フィール・パージュ通信

かめぞうブログから移転してきました。
お店での日々の出来事、わんこ日記を綴っていきます。

【本】峠うどん物語(上・下)

2017-08-05 12:34:03 | 読書
最近、読んだ本【峠うどん物語】(上・下)
重松 清 〈講談社文庫〉

峠のてっぺんに建つ「峠うどん」は淑子(よしこ)の祖父母が
二人で切り盛りしている小さなうどん店。
14年前、店の真ん前に市営斎場が出来たことから屋号を
「長寿庵」から「峠うどん」に変えた。
中学2年生の淑子は祖父母が営むこの店の手伝いをつづけていた。
ある日、父親の中学時代の同級生が急死、クラスで一番うるさい男子も
暴走族の親戚が事故で亡くなり通夜が行われることになった。

「峠うどん」の暖簾をくぐるのは命の旅立ちを見届けた人たち。
そんな人たちがそっと伝えてくれる、あたたかくて大切なこと。
出会いと別れに寄り添うあたたかい味が沁み込む連作短編集。


峠うどんは市営斎場での通夜や葬儀に参列した人達が訪れるお店。
命の旅立ちを見届けた人たちと接することによって
中学生の淑子は人として大切なことを学び成長していきます。
「世の中には知らないこと、知らなくていいことがたくさんあるけれど
学校では習わない大事なこともたくさんある。」という言葉が心に響きます。
心とお腹を満たされる一冊です。お薦めです。

2017年の読了数・・・51冊
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