日々・戯言の叫び

感じた事とか色々、表に出せない事を吐き出す独り善がりで嘘つきな日記

初!ビアガーデン

2017-08-05 23:08:33 | 小ネタ
先日行ってきたんですよ。
いや、景色は良かったわ。都会であんな景色なかなか見れない。遠くの山までくっきり!
でもね、ちょっとね。ビアガーデン自体がね。
バイキング形式だったんですけど、置いてある食器が汚い! なんか、べたべたするぅ…。
全体的に残念でした。
はい、本日もいつものやつな!

帰りは電車だったんですが。
――線路沿いにお住まいの人は気をつけろ!? 夜は室内がはっきり見えちゃうぞ!?
いやねドア付近でぼけーっとしてたら線路沿いの家の窓から中が見えちゃったんです。奈津だから、窓開けてるお家が多くて!!
見るつもりは無かった!
周囲が暗くて、家の中が明るいからその所為でくっきりはっきり…。
皆も気をつけろ!? 白いカーテンなんぞ何の防御力もないぞ!?
薄くてもいいから柄物にしろ!
これ、マジな!!


6つ子。
転生ねた。
他人になった二番目と、五人になった元むつご。
私は前世の記憶があるからってそんなの関係ねぇ!と色々どうにかした性癖の持ち主らしい…。

クロスロードで回旋曲を

東郷空は悩んでいる

「…はぁ」

知らず口から零れ落としたため息に、朝から憂鬱な気持ちになってしまう。
爽やかな青空の下、東郷空は渦巻く悩みを放り投げてしまいたいと願った。
母を早くに亡くし父と双子の姉との三人暮らし。
かといってドラマの主人公のように愛情に餓えることも捻くれることもなくごくごく普通に育った。
家族仲は良好で友達も多い。
運動は苦手だが成績も問題は無い。
そんな彼の目下の悩みは――とある『トモダチ』。

始まりは高校の入学式。
当たり前のように姉と同じ高校に入り、クラスを知らせる掲示板の前でお互いの名前を探していた。
ざわざわがやがや。
これからの期待と不安に満ちた賑やかさを裂いて、その声は届いた。

「からまつ!?」

よく響く声だと思った。
後から思い返せば必死さや歓喜や驚愕が滲んでいた声だった。
でも当時の自分はよくわからなかったし、姉も多分わかっていないだろう。

「からまつ! おい!」

「ねぇ! 聞こえてるでしょ!?」

「返事しろよくそまつ! 無視すんじゃねぇ!!」

「からまつにーさぁん!!」

届く声を背中で聞き流しつつ姉と一緒に校舎に入ろうとして勢いよく肩を掴まれ、

「からまつ!!」

無理やり振り向かされた視界に飛び込んできたのは同じ顔五つ。

それが松野家の五つ子との出会い。

長男おそ松、次男チョロ松、三男一松、四男十四松、五男トド松。
松野家の五つ子は有名である、らしい。
空は知らなかったが、そういった噂話に詳しい友達から悪戯三昧の悪童だと聞かされた。
微笑ましいものからしゃれにならないものまで幅広くやらかすのだとか。
そんな彼らがどういうわけか空に付き纏うようになった。
付き纏うと言っても普通に声をかけたり遊びに誘うだけだが。
ただどうにも彼らは力加減や距離のとり方が苦手らしく、空の意見を無視したり脅しに近い誘い方をしてくるので悪人では無いと思うのだが既に苦手な相手にカテゴライズしてしまっている。
本人たちに言えばきっと怒るだろうから、沈黙を守るけれど。
空自身は何故そんなにも松野家の五つ子に気に入られたのか、さっぱり思い当たる節は無い。
ただおそ松たちは何度も空に聞くのだ、思い出してないのか?と。憶えていないのかと?
そのたび空は何のことかと首を傾げる。
自分は彼らとどこかであったことがあるのだろうか?
珍しい上にやたらキャラの濃い五つ子。忘れようにも忘れられないだろう。
姉にも彼らに覚えは無いかと聞いたがやはり彼女も不思議そうな顔をしただけ。
双子の姉とは生まれたときから常に一緒。離れたことは無いし、空が会ったことのある相手ならば姉も会っているはず。その姉に覚えが無いのならば彼らと合ったことは無いんじゃないのかなと思う。
空としてはもう一つ首を傾げることがある。
何故か彼らは空のことを『からまつ』と呼ぶ。
五つ子の名前は全員松がつく、それに空の名前をあわせてからまつと呼んでいるのだろうか?
そしてどうして十四松とトド松は兄さんをつけるのか。同じ歳だろうに。
本当に、さっぱりわからない。
初めはよかった。
出会った当初、彼らは普通の確かに少しばかり距離は近かったし無遠慮なところはあったがそれでも友人としてのものであった。だがその態度はどんどんエスカレートしていったのだ。
最初は三男一松。
彼は元々空への態度がきつかった。特に何かしたわけでもないのに言動の一つ一つに舌打ちし罵倒してくるのだ。そもそも『くそまつ』などと蔑称で呼んでくる相手。
知り合いではあるが友達だとは思えなかったが、さらに酷くなった。胸倉を掴み上げ、時に暴力を振るう。そんなに自分が気に食わないのなら無視してくれればいいのにと常々思う。
次は四男十四松。
高過ぎるテンションながら素直でフレンドリーな彼とはいい友達だと思っていたが、空のことなど考えず自分の都合だけで遊びにつき合わせる。
だんだんとついていけなくなったのは仕方が無い。中でも一番怖かったのは乗り物にされたことだろう。そのときのことはあまり思い出したくない。正直死を覚悟した。
痛む体で十四松の前から逃げ出し、追いかけてこようとした彼は叫びに近い拒絶に足を止めた。翌日謝罪を受けたけれど以前の関係に戻るのは無理だ。
それからトド松、チョロ松、おそ松と続いていく。
トド松と一緒に出かければ当然のように荷物持ちを強要され果ては何か奢るのが義務であるような物言いをされるのだ。チョロ松は自分を頼れと言いながらいざ要件を口にすれば忙しい、付き合ってる暇が無いとまともに話を聞こうともしない。
厄介だったのはおそ松。
彼は弟たちのためだと言いながら喧嘩に巻き込むのである。
逃げようとしても無理矢理腕を掴まれて引きずられる。喧嘩などまともにしたことが無い空を何故巻き込むのか? 姉に助けてもらって事なきを得たことも少なくない。
五つ子とは自然と距離を開けるようになったが、それでも彼らは空に絡んでくるのだ。
姉や友人に助けてもらっているけれど、迷惑をかけているようで心苦しい。
それを姉に告げれば大事な家族を守るのは当たり前だと頼もしい笑顔で返された。
本当に格好いい自慢の姉である。

五つ子のことは嫌っていなかったし悪人だと思っていない。
一緒にいて楽しかったこともある。あるのだがそれを上回る彼らの態度。
隠す気もなく空を下に見て理不尽を強いる。他者と比べてもその扱いの差は歴然。
からまつだから、からまつだし、頭空っぽのくせに。
口にするのは言い訳にもならない理由。
自分たちの都合は押し付けるが、空のことなどお構いなし。
そんなことが続けば好意も信用も磨り減っていくのは必至。
それらは無限に湧き出るものではなく、お互いに与え与えられることで補給されるものなのだから。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 高難易度のサービスシーン | トップ | 夏バテなのかやる気が起きない »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL