粗茶淡飯

中国・台湾・日本のお茶に関する色々。執筆者・徳田志保。

昭和の音!?

2017-05-15 09:41:18 | 日本茶(釜炒り茶)

九州山間部の標高の高い茶産地の工場も
動いてますよ〜。

昨晩から阿蘇の畠中製茶さんに入りました。
ここは昭和30年代からある古い茶工場です。
今も古い機械が現役で動いていて、
工場内に響く音も、昨今のものとはかなり違います。



当地のお茶の収穫はまだ先で、
今は近隣の大分県竹田市辺りから
委託加工の茶葉がどんどん持ち込まれます。
皆さん自家用にされているようで、
昔から畑の周りに植えてあったものだとか。
そのせいか在来種がとても多く
見ているだけで面白いです。








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頭を柔らかくして考えよう…

2017-04-23 09:04:00 | 中国茶(烏龍茶)

ウードン山の鳳凰単叢はなぜ他の産地のように
畝仕立てにしないのか?



では鳳凰単叢以外のお茶も含めて
この様な老木全てに、老木のお茶として
巷で言われているような
高値をつける価値が本当にあるのか?



こんな画像を見ると、その答えを導き出すための
ヒントになるのではないでしょうか。

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食べたもの

2017-04-07 19:53:28 | 中国茶(現地の人・事)


江蘇省宜興市では、お茶が1週間から10日遅れていることもあり、季節の食べ物も例年あるものがなかったりしてましたが、今回初めて食べたのがこれ↓



昔から農家で作られている「笋黄豆」という保存食です。タケノコや大豆、落花生などをお醤油や香辛料などを使い、各家庭の味付けで煮て、天日干しして…を何度か繰り返して作るそうです。

何度もこの地に来ていますが、これを口にしたのは初めてでした。最近は市内はもちろん、農村でも作る人が少ないとか。

少しピリ辛で、とても美味しいのですが、これはお茶よりもお酒や白粥向きかなぁと思います。(^_^;)







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自然が相手

2017-04-03 19:08:26 | 中国茶(緑茶)

中国では二十四節季の清明節の前に摘まれたお茶を「明前茶」と呼びます。
中国の緑茶は明前茶が高級品とされ、
愛好家に人気があります。
この時期のお茶は単価も高いため、
お茶業界の人達は作る方も売る方も必死です。

が、そこは自然が相手の商売。私がいる産地、
2017年の春、江蘇省宜興市とその周辺は今年はなかなか難しい年となっています。

2017年春、最初の工場に入って目にしたのは
早生の新芽…



こんな調子で生育が良くないものがチラホラ…。

去年1ヶ月降り続き、洪水まで引き起こした長雨、
その後の酷い干ばつが茶樹に与えた影響は
相当なものだったらしく、
例年なら今の時期はこんな感じ↓なのですが



今年は… ↓



しかも枝をかき分けてみると…



パッと見ただけでも相当なダメージを
受けたことがわかります。
今年は4割位減産だそうです。

このダメージから復活するまでには
もう2、3年残るのではないでしょうか。





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現地到着

2017-04-02 04:46:34 | 中国茶(現地の人・事)


羽田国際空港は出国する人で大賑わい。
出国審査を終えるまでにかなりの時間がかかってしまいました。

今年は色々とイレギュラーなことがあり、
いつもは上海に到着したら1〜2日は滞在し、
あれこれ用事をこなしてから別の地へ向かうのですが、
今回は空港からそのまま虹橋火车站へ直行し、
江蘇省宜興市へ。

これがまた…(^_^;)

空港から地下鉄の駅まで重い荷物を引きづりながら
歩くこと15分、地下鉄で2駅、駅に入場するまで3回の荷物検査…とにかく面倒臭い!!!

しかもこの時期、中国は清明節の休暇となり、
高速道路は酷い交通渋滞。
高速鉄道もどの便も全て満席。
(本当にどこへ行くにも、
座席が全く確保出来ない状態のようでした。)

仕方なく私は…



チケットの右にある通り
「无座 二等座」
つまり、二等席車両の、立ち席…。

そこで、スーツケースを横にして、
ここに座る…



チケット買えただけでもラッキーだと思わなきゃ。
無錫までは40分弱ですし、昔に比べれば、
立ち席とは言え、空間に余裕があって、
人をギュウギュウに詰め込んだりしないので、
大丈夫でした♪

駅に着いた後は友人の友人が
迎えにきてくれていたので、もう安心。
無事に宜興の友人のところへ到着!

が、夜、この日に摘まれた新芽を見ると、あれれ???

(続きは明日)
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