歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

2016年を騒がした人物のうちの一人

2016-12-28 10:42:17 | 産経ニュースから記事を拾う

 

 

  

  今年騒がせた人物で、日本では、舛添氏と蓮舫氏は双璧でしょう。産経ニュースがこれの連載を始めましたが、現役の野党の党首ということもあり、この記事は黙って見逃すわけにはいきません。

  何分長文ですので、私の感想は他日述べます。

 

 🎸 🎸 🎸 🎸 🎸 🎸 🎸

 

 (産経ニュース 2016年12月27日付から)

【2016お騒がせな人選手権(5)】

民進・蓮舫代表 二重国籍問題でウソを重ねて危機管理に失敗 来年は…

  

  民進党の蓮舫代表(49)は今年、日本政界で最も注目を浴びた政治家の1人だろう。日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」問題では、その場しのぎの説明を連発して

  “ウソつき”のイメージが定着し、親しみやすいキャラをアピールしようと出演したテレビ番組でも物議を醸した。来年は、やることなすこと裏目に出てしまう負のスパイラルから脱却できるのか。

 防げた「二重国籍」

   岡田克也前代表の任期切れに伴う9月の代表選に真っ先に名乗りを上げた蓮舫氏は、抜群の知名度を武器に当初から本命候補だった。

  蓮舫氏は8月5日に出馬を表明した時点で執行部の全面支援を受けていたほか、細野豪志前政調会長の派閥からの協力も早々と取り付け、スタートダッシュに成功する。

  旧民主党時代を含め、初の女性党首誕生がほぼ確実視され、民進党内では反転攻勢の機運も高まっていった。

  だが、政界は一寸先は闇だ。「蓮舫氏が台湾籍を持ったままではないか」との疑惑が浮上し、徳島文理大教授で評論家の八幡和郎氏が8月11日、インターネット上の言論サイト「アゴラ」に疑惑の根拠、経緯を説明した記事を投稿した。

    

 

  八幡氏はこの時点で、後に大騒動となる「二重国籍」問題のポイントを明快に指摘している。少し長いが、そのまま引用する。

  《いつの時点かはっきりしないが、蓮舫氏は日本国籍を選択し、斉藤蓮舫になったということだろうか。このときに、中華民国籍を放棄する必要があるが、その旨を日本の役所に宣言すればよいので、その証拠を示す必要はなさそうで、

  二重国籍を維持していても日本の役所は把握できないはずだ(もちろん虚偽の申請をしたら法律違反だ。また、日本の国籍法は二重国籍を禁じているが法律に違反して二重国籍の人はかなりいる)》

  八幡氏の見解がいかに正確だったかがよくわかる。ともあれ、八幡氏の指摘通り、蓮舫氏は国籍の選択宣言をしておらず、二重国籍のままだったことが後に判明する。

  民進党関係者によると、8月中旬にはすでに蓮舫氏自身も、「二重国籍」問題は把握済みで、陣営内部にも「はっきりさせておかないと、あとで大変になる」(中堅議員)との懸念があった。

   

  普通の政治家ならば、「二重国籍」問題が野党第一党の党首として、いや、日本で活動する政治家として致命傷となることは容易に想像できる。

  蓮舫氏は民主党政権で閣僚を経験しており、参院連続当選3回、勤続12年以上の経歴を持つ。政治家としては素人でも新人でもない。

  しかし、蓮舫氏は初動から危機管理に失敗する。9月2日公示の代表選の最中も、自ら疑惑について説明することもなく、二重国籍という事実に向き合わなかった。

  「私は日本人です」「台湾籍は抜いている」という、まるで答えになっていないその場しのぎの答弁で乗り切ろうとしていた。

  冷静に振り返ると、代表選の公示前までに自身の二重国籍の実態を確認し、必要な手続きを踏めるだけの時間的猶予はあった。素直に謝罪する気持ち、もしくは覚悟さえあれば、これほどの騒ぎにはならなかっただろう

 墓穴を掘り続ける

  「二重国籍」問題は産経新聞が9月1日に行い、2日付の紙面に掲載されたインタビュー、ネット上で全文が公開されたことで本格的に火がついていく。

  産経新聞のインタビューでは「過去の国籍を放棄し忘れているのではないかという指摘だ」との質問に対し「ごめんなさい、それ分かんない。それを読んでいないから」と回答し、

  さらに「台湾籍はないということでいいのか」というシンプルな問いにも、「すいません、質問の意味が分かりません」と述べた。

  

  自身の国籍に関する事実を明確に答えられなかったのである。

  蓮舫氏は、その後も墓穴を掘り続ける。テレビ番組などで「台湾籍を抜いた」などと堂々と主張したが、9月12日に台湾籍が残っていたことが判明する。

 

   これには党内からも反発の声が上がった。代表選の投票日前日の9月14日、有志議員20人が岡田克也代表と枝野幸男幹事長(いずれも当時)に対し「蓮舫代表代行、国籍問題について」と題する文書を連名で提出した。

  文書は二重国籍問題について「今や単に代表選の正当性だけでなく、民進党の存亡が関わる問題といっても過言でない」と指摘。新代表を選出する15日の臨時党大会前に緊急の常任幹事会を開き、選挙のやり直しを含めた対応を協議するよう求めた。

