好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

荷田春満資料展へ

2012-10-30 22:28:40 | 日記
昨日、國學院大學伝統文化リサーチセンター資料館で開催されている「創立130周年記念特別展示 国学の始祖 荷田春満資料展」に行ってきました。
講座の始まる前にざっと拝見し、講座終了後に又改めてゆっくり拝見してきました。

最初に行った時に閲覧用に置いてあった図録に目が止まり、アンケートに回答して戴いてきました。
134ページにも及ぶ冊子で、展示品の写真が掲載されそれについて解説が書かれています。

講座が終わってから大慌てで又資料館へ。
最初に見た時に気になっていたことがあったからです。
会場では大きなスクリーンに映像が映し出されていました。その中のある場面に懐かしいお顔があったからです。
うつむき加減で資料をご覧になっておられるのではっきりと分らなかったのですが、「あれっ、もしかしたら」と思ったのです。
2度拝見したのですが・・・?

でも、昨夜國學院関係の方のブログを拝見して、やはり故青木周平先生だったとわかりました。
日本書紀の講座で演壇に立たれていた先生の姿が今でもはっきりと目に浮かびます。
大事な大事なお時間を使って私たちのために講義してくださっていたのだと思うと胸が痛みます。
きっとまだまだ研究なさりたいことがたくさん御有りだったことだろうと。
そして青木先生なら素晴らしい業績を上げられたことでしょう!

講座の中で、先生はまだ調べがついていなくて、と言われた二つのことがあります。
その二つを先生から与えられた課題と考えて勉強を続けて行きたいと思っています。

簡単には答えは見つからないでしょう!
でもきっと勉強を続けていればそのうちに何かに行きつくことが出来るかもしれない!!
焦らずにじっくり続けて行こう!!
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初めて生で聞く雅楽の音!

2012-10-29 22:59:11 | 日記
昨日は、明治神宮会館で開かれた「國學院大學の創立130周年記念コンサート」に行ってきました。
東京・埼玉に暮らして既に40年を経過していますが、原宿は初めてかも?
こんな珍しい人他にいるかな? 

原宿駅から会館までの道のりの遠いこと! 延々と並木が続いています。
ふと孫のことを思いました。
ここはトトロの森みたいで喜ぶかな? ドングリも落ちているし、と。 
機会があったら連れて来ましょう!

東儀秀樹さんのコンサートは、大学学長の長~~~いご挨拶に続いて行われました。
長いのは当り前のことですね! 何と言っても創立記念の事業ですから! 
このような貴重なコンサートを無料で拝聴する機会を提供して戴きとても感謝しております。 
その他諸々『古事記』などに関する貴重な講演会も開いていただき感謝!感謝!です。

さて、第一部は《古事記千三百年紀『風よ語れ、ふることふみ恋歌』》と題して、四人で演じられました。
東儀さん演じるヤマトタケルの舞踊に続いて登場したオトタチバナヒメはなんとトウシューズを履いたバレリーナでした。
『古事記』の一場面は和と洋の融合で見事に表現されていました。

第二部はミニコンサート!
笙と篳篥の音色をたっぷりと堪能できました。

篳篥は、2階席からはそれとははっきりと見られないくらいの小さな楽器なのに、その音色は素晴らしく大きく響いてはっきりと聞き取れました。

東儀さんは、笙は天の音、篳篥は地の音とおっしゃってられましたが、人にあたる龍笛があるようで、3つ揃って天・地・人となるようです。
と、なると笙・篳篥のルーツは中国なのかもしれませんね。
又また悪い癖が出そうで・・・ 

東儀さんは、語りも素晴らしくその中で「大學の非常勤講師に・・・」とおっしゃっておられましたが、近い将来是非ともそうなってほしいものです。

この日も又、素晴らしい充実した1日でありました。 
ただ、家路をたどる足どりはとぼとぼと重く、痛く、・・・ 

昨日の神保町での歩きがたたって、足に豆が出来ていて・・・ 
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神保町 ブックフェスティバルへ

2012-10-29 22:14:43 | 日記

土曜日に、神保町に行ってきました。
今年は孫二人・娘と4人です。
今年も孫の希望で、最後まで、明治大学のパレードを追いかけて見てきました。

ブックフェスティバルの開始が10時からと勘違いをしていて、早く着きすぎて時間があったので下の孫に古本街の説明を。
「見てご覧、本屋さんの隣も本屋さん、その隣も本屋さん、その隣もその隣も本屋さんよ」とその町並みを見せると・・
本好きな孫はニカッーーーー 

