好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

スペインに残った慶長遣欧使節団の人々

2013-01-02 14:00:55 | 日記
NHKの「サムライたちスペインへ渡る 正宗の大事業決断の陰に大震災が?」という番組で正宗がスペインに送った慶長遣欧使節団について取り上げていた。

スペインのある街に、名前にJAPON(ハポン)とつく人々が居り、日本人の子孫だと言っている人々がいた。
(番組内では街の名を言っていたけれど、忘れた)

慶長の大震災で甚大な被害を受けた伊達藩の藩主正宗が、藩の財政立て直しのためにスペインとの交易を考えたらしい。
(自民党、しっかりしろ!)
当時はまだ鎖国状態ではなかった。
正宗の命を受け45日間で船を造り、スペインに使節団を送りだしたけれど日本国内状況の変化(キリシタン弾圧・宣教師の処刑など)によってスペイン国王の許可を得られずに希望は叶わなかったようだ。

スペインに伝わる話では、使節団の中の10名が帰国せずにスペインに残ったらしい。
教会に残る洗礼の記録から、スペインに渡った50年後くらいに洗礼名にJAPON(ハポン)があるのが確認されている。


使節団の孫の代になるのだろうか?
君主の命を受けて使節団としてスペインに渡った人の中で、現地に残った人がいるのはなぜだろうか?
帰国しないということは、君主の命に背くことになるのではないだろうか。
誰がどのような理由で残ったのか、その件に関しては全く触れていなかった。

番組の中で、国王の信任を得るために責任者の支倉常長が洗礼を受けた話をしていた。
思うに、支倉以外にも洗礼を受けた人たちがいたのではないだろうか?
そして、現地に滞在している間に信仰心が芽生え、日本ではキリシタンが弾圧されるという状況になってしまったために帰国を断念したのではないだろうか?

家人に「調べて見ない?」と言ったところ、「ふん」と全く関心無しの様子。
私は今手掛けていることだけで一杯一杯でそこまでは手が出ない~~~ 

今後どこかの大学でDNAによる調査がされるとのこと。
NHKさん、結果が出たら是非とも続編の放送を!
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