広島県原水協~核兵器禁止条約の交渉開始を!

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日本の「国連核兵器禁止条約交渉会議」の不参加はおかしい

2017-04-24 09:47:24 | 6・9行動

 1年前から始まった「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」(ヒバクシャ国際署名)。日本とブラジル・メキシコ・カナダ・韓国などに在住する被爆者9人が連名で訴え、広島でも被爆7団体がこぞって賛同し、共同して署名に取り組むなど運動が広がっています。3月中旬の集計によれば、全国で172万筆が寄せられているということです。

 広島県原水協は、各組織や地域で署名に取り組むとともに、この2月からは原爆ドームと近くの元安橋で毎土曜日に市民や観光客に署名を呼びかけています。

 3月27日から31日まで開かれた「国連核兵器禁止条約交渉会議」(第一会期)には、115カ国(国連加盟国の6割)が参加し、第二会期(6月15日~7月7日)に協議する内容などについて話し合いが行われました。残念ながら、この会議には核保有国とNATOなどその同盟国は欠席しました。「核保有国と非核保有国との橋渡しをする」と言っている日本も欠席しました。これは世界の核軍縮をすすめる国々やNGOなど市民を大きく失望させました。

 アメリカとその同盟国は、総会場の外で20カ国ほどが記者会見し、この会議は意味がない、などと会議を批判しましたが、意味がないならなぜこのような会見をひらくのでしょうか。アメリカなどは安全保障上の観点から非常に問題があるというようなことを言っていますが、オーストリアの国連大使はこれに対し、核兵器を持つことがそんなに安全なら、もっと多くの国が、もっとたくさん持てばいい、と痛烈に批判しています。

 日本も高見沢大使が会議の初日に、禁止条約の交渉に反対し、参加拒否を宣言して退席しました。アメリカ追随も極まれりです。

 私たちは4月15日に「ヒバクシャ国際署名」への協力を訴えながら、日本の会議不参加に「賛成か反か」を意志表示してもらおうと、「シール投票」を行いました。その結果は日本政府が参加しなかったことに「賛成」は3人、「反対」は83人、「わからない」が5人と、圧倒的多数の人が政府の不参加に批判的でした。60代の男性は「それ(参加すること)はもう当然でしょう」と言いながら「反対」に投票。若い男性は「北朝鮮のこともあるので」と言って「賛成」に投票していました。やはり、北朝鮮の核実験やミサイル発射実験は、国民の皆さんに大きな不安を与えているようです。

 でも、毎年この時期におこなっている「米韓合同軍事演習」は北朝鮮にとって大きな脅威でしょう。いままた空母「カールビンソン」を中心とする「空母打撃群が兆銭半島海域にむかっており、それに自衛隊も合流するようです。「力対力」の対決はますますエスカレートし、「一触即発」の事態へと進みかねません。

 北朝鮮には、国連安保理決議や「6カ国協議」共同声明、「日朝平壌宣言」などを順守するよう説得するとともに、米など核保有国は、真摯に核兵器全面禁止のために取り組むことが重要ではないのでしょうか。P5だけが持つことを認められている現在の「NPT体制」はあまりにも不合理です。みんなで一斉に核兵器をなくすことに合意すれば誰も異議をはさむ人はいないでしょう。そのために禁止条約の交渉会議は大切です。

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