それからブックフェスティバルが開かれるすずらん通りへ。
パレードが始まるまでの間に、いつも行く出版社のワゴンを一通り回ることが出来ました。
今年はあまりめぼしいものがなく、自分用は1冊買っただけです。

孫たちは、本はそれぞれ2冊ずつ。
あとは、文房具屋さんへ! こちらの方が楽しいようで、じっくりと見て回っていました。

昨年美味しかった焼きショウロンポウを食べたかったのですが、今年販売していたのは肉まんでした。
こちらもとてもおいしかったのですが、1個350円はちょっと高かったかな?
小学5年の孫は、これ一つでお腹がいっぱいになったようですが。

一通り見て回った後は喫茶店で一休み。
早速二人の孫は本を開いて読んでいました。

時間がまだ早かったので娘の薦めで神田明神に行くことに。
道すがら大きなドングリを見つけ、下の孫は大喜びでした。

      


かの有名な「明神下の平治親分」の神田明神ですが、初めて行きました。
ちょうど七五三の時期なので、それらしい身なりでお参りされている方も多く、結婚式を挙げられて記念撮影をされている方々もおられました。

孫たちはお賽銭をあげて手を合わせてお願い事を!
何をお願いしたかは秘密らしいです。 

裏手のほうに回ると平治親分の碑もあるはずよ、の言葉に誘われてまわってみると、そこには「国学発祥の地」の碑もありました。

      


碑文は光を反射して読みづらいので、帰ってからネットでも見られるから、と帰って来たのですが・・・・
そこには何とも不思議なご縁があったのです ・・・・ 


とりあえず、雨にも振られずに済み、楽しい秋の一日が過ごされました。
孫たちは父親が帰って来るなり「本のお祭り、楽しかった」と報告していたとのこと。
孫に喜んでもらえて何よりでした。 

又来年も行こうね! 
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『竹取物語』その3

2012-10-24 20:29:25 | 学習

『説郛』についての説明が『漢和大辞典』(学研)に有りました。
どうやらこの『説郛』は、抄録ということで「呉録」も一部分の記載だけのようです。 

漢籍データベースで「呉録」を検索し、収めているという以下の三種の漢籍を見てみました。
『説郛』には100巻本・120巻本がありますが、どちらの本にもやはり契沖が引用している部分はなく、『玉函山房輯佚書続編三種』の補編にもありませんでした。

現在講座で使われているテキストの材料は『太平御覧』から採った、と先生から伺っていたのを思い出しテキストデータで検索をかけてみました。

契沖が「火ねすみのかはきぬは〈呉録云・・・〉」と言っている部分の「火鼠」で検索をかけて見ると、見事にビンゴ
以下のようにあり、契沖の『河社』に引用されていた文章とほぼ一致します。
『河社』で曰が云、績が精になっているだけです。

卷八百二十

○火浣布

《呉録》曰:日南北景県有火鼠,取毛爲布,焼之而績,名火浣布。

但、『日本国見在書目録』(891年ころ成る)に『呉録』の記載はなく、『太平御覧』が間接的に集録したのではないかとされる『修文殿御覧』は記載されています。

成立は、『呉録』は晋代、『竹取物語』は900年ごろ、『修文殿御覧』』は北斉(550~557)の頃、『太平御覧』は984年。
『竹取』の作者が『呉録』を見たかどうか?
契沖が見たのは『修文殿御覧』か『太平御覧』の可能性もあり得るわけで・・・
 
となると、『河社』で〈呉録云・・・〉の部分が朱書きになっているらしいが、なぜ朱書きなのか気になります。

河契沖書き入れ本『竹取物語』を見てみたい! 
『修文殿御覧』に該当部分が集録されているかどうかの確認は難しいかも・・・・

なんだか頭の中の情報を少し整理する必要があるようで・・・ 

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これは絶品!卵黄のしょうゆ糀づけ

2012-10-24 15:06:41 | グルメ
昨日テレビで紹介されているのを見て、テレビを横目に即作っておきました。

以前から卵黄の味噌漬けを作りたいと思いながらも、ガーゼを敷いてそのうえに・・・
なんて面倒で作ったことがありませんでした。

昨日のしょうゆ糀づけは、作り方がとっても簡単!
器にしょうゆ糀小さじ2を入れ、その上に卵黄を入れるだけ! 
しょうゆ糀はちょうど買いおきがあった、マルコメの「生しょうゆ糀」を使いました。

