょうか。

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