    

  有志とはいえ、公党の代表選の正当性について「同志」から異論が出るのは異例だ。蓮舫氏のトップとしての求心力は、代表就任前からなかったとみていい

  それでも、蓮舫氏は党員・サポーターからも圧倒的な支持を得て、9月15日の代表選で勝利した。ただ、「二重国籍」問題は代表就任後もくすぶり続け、10月7日まで国籍法に基づく日本国籍の選択宣言をしなかった。

  17歳で日本国籍を取得したという蓮舫氏は、22歳以降日本国籍の選択宣言を10月7日まで実に25年以上にわたり、行っていなかったのである。

  この国籍の選択宣言こそが、法律で義務とされている重大なポイントだった。にもかかわらず、蓮舫氏は代表就任後も放置していたわけだ。

  金田勝年法相は一般論と断りながら「法律の定める期限後に日本国籍の選択宣言を行った場合、それまでの間、国籍法上の国籍選択義務14条に違反していた」との見解を示しており、蓮舫氏が代表就任後もこの問題に目をつむっていたことは明白だ。

   

  蓮舫氏は「父が全ての作業を終えたとずっと思い込んでいた」などと、一貫して台湾籍離脱に関する記憶、体験ばかりを強調し、選択宣言に関する言及を避け続けた。

  「多様性」を訴えるのは自由だが、事実と異なる「ウソ」を繰り返し、法律違反の事実に向き合わなかったことで、政治家としての致命傷となったのは間違いない。

 テレビ出演でも波紋

   致命傷を負ったままの蓮舫氏は、テレビのバラエティー番組でも物議を醸した。

  11月18日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」では蓮舫氏の都内の自宅が公開されたほか、双子の19歳の娘と息子、夫の顔も映し出された。蓮舫氏の「素顔」に迫るのが番組のテーマで、プライベートに関する内容がほとんどだった。

   

  政治家が親しみやすさをアピールするためにバラエティー番組に出ることは十分あり得る話だ。

  だが、蓮舫氏の事情は異なった。多くのメディアや日本維新の会などから「二重国籍」疑惑をめぐって戸籍謄本の公開を求められていたからだ。

 

   

 

  これに対し、蓮舫氏は「極めて私の個人的な戸籍の件に関しては、みなさまの前で話をしようとは思っていない」(10月6日の記者会見)として、公開を拒否していた。

  「極めて個人的な」理由で戸籍謄本の公開は拒否するが、寝室や家族の名前、顔はテレビで堂々と公開。ダブルスタンダードとみられても仕方がないだろう。

  インターネット上では、著名なブロガーが《メディアが求めても自らの「戸籍」は伏せるのに、誰も求めてもいないのに「家族」はバラエティーに晒す、大いなる「矛盾」であります》などの批判が渦巻き、大騒動となった。

  11月24日の記者会見では、記者から「先日のテレビ番組では寝室まで公開していたが、戸籍の公開は考えているのか」と問われると、「考えは変わっていない」と述べ、公開しない考えに変わりはないことを強調した。

  この番組出演をめぐっては、党内からも「メディア対応のあり方として整合性を欠いている」(閣僚経験のあるベテラン)との声が出た。

  執行部と距離を置く中堅議員は「自分の都合のいいときだけテレビに出ていると思われてしまう。芸能人気質が抜けていない。例えば、もっと討論番組に出るべきではないか」と語った。

 ダブルスタンダード

  代表就任から100日余りが経過したが、ダブルスタンダードぶりは変わっていない。

  蓮舫氏は12月24日、大阪市内で記者団に対し、安倍晋三首相と橋下徹前大阪市長が同日昼に会談したことについて「テレビで、普通の民間放送に出ている方が、特定の政党の、まるでトップかのように行動するというのは私にとっては大きな違和感がある」と述べた。

  しかし、この発言にすぐさま橋下氏が反応し、ツイッターで「蓮舫さん、そりゃないよ。僕が安倍首相と会食をしたことについて、違和感があると批判をしたみたいだけど、

   

  テレビに出ている人間は政治家と会食をしてはダメなの? 蓮舫さんが代表に就任した後、僕は蓮舫さんともご飯食べましたよね? それはOKで首相はダメな基準を教えてよ」と書き込んだ。

  やることなすこと、発言も行動もすべて矛盾が生じてしまう蓮舫氏。来年のテーマは「負のスパイラルからの脱却」といっていい。話は簡単で、ダブルスタンダードを改め、都合の悪い事実から逃げなければいいだけだろう。

 

   来年は衆院選が行われる可能性が高い。蓮舫代表のまま選挙に臨むのか。民進党も重大な決断を迫られている。(政治部 山本雄史

 

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  変な意味で、いまだに日本はメディアの蓮舫氏に対する追及は甘いというより庇っているように見えます。ポリティカル・コレクトネスが、彼女の批判を邪魔しています。

  しかし、世論はもう蓮舫氏を認める人たちは少数になっているはずです。彼女にはそれを認めない何かを持っています。非常に危険な状況ですが、それがいつまで続くでしょう。

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