今日のお昼に早速食べてみました。
温かいご飯の上に糀ごと載せて、あとはご飯と混ぜるだけ。
もう絶品!
これはハマりそうです。 
口に入れた瞬間に糀の香りがふわっと広がり、黄身がねっとりしていてとってもおいしい!
これはイクラ好き孫も好きかも。

明日用に又2つばかり作っておこうかなぁ~~~ 
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契沖と荷田春満

2012-10-19 14:52:35 | 学習
國學院大學伝統文化リサーチセンター資料館で「創立130周年記念特別展示 国学の始祖 荷田春満資料展」が10月27日(土)~11月10日(土)まで開催されます。

昨年同所で開かれた企画展で戴いた資料に、「『国学』の始祖は、契沖なのか荷田春満であるかが従来から議論されています。」と書かれていました。

今回の此の企画の紹介では、国学の始祖は荷田春満と書かれています。
國學院としての見解ははっきりしているのですね。

以下のものは、昨年企画展で戴いた資料の一部です。


        



        


        


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冠雪の富士山

2012-10-19 13:44:21 | 日記
朝のうちは富士山が見えていました。
残念ながらぶれて綺麗には撮れませんでした。 
なので、ちょっと遠慮がちに写真も小さめで。 

コンデジだから仕方がないか・・・。
自宅から遠望できるだけでも良しとしなくてはね。 


只今家人は入浴中。
こんな時間からお風呂に入って?
これから又出かけるつもりかな?


追記:
今日の富士さんは5合目あたりまで雪が積もっていたようで、テレビのニュースで今の時期としては珍しいと言っていました。
写真を撮っておいて良かった!! 

家人は案の定、遊びに出掛けた! 
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契沖が『竹取物語』のルーツとするもの

2012-10-19 10:38:21 | 学習
月曜に出かけたついでに図書館によって『河社(かわやしろ)』を確認してきました。
契沖が『竹取物語』について書いているのは3頁位だけなのですが、参照した書籍は仏典・漢籍・記紀など多岐に亘っています。

現在は出典などを調べる時には、パソコンを使って豊富に提供されているデータベースを利用して比較的楽に引用箇所の確認ができる、ということもありますが、自分の知識だけに頼っていた昔は大変なことだったと思います。

契沖が『竹取物語』の材料になっていると挙げているものは、『寶樓閣経』『後漢書西南夷伝』『史記・趙世家』「智度論」『西域記』「呉録」『捜神記』『史記・三代世表』で、『古事記』『日本書紀・神代紀』にも触れています。

『河社』を見た時点で、「ふ~~~ん そうだったんだ!」で終わっておけばいいものを、やはりここまで行ったらこれらの引書についても原本の確認をしなくては!と。 

それで頑張っているのですが、なかなか思うように作業が進みません。
『寶樓閣経』というのは、先日書いた『廣大寶樓閣善住祕密陀羅尼經』の序品のことだと思います。
『史記・三代世表』は、とりあえず新釈漢文大系で確認しました。
『後漢書』『史記』『西域記』『捜神記』などは確認しやすいと思うのですが、問題は「呉録」です。

ちょうど今のテキストで「呉録」が取り上げられていたので、昨日原本について先生に伺ったところ、京大の漢籍目録にでていますとのことだったので、帰宅後早速京大の漢籍データベースで調べてみました。
先生は出版物をご覧になっているとのこと、誠に申し訳ないですが私は手抜きしてネットで! 

『説郛』(一百二十きゅう)なるものに収まっていることを知りそれにあたったのですが、「呉録」には契沖が引用している文章が見当たりません。これは参った!  

探し方が悪かったのか?
「呉録」に異本があるのか? 
それとも契沖の勘違いで、別の本のことなのか?

これは契沖に関する研究書を読んだ方が早いかな?
と考えて、今ググってみたところ、やはり有りました。 
笠間書院から、大井田晴彦『竹取物語 現代語訳対照・索引付』が11月上旬に出版されるようです。
来月では有りませんか! 
なんというタイミングでしょうか! 

