峠の茶屋…お茶でも飲んで、ゆっくり行きなされ。

 人の一生は、重き荷を背負いて遠き道を行くが如し、急ぐべからず。

「刑法39条」

2017-05-28 11:31:31 | 日記
 刑法39条の第一項は「心神喪失者の行為は、罰しない」、同第二項は「心神耗弱者の行為は、その刑を軽減する」と規定している。
適用刑に死刑が含まれる重大事件で、捜査・立件に特段の疑念がない場合、大抵の弁護士が採る戦法は、「被告人は心神喪失のため責任能力がない」と主張するか「心神耗弱のため責任能力が低下している」と主張する事で、39条に該当すれば、不可罰もしくは刑が軽減されるからである。即ち犯罪を実行する上で、違法性の認識を持つことが出来るか否かで刑罰の適用が左右されるのだ。ここで問題になるのが、「精神鑑定」だが、万人が見ても奇矯な振る舞いがあったり知能障害があると推定されない限り認められない場合が多い。
また「原因に於いて自由なる行為」との関係も軽視出来ない。
これは犯罪時に心神喪失状態にあつても、その喪失状態の原因に責任を求めることが出来る場合は責任能力があるとされ、酒を飲んで運転すれば事故を起こす危険性があることを認識しながら飲酒して泥酔状態になり事故を起こしたようなケースが之に該当する。
ともあれ、犬が幼児をかみ殺した場合、犬に責任能力がなくても、保健所で「殺処分」にされるが、凶悪事件を犯した責任無能力者は、人間であるという理由だけで、抹殺を免れるという矛盾がある。殺された被害者にも当然人権があり、遺族の心情を察すればいたたまれない気持ちにもなる。死刑廃止論と同様に、近年この「刑法39条」の削除も大きな話題になっているが、注目して静観したいと思っている。
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「青葉祭り」

2017-05-22 20:07:11 | 日記
仙台の大学に通う孫がいるので、昨日遠出をした。
車の運転は長女がし、私達二人はそれに便乗した。
たまたま「青葉祭り」と重なったので、市内は交通規制の最中だった。
青葉祭りは初めて見たが、孫が住むマンションの真下の通りを行列が通るので見物には最適だった。
夕方、行列が終わった後で、定禅寺通りを孫の案内で散策し,市立図書館がある「メディアテーク」に初めて入った。世界的な建築家伊東豊雄が設計した斬新な近代的建物で素晴らしかった。夕食は「一番町通り」のレストランで、ステーキ定食を食べ満腹した。
身体も疲れ、財布の中身も疲れたけど、満足して帰ってきました。
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「備え」

2017-05-18 08:11:01 | 日記
 戦後、70年以上経過した今、占領軍統治下で押し付けられ制定された「憲法」を平和憲法と賛美し、後生大事に堅持せんとする人々が多くいる。
そもそも、全ての法の上に立つ「憲法」とは、日本国民の総意に基づき制定されたものでなければいけない。
日進月歩の今、刑法でも民法でも実情に合わない条文は改正されている。
ところが‥憲法だけは、一字一句の修正もされず、今日の平和を齎した尊い条文だとのお題目の許に擁護されてきた。
国際情勢が日増しに緊迫し、一触即発の事態がいつ起きるか定かでない今、自衛隊を軍隊と位置づけすら出来ぬ現行憲法の下で、国民の生命や安全を誰が守り保証してくれるのだろうか?
憲法九条絶対死守、自衛隊反対を叫ぶ民進党、共産党等のお歴々が、国民をどうやって守ってくれるのか? 自分の手は一切汚さず、何か事あれば安保条約を盾にし、アメリカから守って貰う。そんな虫の良い話が国際世論に通用すると思っているのだろうか? 
日本は独立国家である。世界の独立国で軍隊を持たない国は皆無だ。戦争は避けねばならぬが、自衛の為の専守防衛と抑止力は不可欠だ。不測の事態や災害はないに越したことはない。だが平素から、それに対処する備えと心構えは当然必要だと思う。






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「知足安分」

2017-05-09 10:20:24 | 日記
 「超高級トラベル」と銘を打った旅行が話題を呼んでいます。
「七つ星イン九州」、「三越・伊勢丹プレミアムクルーザー」、「プライベート航空機」等が一例ですが、その費用たるや、半端な金額ではありません。
世はまさに「高齢化社会」‥微々たる年金でその日暮らしに汲々とする人やお握り一個を万引きして警察沙汰になる老人もいます。その一方で、数十万や数百万の金銭を何とも思わず、豪華な旅や生活を送るごく一部の高齢者もいます。
資本主義社会が生んだ矛盾ですが、人は人、我は我と思えば羨ましいとは思いません。三度の食事に事欠かかず、雨露を凌げる家にいて衣服にも不自由はしない。そんな生活が出来るだけで幸せなのです。「人間、上を見れば限がない」下を見て、分相応に暮らすことが一番だと思います。
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