日々・戯言の叫び

感じた事とか色々、表に出せない事を吐き出す独り善がりで嘘つきな日記

はっぴーにゅーいやー!!

2017-01-03 18:52:36 | Fate系
あけましておめでとう! もう三日だけどね!!
正月何してたんですか?って聞かれたら洗濯してました、としか答えられない。
いや、マジだかなら? 本当に洗濯しかやってないからな?
あとネット? ・・・・・・うわ、さみしー。
本年もいつも変わらず二次創作だぜ!!

最近某海外のインディーズゲームの動画を見てます。
自分でプレイする勇気は無い。
GはGは勘弁してくれ・・・。
Nにもいろんな可能性があるんですね。
何も知らないでプレイしてこそなんだろうなー。
ネタバレ気にしない人間には向いてないよ!!(泣)


6子ネタ。

事変後に次男が消える話。
兄弟がくずい。
踊っているのは誰なのか?


人形は踊らない  第一幕


松野家次男松野カラ松は頭の中身は空っぽだが誰よりも家族を愛する優しい男だ。
あまりに優しすぎて兄弟にいいように使われ貧乏くじを引きっぱなしの事実に気付きもせずにカラカラと笑っている。
そんな男。
とにかくカラ松は兄弟を愛している。
演劇部仕込みの芝居がかった台詞で、ぺらぺらと愛を語る彼を兄弟は呆れながらも愛していた。
空っぽで空回りして、それでも兄弟への愛を歌うことをやめない次男にみんなが甘えて懐の暖かさを心地良さを感じている。
彼が自分たちの前からいなくなることなどありえないし、想像すらしてない。
だって、カラ松が自分たちを愛して傍にいるのはこの世の初めから決定していることなんだから。


松野家の六つ子は六人で一人。
それが彼らの不文律。
けれども大きくなるにつれ個性が出来、さらに周囲からは六人一括りでありながら個別に扱われる機会が増えだした。

中学に上がればそれはなお更。クラスも別でそれぞれに友達も出来れば行動もバラバラになってくる。

悪戯っ子のまま大きくなったおそ松は中学生になっても何一つ変わることなくトラブルメーカーな悪童として毎日を謳歌していた。

けれども中学ともなれば周囲の対応も違ってくる。

子供っぽい悪戯を繰り返しては教師に怒られることの多くなったおそ松は、その繰り返しに飽き飽きしていた。不貞腐れていた。

だから悪ぶっている他校の不良モドキとのちょっと派手な喧嘩の後、どうしようかと頭を抱えた。喧嘩で相手をのしたことは気にしていない、ただこれがバレたら怒られるな、それは嫌だな。

顔は見られてしまっているしどう誤魔化そうかと考えて、閃いた。

「俺は松野カラ松だ!」

嬉々として次男の名を口にして。
幸いにしてバレることも無く、おそ松は誰にも怒られなかった。
味を占めた彼はそれ以降、面倒ごとがあると積極的にカラ松の名前を使っていた。
長男がそんな態度であれば、当然弟たちも真似をする。六つ子にとってリーダーおそ松の影響力は計り知れない。
中学に入ってから急に真面目ぶりだしたチョロ松は口ではそんな長男を咎めたけれど、悪童だった癖は抜けず至極あっさり次男の名前を使い。一度それで厄介ごとが片付けば後ろめたさなど感じることも無くよく回る舌でつらつらと次男に罪を被せていった。
それを黙ってみているだけだった一松はある日猫を苛めていた生徒に報復を行い怪我を負わせた。優等生の上っ面を貼り付けたその生徒は周囲を味方に付けて一松を責め立てた。兄弟ならば自分を信じてくれる、けれど赤の他人はその限りではない。
己の心情を人に伝えることを苦手とする彼は真実の暴露を早々に諦めて、

「俺じゃないよ。カラ松兄さんがやったんだよ・・・」

カラ松に擦り付けた。
多少の罪悪感はあっても、仕方ないと自分を納得させる。だって本当に仕方ない。猫のためだ。
割ってしまった花瓶。怒られるのは嫌だなと思った十四松は何も考えず兄弟のアドバイスに従ってカラ松の名を出した。大きな声の説教は怖かったから、それが回避された事実だけが彼の脳内に刻まれる。
凄いやみんなの言った通りだ! 嬉しくなってだからそれからも些細なことで兄の名を出し続けた。

「トド松君、それどうしたの!?」

女の子の引き攣った声にトド松は困ったように微笑む。

「昨日カラ松兄さんに、ちょっとね・・・」

言葉を濁せば勝手に勘違いしてくれる。

「殴られたの!? ひどい、本当に噂どおり怖い人なんだね、トド松君のお兄さん!」

「そんな風に言わないで? こんなのただの兄弟喧嘩だよ」

儚げに、けれども寂しそうに見える笑みを浮かべれば完璧だ。

「トド松君てお兄さん思いなんだね」

優しいねなどと口々に誉める女の子達にそんなことはないと謙遜して見せるが内心はガッツポーズ。
まさかいい感じだった女の子に彼氏がいたとは。したたかに男に殴りつけられくっきり残った青痣。学校を休むわけにもいかなくて渋々来たけれど。
咄嗟に次男の名前を出したが結果オーライ。
可愛い弟が女の子に嫌われるよりも、兄に殴られた可哀想な弟って思われる方がカラ松兄さんだっていいでしょ?
トド松の発言の所為でカラ松は弟にも手を上げる暴力男だと言う噂が流れ、真に受けた一松に殴られ十四松に罵られたが彼は何も言わなかった。
愛する弟の為になるんだから、カラ松兄さんの評判なんてどうでもいいよね? 兄に甘やかされ愛されるのが当然の末弟は心からそう思って微笑む。
それでも、僅かばかり不安になった。

「ねえカラ松兄さん、怒るんじゃない?」

カラ松は何も言わないがあれは溜め込んでいるだけでは? やり返されたらどうしよう?
兄弟の胸中に渦巻くかすかな不安を敏感に感じ取った末っ子は代表して、言った。
けれどもそれを笑い飛ばしたのは長男。

「大丈夫だって! だってカラ松は俺たちのことが大好きだからな!!」

鼻の下を擦りながら自信満々に言い放つ彼の姿に、弟たちもそうだな、あいつは兄弟が好きだもんなと納得し胸を撫で下ろした。
たとえ喧嘩に明け暮れやくざと繋がっていると噂されても、学校中から危険人物扱いされて所属していた演劇部からそんな奴はいないと存在を消されても。
松野カラ松は兄弟を愛しているから、兄弟のためならなんだって出来るし、兄弟のやること全てを優しく暖かく受け入れてくれるのだ!
だからこそ、おそ松たちもカラ松を愛しているし、必要としている。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 久しぶりの頭痛 | トップ | 今日はイベントに行ったよ! »

コメントを投稿

Fate系」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL