広島県原水協~核兵器禁止条約の交渉開始を!

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核兵器禁止条約が成立!

2017-07-11 17:54:17 | 6・9行動

6月15日から7月7日まで行われて「国連核兵器禁止条約交渉会議」は、最終日、賛成122カ国、反対・棄権それぞれ1か国という圧倒的多数で成立しました。条約は前文で「ヒバクシャ」や核実験被害者の苦難に触れ、製造・貯蔵・実験など全面的に禁止し、さらに「威嚇」の禁止によって「核抑止力」も明確に否定する画期的なものになっています、広島・ナガサキの被爆者をはじめ、核兵器禁止を願う人達の長年の署名活動など運動の積みかさねと、「核兵器の人道性」に関する共同声明運動などを主導した国々の努力によって勝ち取られたものです。

広島では、2つの被団協や原水協、原水禁などでつくる「緊急行動実行委員会」が、8日午後、原爆ドーム前で歓迎集会を開催、100人が参加しました。

 これにさきがけ、6日に定例の「6・9行動」を金座街で行い、市民に「ヒバクシャ国際署名」を呼びかけました。会議が終わるに近づき、マスコミの報道も増えたためか、反応がよく、外国人や高校生、若い女性がよく署名に応じ、30分間でいつもの1・5倍の105筆が寄せられました。

また、私たち県原水協はこの日「声明」を発表し、安倍首相・岸田外相、核保有国大使館へFAX(北朝鮮は国連代表部へメール)で送りました。声明は以下の通り。

 

核兵器禁止条約の採択を心から歓迎します

 

1.国連核兵器禁止条約交渉会議は7月7日、核兵器禁止条約を賛成122、反対1、棄権1という圧倒的多数で採択しました。

 条約は、前文で「ヒバクシャ」「核実験被害者」が受けた苦しみに触れ、核兵器の非人道性を告発し、核兵器による惨害を防ぐ唯一の確実な道として核兵器の廃絶の必要性を明確にしました。

その上で、第一条において核兵器の「開発、実験、生産、製造、取得、所有、貯蔵」、「使用と使用の威嚇」、「譲渡」、支配地域内での「設置や配備」を含むすべての行為を禁止した画期的なものです

この中で「使用の威嚇」を禁止したことは、「核抑止力」を否定するものであり、その点でも大きな意味があります。

 私たちは、「核兵器全面禁止・廃絶、被爆者援護・連帯」を基本目標に掲げ、被爆者とともに核兵器禁止条約の実現を求めてきた団体として、今回の条約採択を心から喜ぶとともに、国連機関、関係諸国政府、ともに運動を進めてきた市民社会のみなさんに心から敬意を表します。

 

2.条約は、9月20日から各国の調印が始まりますが、今後、すべての国連加盟国政府に、この条約に対する態度が問われることになります。

私たちは、核保有国、非保有国を問わず、すべての国の政府に対して、この条約を支持し、調印し、また、批准の手続きを進め、すみやかな発効のために行動するよう心から要請します。

 とりわけ、被爆国である日本の政府に対し、条約に調印することはもちろん、核保有国を含むすべての国に調印を促し、核兵器のない世界のすみやかな実現のために行動するよう強く求めます。

 また、核兵器保有国に対しては、危険な「核抑止力」に固執するのでなく、人類の生存を危うくする核兵器を、一日も早くその廃絶へ核政策を切り替えることを求めます。

 

3.私たちは、「核兵器禁止条約」から「核兵器廃絶」へ向けて「ヒバクシャ国際署名」 

をさらに広げ、地球上から核兵器を全廃するため、諸団体とともに運動を進める決意です。

 

2017年7月8日 原水爆禁止広島県協議会

(広島県原水協)

 

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