広島県原水協~核兵器禁止条約の交渉開始を!

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「6・9行動」と北朝鮮核実験

2016-09-15 16:17:27 | 6・9行動

原水爆禁止2

2016年世界大会ののち、初の「6・9行動」。大会決議にもとづいて、「ヒバクシャ国際署名」を金座街で訴えました。通りがかった胎内被爆者という女性は、上のきょうだい2人が原爆のせいで亡くなった。核兵器は絶対なくさないといけない、と言って署名しました。この日は各団体から19人が参加、71筆の署名が寄せられました。

また、佐伯区原水協がJR五日市駅で26筆、安佐北区原水協が高陽・フジで20筆、尾道原水協が長江交差点で50筆を集め、8日には呉原水協が呉駅前で行動、23筆が寄せられました。10月初旬に国連へ届けるため、まもなく発送準備にはいります。

 「6・9行動」から3日後の9月9日、北朝鮮が5回目の核実験を行ったとの情報が入りました。県原水協と県被団協で「声明」を用意し、北朝鮮国連代表部、米ロ英仏中の各国大使館と安倍首相に送りました。

また、11日には平和公園・原爆碑前で抗議の座り込みを行い、53人が参加、ここでも「決議文」を採択し、上記各国に送りました。「声明」は以下の通り。

声   明

北朝鮮の5回目の実験に断固抗議するとともに、

          核保有国が、核兵器全面廃絶のために禁止条約の締結に向けて誠実に努力することを求める

報道によれば、北朝鮮は、5回目の核実験を行ったとされている。

われわれは、今回の北朝鮮の核実験に断固抗議する。

これは、北朝鮮に「いかなる核実験または弾道ミサイルの発射もこれ以上実施しないこと」を要求した国連安保理決議や、2005年の「一切の核兵器および現在の核計画を放棄する」と合意した6カ国協議共同声明に明らかに反する暴挙である。

 加えて、われわれは、度重なる「弾道ミサイル」の発射という、挑発的で緊張を激化させ、北東アジアの不安定化を助長する北朝鮮の政策に強く抗議する。

 この数年来、核兵器を法的に禁止するためのいくつかの提案が、国連加盟国の3分の2を超える圧倒的多数の国の賛成で決議されており、国際的には核兵器をなくすための努力は着々と進められている。昨年設置された国連「作業部会」では、2017年に核兵器禁止条約について議論することを求める「勧告」が採択され、いよいよ国連という公式の場で核兵器を禁止する議論が交わされることに大きな期待が寄せられている。

 こうした努力のなかで、アメリカをはじめとする核保有国は、核兵器の「非人道性」をもはや否定することはできず、「外交・防衛」上の問題などと、あれこれ理由をつけてこの流れに抵抗している。「抑止力」という幻想から脱け出し、圧倒的な国際世論となっている「核兵器禁止条約の交渉開始」に向けて方向転換するべきであり、その努力が求められている。

 今回の北朝鮮の核実験強行は、国際社会の努力に水を差すものであり、どのような口実によっても正当化されるものではない。

 われわれは世界で初めて原爆による惨禍を体験した被爆者として、また被爆地・広島の市民として、北朝鮮の核実験強行に強い怒りを込めて重ねて抗議する。

 われわれは北朝鮮に対し、ただちに核兵器の開発・実験計画を放棄することを求めるとともに、関係各国に対し、朝鮮半島非核化と北東アジアの平和と安定のため6カ国協議を含むあらゆる機会をもうけて、誠実に話し合いを継続するよう強く要求する。

同時に、アメリカ・ロシアをはじめとした核保有国に対し、「核兵器禁止条約」の交渉開始のため、国連加盟諸国とともに積極的な役割を果たすことを求める。

また、日本政府に対しては、被爆国の政府として、「核兵器禁止条約」の交渉開始のため、積極的なイニシアチブを発揮するよう求める。

2016年9月9日                  原水爆禁止広島県協議会

                           広島県原爆被害者団体協議会

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