現在が「左右対立の時代」ではなく、「観念論と現実論」との闘いの時代と評してきた。左と右、リベラルと保守-いまだにそんな古い価値基準にとらわれている人が多いことに、違和感を覚える。
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門田氏の書き出しのこの部分に大きい共感を得て、此処に書き写すことに決めました。日本の野党が情けないほどに非現実的な考え方を、驚くほど持ち合わせていて、まるで夢見るような乙女チックな青臭い理論に酔いしれていることに只々驚嘆します。
未だに自分たちで勝手に歴史を作り替え、それに酔い痴れているのが朝鮮民族の特殊性です。現実を観ようとせず、雪も降らないのに、冬のオリンピックを、ロビーストを総動員し、金と労力を使い、開催国になって浮かれていたのも夢見る「ドリーマー」だからです。
韓流ドラマなんてよく見る人が居るものだと感心します。ウソと出鱈目で作り上げ、歴史的考証など一切なしで、こうあって欲しいと言う願望(夢)だけで、ドラマを創り上げ、いつの間にか朝鮮民族の歴史に成って仕舞います。
絢爛豪華な衣装をまとい、まるで欧州の王国並みの衣装をまとい
現実と非現実の区別がつかないドラマを作って喜んでいます。
日本でも似たような人が首相をやり、散々日本に迷惑をかけ、アメリカの大統領に「ルーピー」と呼ばれ、沖縄問題をややこしくする置き土産を置きっぱなしで辞め、未だに世界を放浪して夢物語を吐き散らかして、相手にされませんが困った存在です。
日本のメディア界もトランプ大統領が予想を裏切って当選すると、俄然日本のメディアにも大きな影響を与えました。フェイクニュースという言葉に重みが増しました。平気で垂れ流していた日本のメディアはそのブーメランに悩まされる時代になりました。
中でも朝日新聞受難の年の記念すべき始まりの年になりそうです。今までも非難はされていましたが、はっきりと正面切って非難される、そこには遠慮も忖度も無いでしょう。露骨に無遠慮に、嫌悪感をもって、日本の敵と見なされるような攻撃を受けるでしょう。
日本を裏から動かしてきたと豪語する、一つの権力の終焉を今年はその途中経過を見る年になりそうです。
それに伴って日本のまであの価値観の変革も、政党の打ち出す政策も、現実的な地に足を付けた、日本らしさを取り戻してくるでしょう。敗戦から70余年、やっとここまで来たかという思いです。
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【新聞に喝!】産経新聞・平成30年1月14日 付
新聞は「現実」を見据えよ 若者は「見限っている」 元日・朝日の社説は意味不明
作家・ジャーナリスト・門田隆将
ジャーナリズムがフェイクニュースと印象操作に明け暮れた1年が終わり、新たな年が始まったことで、私はこれまでにも増して元日の社説に注目した。
さまざまな場で私は、現在が「左右対立の時代」ではなく、「観念論と現実論」との闘いの時代と評してきた。左と右、リベラルと保守-いまだにそんな古い価値基準にとらわれている人が多いことに、違和感を覚える。
昨夏、読売がこの点について興味深い記事を掲載した。早稲田大学現代政治経済研究所との共同調査で、若者が、リベラルとは「自民党や日本維新の会」であり、保守とは「公明党や共産党」であるという認識を持っていることをリポートしたのだ(8月11日付)。
安倍政権がアベノミクスや“地球儀を俯瞰(ふかん)する外交”を展開し、日本維新の会が大阪都構想に挑戦するなど変革を目指しているのに対して、
旧来の体質のままの公明党や共産党が「保守勢力である」という斬新(ざんしん)な考えを持つ若者たちについて初めて言及したのだ。国内外のさまざまな現実に対応していこうという人々と、
イデオロギーに固執して現実を見ようとしない理想論、すなわち観念に縛(しば)られた人々との意識の差について考えさせられる記事だった。
2カ月後の総選挙では、この分析を裏づける結果が出た。各種世論調査で、29歳以下の若者の半分近くが「比例投票先」として自民党に投票していたことが明らかになったのだ。全世代の中で若年層が安倍政権の支持基盤になっていることが浮き彫りになった。
だが、現実を分析できない新聞は、これを「若者の保守化」と論じた。
観念論の代表は朝日である。元日の社説で朝日は、〈来たるべき民主主義 より長い時間軸の政治を〉と題して、安倍政権は迷走しており〈与えられた豊富な時間を大切に使い、政策を着実に積み上げてきただろうか〉と非難を展開した。
だが、その根拠は〈国政選挙を実に頻繁に行ったことにある〉という珍妙なものだった。なんと、民主党の野田政権による解散総選挙も入れてこの5年間に5回も〈選挙を行った〉と批判した。
実際には安倍政権は5年間に2回解散総選挙を打ったが、これはこれまでの通常の衆院選の間隔と変わらない。
社説は、この強引な印象操作ののちに、〈若い人の声をもっと国会に届けるため、世代別の代表を送り込める選挙制度を取り入れてみては、という意見もある〉と、意味不明の主張を行っている。
「はあ?」と思わず声を上げてしまった。就職や結婚、家族の構築…といった将来の人生のために最も「現実」を見据(みす)えている若者と、主義主張にこだわるだけの新聞との乖離(かいり)は、広がるばかりだ。
新聞が、自分たちの方が時代遅れであることに気づいても、もはや手遅れだろう。なぜなら若者は新聞を信用していないし、とっくに「見限っている」からだ。
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【プロフィル】門田隆将
かどた・りゅうしょう 昭和33年高知県出身。中央大法卒。作家・ジャーナリスト。最新刊は、『奇跡の歌 戦争と望郷とペギー葉山』。
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こんな新聞になってもまだ朝日新聞は自らの無謬性という、まるでカルトじみた伝統を崩していません。それでいて年中謝っているのですが、あれは向かい風をよけるための方便で、本心から謝っていないのは明白です。本来なら新聞社を続けているのが不思議です。
学習能力の欠如でしょう。甘い考えが未だ社是の様に朝日新聞の内部に、絶大な勢力をもって蔓延っているのでしょう。それがこれだけの朝日批判に対して、せせら笑って上から目線で、チャイナや韓国の批判記事を、「ちょっと待て」等と戯言が言えるのです。
今の特定アジア側から見た視線で、日本の記事を書いています。日本の事を褒め称える記事は、絶対というほど載せません。日本が嫌いな日本のオピニオンリーダーを気取る、鼻持ちならない偽善者が朝日新聞の正体です。NHKと共に無くすべきです。