歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

デタラメの吉田証言・一帯一路は中国のたくらみ

2017-05-16 23:13:11 | 産経新聞の記事から抜粋

 

      

  

  産経新聞が、いかに真面な部類に入る新聞かは、その新聞のコラム欄、朝日なら「天声人語」に当たる新聞社からの生のメッセージみたいなものに、何が書かれているか、どう書かれているかにその新聞社の魂胆が現れていると言っていいでしょう。

  ここで書かれている姿勢がその新聞社の記者の魂となって、幾つになっても、歳寄りになっても、高山正之氏のような、不敵な面魂となって、社会情勢を斬りつける猛者となるのです。

   

  そこが朝日新聞の、偉そうな、何を言いたいのかわからない「天声人語」みたいな、見っともない屁理屈を、有り難く読むようになってしまうのです。

  ここに二日続けて「産経抄」を載せて見ました。最近になく出来の良いのが二日続いたので、このまま消してしまうのはもったいない。何といっても産経新聞の読者は、三大新聞に発行部数が劣っていると言いますが、新聞自体読む人が減ってきているのです。

  しかし出来のいい新聞のコラムが減るのも仕方がないことです。

 

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【産経抄】産経新聞・平成29年5月15日 付

慰安婦問題 デタラメの「吉田証言」の利用をやめない反日活動家

  宇宙の始まりにあったとされる大爆発は、「ビッグバン」と呼ばれる。現代史家の秦郁彦さんによれば、慰安婦問題のビッグバンが起こったのは、宮沢喜一首相が韓国を訪問した平成4年1月だった。

     

 ▼朝日新聞が「朝鮮人女性を強制連行した」などと事実と異なる記事を掲載したのは、その直前である。同時に「謝罪と補償」を求めるキャンペーンを展開した。案の定首相は、ソウルでデモ隊に囲まれ、何度も謝罪を強いられる。

 ▼国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会が、慰安婦問題をめぐる2015年の日韓合意の見直しを韓国政府に勧告した。委員会はこれまでも、慰安婦を「性奴隷」と表現するなど、左派系市民団体の主張そのままの見解を示してきた。

今回の勧告は、合意の再交渉を主張してきた文在寅氏が、韓国の大統領に就任した直後に出ている。朝日のキャンペーン同様に、タイミングが良すぎると、思わないでもない。

 ▼周知の通り、「強制連行」の根拠になったのは、故吉田清治さんの著作や証言である。それがデタラメであったことは、秦さんの現地調査などで明らかになって久しい。朝日も吉田さんに関する記事については、すでに取り消している。

 ▼にもかかわらず、反日活動家は「吉田証言」の利用をやめない。国際社会で慰安婦問題は、ビッグバン後の宇宙のように膨張を続けている。その事態を誰よりも憂慮しているのが、吉田さんの長男だった。

   

 ▼吉田さんは、韓国内に「謝罪碑」を建立し、その前で土下座までしていた。長男が今年3月、関係者を通じて、謝罪碑の碑文を書き換え、慰霊碑としていた事実がわかった。「これ以上、耐えられない」と苦しい胸の内も語っていた。英断に敬意を表したい。

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【産経抄】産経新聞・平成29年5月16日 付
    
一帯一路は錬金術か 

 「最高の錬金術師」。13世紀の中国・元を訪れたマルコ・ポーロは、『東方見聞録』のなかで、初代皇帝フビライ・ハンをそう呼んでいる。欧州には存在しない紙幣が、中国ではすでに流通していた。

 ▼ただの紙切れが、あらゆる品物と交換できる。マルコは不思議で仕方なかったようだ。紙幣で金銀財宝をかき集める皇帝を、人工的に金を作り出す錬金術師になぞらえた。

 ▼中国が主導する経済圏構想「一帯一路」に関する初の国際会議がきのう閉幕した。「一帯」は、中国から中央アジアを通過して欧州へと続く「シルクロード経済ベルト」、「一路」は、南シナ海からインド洋をへて欧州に向かう「21世紀の海上シルクロード」を指す。

 ▼陸路で中国をめざし、海路でイタリアに戻ったマルコの行程とほぼ重なっている。提唱者である習近平国家主席は、沿線諸国に、総額約8600億元(約14兆1千億円)の融資・援助を行う方針を示した。インフラ投資を熱望する国の指導者の目には、習氏の姿は「最高の錬金術師」と映っていたかもしれない。

    

 ▼ただ、中国が今年もっとも重要なイベントとして位置づけてきた今回の会議は、初日に弾道ミサイルを発射した北朝鮮によって、けちがつけられた。沿線諸国への経済的支援を通じて、政治的な影響力を強めようとしているのではないか。そんな疑念を持つ国も少なくない。何より素人から見ても、巨額の融資が順調に回収できるとは、とても思えない。日本は協力に慎重な姿勢を続けるのが、正解である。

 ▼マルコはフビライを「有史以来最高の君主」と持ち上げたが、その錬金術は色あせていく。財政の悪化と各地で相次ぐ反乱により、栄華を誇った元も、歴史の舞台から去っていった。

 

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  慰安婦問題とチャイナのインチキ銀行の話題を取り上げていますが、三大新聞は、慰安婦をでっち上げることはできても、謝罪することさえできない、子供みたいな新聞社で、ましてや韓国やチャイナの悪口など、決してかけないような仕組みになっています。

  日本の大きい新聞社は日本の悪口は大喜びして手柄顔で書きますが、いかに日本がチャイナや韓国の為に大きな資金を提供したなどということは、よほどの事が無い限り、スルーします。チャイナや韓国にとって都合が悪いニュースは無視します。

  どの新聞でもコラム欄を読めばその新聞社の姿勢と魂胆はものの見事に一致します。そして日本の新聞社やテレビメディアは不健全そのものと言えるでしょう。産経新聞もフジサンケイグループの一員ですから、あまりむちゃは出来なくなりました。

  その中で「産経抄」はよく頑張っていると思います。  

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