日々・戯言の叫び

感じた事とか色々、表に出せない事を吐き出す独り善がりで嘘つきな日記

昨日は雪がちらつきました

2017-02-13 22:36:51 | 小ネタ
さっむいもんねぇ!!
室温がギリギリ10度だったりする。朝。そりゃ雪も降るわ!!
ああー、布団から出たくないよぉ。毛布あったかいよぉ。
手足が冷えるタイプなのでつらい。お風呂もね、入ろうとしても寒いからソレが嫌。
いつもの二次創作。

某ゲームのオンリーイベントがあるんですが東京なんです。
行けねぇよ!!
行きたいんですよー。本欲しいよー。
ああー、私の好きなCPの本が売るって告知されてるよー。
大阪でもやってくれないだろうか?
でもそのときはきっと欲しい本を出してるサークルさんはこないんだろうなー。くそう。


6つ子。
もうどうしようもない兄弟と元々何の力もない『次男』の話。
タイトルがネタバレだったんだよ。

人形は踊らない 第七章


五つ子は変わらず本人が背負うべきものを『カラ松』に肩代わりさせ、気楽な顔で毎日を過ごしていた。
しかし、いつまでもそれは通じない。
優等生の振りをしながら裏で喧嘩に興じていたチョロ松。自分が痛めつけて懐から財布を抜いた相手に向かって息をするようにカラ松だと名乗るのを目撃してしまったクラスメイトがいた。
クラスメイトは他の五つ子の見分けがつくほど親しくは無いが、チョロ松と他の兄弟の見分けはつく程度に彼のことを知っている。
困惑を帯びたささやきは広がり、表面上は変わらないままチョロ松は周囲から距離を置かれるようになった。
そうして一松。
真面目で繊細な彼の友人もまた真面目で大人しいタイプばかりだった。
ある日不注意で壊してしまった学校の備品。
どうしよう。素直に教師壊してしまったと言うのが一番だが、大人しい彼らは怒られるのが怖かった。
それでも言わなければならないだろう。
迷っている間に教師に見られてしまった。誰が壊したかと問われて。
意を決して一人が口を開こうとしたとき、一歩進み出たのは一松。
彼は言った。

「カラ松です。カラ松がやりました」

なんとも無い顔で吐き出した一松に目を見開く。
そのまま納得しかける教師を遮り、慌てて自分達の不注意だと言い募る。
いくら悪評に満ちた相手であろうと、罪を押し付けるなど出来なかった。

「なんで僕たちが謝らないといけないの? 悪いのはカラ松なのに」

不満気に口を尖らせる一松に友人たちは戦慄した。
彼の中では既にカラ松の、己の兄の罪になっているのだ。
もしかしたら松野家次男の悪い噂というのは・・・。
頭をもたげた疑心は払えない。そもそも当たり前の顔をして人に罪を擦り付けるのが受け付けない。その一件から彼らは一松から離れていった。
そんな風にすれ違いや違和感を感じ、疑問を抱く者が出始める。
流れる噂に流されず真実に気付いた者は口を噤みただ静かに遠巻きにする。
それもそうだろう。
誇張されくっついた尾びれ背びれを抜きにしても噂の内容は酷いもので、『カラ松』のことをあわせて考えれば出る答え、すなわり五つ子は立派な危険人物。
向けられる視線の意味を悟れず彼らは失った友人に首を傾げながらも深く考えることをやめた。
それよりも楽しいことをしたい。
高校を卒業したものの何を仕出かすかわからない『カラ松』を見張ると言う名目を掲げ堂々とニート生活。
両親がどんな目で見ているかわからなかった。
バイトをしても長く続かずすぐに辞めてしまうトド松。
本人は『カラ松』の所為だと言っていたが、半分はそうかもしれないが、半分はトド松自身の問題である。
遅刻や失敗に対して素直に謝るよりも前に巧みな話術によっての言い訳。誤魔化されそうになるが内容は責任を誰かに――主に兄弟に押し付けるもので。
さらにばら撒かれた『カラ松』の噂を女の子と仲良くなるために話題の一つとして提供するも、その中身に聞く誰かが顔をしかめて。
ゆえに長く勤めることが出来ず悪くなった空気を敏感に感じ取りさっさと辞めてしまうのだ。
あたかも『カラ松』が原因でクビになったと嘯くのは己の矜持を守るためか。
何も変わらず過ごす五つ子。
親しい者は両親以外誰も本気で五つ子に『カラ松』の姿が見えているとは思っていない。ただの便利な身代わりだと思っている。
弱井トト子をのぞいて。
彼女は知っている。五つ子の目には本当に六人目の五つ子、六つ子の次男松野カラ松が映っていることを。
ある日商店街をぶらぶらしているおそ松とチョロ松にトト子は言った。

「おそ松君たちがどうしようもない悪ガキなのはよく知ってるけど、もうそういうことは止めた方がいいわよ」

彼女はいっそ天晴れと言いたくなるほど己に忠実な人間である。その部分ではクズと名高い五つ子も足元にも及ばぬほどに。
けれども確かな優しさを持っていた。
己をちやほやする五人の幼馴染に忠告してやる程度には。
ぽかんとした顔で何がなにやら解っていない二人を一瞥して、もう一度口を開く。

「いい加減都合のいい幻を見るのはやめなさい」

「え、何がトト子ちゃん? 今なんて!?」

聞き取れなかったというより、脳が理解を拒んだような。
その間抜けな顔に気付かれぬように嘆息。

「わからないの? そう。ならいいわ」

忠告してやる程度には優しいが、あいにくそれ以上は持ち合わせていない。
慌てるおそ松とチョロ松にトト子は凪いだ眼を向け踵を返す。
もうお互い子供の時期は終わった。彼らの人生だ、これから先何があっても自己責任ということだ。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« よ、よだれがぁ・・・ | トップ | にーあ・おーとまたの »

コメントを投稿

小ネタ」カテゴリの最新記事