笠間書院の出版案内の記事に、付録(仏典・漢籍・伝承・物語など参考資料)と有りますので、知りたい情報が載っている可能性があります。
これは出版が待ち遠しいです! 

それまでの間に自力で確認できる範囲で確認しておこう! 


むむ~~~~???
笠間書院からは出版案内が届いているはず。
もしかして此の本の出版を読み落としていたか? 
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地震雲かと思ったのに~~

2012-10-14 23:55:34 | 日記

さば雲なんだって!
変な雲が出ていて地震があったから地震雲じゃないのかな?って家人に昨日のブログの写真を見せたら、秋にこの雲は良く見るよ!だって。

ネットで調べてみたら、確かに秋によく見られるそうで、この雲が出た翌日はお天気が崩れるって。
今日は午後から土砂降りになって大当たり!

しばらくの間外出時にはカメラを持って行こう! 



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秋晴れの1日

2012-10-13 20:43:32 | 日記

今日は爽やかな気持ちのいい1日でした。
孫の小学校の校庭にあるトチの樹の下で金管バンドの演奏があり、すぐそばで聴くことが出来ました。
外での演奏は大変なようです。
今日は風があり、譜面がめくれてしまって役員のお母さん方が一生懸命に様子を見ながら譜面を押さえに動いていました。

一生懸命演奏する姿は何ものにも代えがたいものです。 
練習は大変でしょうが、もう後1年、頑張ってほしいものです。

        



風はいろいろなことをしてくれます。
夕方、面白い雲が見られました。

        

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『竹取物語』(契沖書き入れ本)

2012-10-12 22:21:49 | 日記

今日出かけた「図書館収蔵資料展」で戴いたしおりを片付けようとしたところ、ケースの中から「『竹取物語』(契沖書き入れ本)」と書かれたしおりと絵葉書が出てきました。

以前に戴いておきながら、契沖と『竹取物語』とのかかわりについてすっかり忘れていたようです。 

昨日も、講座が終わってから図書館を横目に見ながら、何か用事があったよう~な・・・・

そんな気がしながらも、あまりにも疲れていてさっさと帰って来てしまった。
契沖の随筆『河社』を見ようと思っていたんだ! 

来週は絶対に見てこなくちゃ!!

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消せるマーカー!

2012-10-12 20:37:14 | 日記

丸善のギャラリーに行ったついでに文房具売り場を覗いてみました。
何か目新しいものはないかなぁ~と物色! 
有りました!!
消せるマーカー!!!!!

マーカーで消せるものが出ていたなんて知りませんでした。
いろいろな本や資料を読んでいて、マーカーをしそこなってあちゃぁ~~~!なんてことがしょっちゅう!
早速買い!です。
色違いで3本も買ってしまった! 
孫には見せないでおこう! 

写真の右側の2本は消せるボールペン。
細書きが出ていたとは!
これも嬉しいですね! 狭い行間に書ける!

便利な世の中です! 

補足:
いずれもメーカーはパイロット
「フリクションライト こすると消える蛍光ペン」は、105円(税込)
ボールペンは、189円(税込)
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「図書館収蔵資料展」へ

2012-10-12 20:19:42 | 日記

今日は丸善・丸の内本店で開催されている「図書館収蔵資料展」へ。
一番のお目当ては、梵舜本『古事記』です。
実物を見られることはとても貴重なこと、この機会を逃がすと次はいつになるか分りませんので連日の外出で疲れてはいましたが頑張って行ってきました。

入り口で図録を戴き、厚かましくも絵葉書・しおりもしっかり戴いてから中へ。 
展示品はどれも保存状態が良く綺麗で驚きました。  

特に『源氏物語』などの絵の色がとても鮮やかでビックリしました。
有に300年以上は経っているのにまるで現代に描かれたもののようで、ガラスケースに顔をつけるようにして見入ってしまいました。

入場者の数も少なく、図録を見ながらゆっくり拝見することが出来ました。
「戦国武家文書」として、毛利輝元自筆書状・羽柴秀吉直書などもありました。

帰宅後家人に武家文書も展示されていて図録にも載っていると話すと、案の定「後で見せて!」と!
じっくりと広げて見入っていました。

丸の内北口を利用したので、ついでに東京駅の写真を撮ってきました。
それにしても人の多いのには驚きました。
そして多くの人がドームの下で上を見上げて携帯やスマホなどで写真を撮っていました。
綺麗ですね! 写真を撮りたくなるのも無理無いですね!
私もしっかり撮ってきました。 





駅前でも多くの人が駅舎をバックに記念撮影をしていました。




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初めての参加賞!

2012-10-08 20:29:35 | 日記


上の孫の時から通算6年目にして初めて幼稚園の「来賓・祖父母」種目に参加し、参加賞の手ぬぐいを戴きました。
「紅白の玉入れ」と言うことだったので、大勢の人に交じって玉を入れるだけなら、と思って参加することに。
ところが、なんと玉のあるところまで走って、玉を3個持ち、又玉入れの器具が置いてあるところまで走って行って、玉を入れるとのこと。

参加者が揃ったところで、軽い準備運動。そして先生から「どうぞお怪我の無いように気をつけてください」の一言まで。
そりゃそうですね、顔ぶれを見れば普段運動と縁のなさそうな人ばかり。 

お隣の方から、「一緒に行きましょ!」のお誘いがあり、「そうですね、最後になると目立つから人が多いところで行ってしまいましょ!」
と、のんびりしたもの!
笛の合図でのっそりと!

背の高い人は玉入れに手が届いていました。
まぁ~ 幼稚園の園児用ですからね!
3つとも無事に入って参加賞を戴きました!

一生に1度のいい思い出が出来ました。
戴いたガーゼの手ぬぐいも、フクロウの模様!

きっといいことがあるでしょう!


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「竹取物語」「もも太郎伝説」のルーツ?その2

2012-10-08 00:17:16 | 学習
以前に書いたことがあったような気がしていたのですが、ちょうど1年前に《「竹取物語」「もも太郎伝説」のルーツ?》と題してやはり書いていました。

テキストを書き写す作業をしていたところ、記憶にある文章に出会ったのです。
先生が引用されているのは、『太平御覧』に引用されている『華陽国志』です。

有竹王者、興於遁水。有一女、浣於水浜、有三節大竹、流入女足間。推之不去,聞有児声。持帰、破竹得男。長養有武才、遂雄夷狄、氏竹爲姓。所破竹、於野成林。今王祠竹林、是也。


以下のものは、『華陽国志校補図注』のものです。




竹の中から出てきたのは男の子で、その竹は竹やぶの中に生えていたのではなく流れてきたという設定の違いは有りますが、『竹取物語』や「もも太郎伝説」を思い起こすのに充分なものと思われます。

契仲は随筆『河社』で、仏典『廣大寶樓閣善住祕密陀羅尼經』の序品が『竹取物語』の種本ではないか、と指摘しているそうです。

以下は『廣大寶樓閣善住祕密陀羅尼經』の序品の一部分です。
「SAT大正新脩大藏經テキストデータベース」のデータを利用させていただいています。
長すぎて読みづらいので、途中で改行しています。

一切諸佛當來現前安慰其人。
睡眠覺悟行住坐臥常得安樂或於夢中見百千萬世界刹土諸佛如來并諸菩薩前後圍繞。
此陀羅尼有如是等無量無邊不可思議力。時彼仙人得法歡喜欣慶踊躍。
於其住處如新醍醐消沒於地即於沒處而生三竹。
七寶爲根金莖葉竿。梢枝之上皆有眞珠。香潔殊勝常有光明。
往來見者靡不欣悦。生滿十月便自裂破。一一竹内各生一童子。
顏貌端正色相成就。時三童子亦既生已。各於竹下結加趺坐。


3本の竹からそれぞれ3人の男の子が生まれた、と書かれているようですね。


『華陽国志校補図注』によると、『華陽国志』の成立は348年のようですが、該当部分が書かれている「南中志」はそれよりも早く333年ころには書かれていたようです。
仏典『廣大寶樓閣善住祕密陀羅尼經』は唐の菩提流志が漢訳したもの。

『竹取物語』が書かれたとされるのは、866~909年の間のようですから、種本としてはどちらも充分に可能性はありますね。
となると、どのような論が展開されているのか是非とも契仲の随筆『河社』を読んでみなくては! 


こんな事に興味を持つなんて・・・
我ながら???  

明日は孫の運動会だった!
もう寝なくては! 
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