サバイバー in boring Canberra ~キャンベラ ANU留学記~

10年前に自ら「boring city」の称号を与えた街、キャンベラでの生活を楽しくするための努力が惜しみなく・・・空振るんだろーな

ニュウ

2006-04-23 12:46:30 | Weblog
生活拠点をブリスベンに変えたので、新しいページをつくりました。

http://brisbane.seesaa.net/

です。

ここではQueensland University of Technologyでの生活や、
移住に関する情報なんかを紹介していく予定ですので
少しでも興味がある方は見てやってください。

報告

2006-03-27 23:09:06 | Weblog

いやぁ、
今まで書こうと思ってたことを箇条書きにしてたんですけど
毎回書くごとにその項目は当然のごとく減っていき・・・・




ええ。
ネタがなくなってしまいました。




もともと現在進行形で書いてたわけじゃないので
そんなに新鮮ではなかったのですが・・・



何にしてもネタがないのであります。



本当は最後においらが学生をしている時に非常に感じた
閉じた世界で偉そうにしている何人かの教授に対する怒りを書いた

「教授を燃やせ」

という半分冗談のような文を載せようと思ってたのですが、

「なんか否定的なことを書いて終わってしまうのもなんだかなぁ」

なんて思ってやめることにしました。


とりあえず5月からはクイーンズランド州で学生生活をはじめるつもりなので、
今度はそっちの学生生活(+就職活動)でも報告しようと思っています。
(あ、そしたらタイトル変えなきゃいかんな)


そうそう。
ANUのことでも大学生活でもなんでもいいので
「こんなの知りたい」
なんてことがあったらコメントにでも書いてくれるとすごく嬉しいです。
それをネタにしてまたblogが書けるので。


アディー

スポーツセンター

2006-03-23 21:52:17 | Weblog
大学では運動のクラスなんてもちろんないから結構運動不足になる。

従って、
おいらみたいに運動してないとイライラしてくるような人は

「どっかで運動できないかなぁ」

なんて思って色々とキャンベラの街をふらついたり
イエローページをペラペラとめくったりして探すことになったのだが、

結局利用したのはANU内にあるスポーツセンターだった。

ここは、ANUの学生なら年間150ドルという破格の値段で色々な設備(マシン)が無制限に利用可能なのだ。
(おいらはサンドバックしか使ってなかったけど)
http://www.anu.edu.au/sport/index.html

そして、さらに様々なプログラム(1セメスター70ドル~100ドルくらい)が準備されている上
http://www.anu.edu.au/sport/srprograms.htm
(おいらはここからキックボクシングのクラス(85ドルだったかな?)を取っていた)

別料金になってしまうけどロッククライミングも出来たりするので
(おいらは資格試験(たしか10ドル)を受けただけで結局一回も行かなかった)
ANUに行く人で体を動かしたい人は、
まずはここを訪れるといいと思います。


そうそう。
寮対抗のサッカーとかバスケットとかもあったりするので
それも要チェックです。

寮について

2006-03-22 22:33:20 | Weblog

住む場所の良し悪しはかなり学生生活に影響を与える。だろう。

結構な人が寮を移動していたり、
寮から出てフラットを借りたりしていたところを見ると、
(何故かフラットから寮に移動する人の話は聞いたことがない)
まぁこの考えは間違えではないのだろう。


なんで今回は寮の話。


ちなみに人気があった寮は
フェナーホールとグラデュエートハウス
http://accom.anu.edu.au/Accomm/Halls/Postgrad.php
(↑寮の詳細はここ)


一人で住みたい!
って人にはグラデュエートハウスが大大大人気だが、
入るのは難しく、
申し込んでから半年以上はかかったりする。

運良くおいらの友達が一人グラデュエートハウスに入れたので行ってみたが、
まぁ
「さすが」
という感じでかなり綺麗で落ち着いている。
周りが博士課程の人だらけということもありかなり静かでもある。


そしてもう一つの人気のフェナーホール。
ここはANUの敷地内にはなく、
バスに乗るか2,30分歩かないといけない場所にあるのだが、
何が人気かというとそこの生活ぶりである。

セメスター終了時に行ってみたら、
もう寮内はパーティー状態。

へんてこな服を着た人達がわらわらと公共広場に集まり、
なんだかしらないけどダッ●ワイフが椅子に座ったりしてた。

その時は
「あー、おいらはここには住めねーな」
なんて思ったけど、
あの刺激のあまりないキャンベラの街に住む学部生にとっては
フェナーホールでの生活はかなり楽しいものになったりするのだろう。


ちなみに。
おいらはずっとトッドホールというANUの敷地内にある、
大学院生用の寮に住んでいた。

だって学校もスポーツセンターも街の中心(シビック)もすごく近いし、
共同生活だからキッチンに行けば誰か話し相手がいたりするし、
グランドフロアのコモンスペースはいつもいい感じに空いていて、
テレビを見たりビリヤードやったり出来たんで。
(でも「バスルームが汚い」と言ってこの寮を出て行った人をおいらは2人知っている)


なんだかまとまりが無くなってきてしまったが・・・・・


何にしても寮(住む場所)は重要であり、
寮に求める基準は

・騒がしい方がいいか静かな方がいいか
(≒学部生が多いところがよいか院生が多いところがいいか)
・ 共同生活がいいか一人暮らしがいいか
・ 学校(とシビック)に近い方がいいか遠くてもいいか

なんてことだと思うのだけど、

その基準は人それぞれなので、
自分に合う寮を結構時間をかけてでも見つけることをお勧めします。

それと、
自分に合う寮を見つけたら、
すぐに申し込みをした方がいいです。

確かいつでも申し込みを受け付けているわけではなかったはずなので。



以下の寮選びの基準は参考まで。

遠くても騒がしくて共同生活がいい⇒フェナーホール
近くで騒がしくて共同生活がいい⇒B&Gホール(かな?こいつは想像です)
遠くて静かで共同生活がいい⇒フラット?
近くで静かで共同生活がいい⇒トッドホール
騒がしくて一人暮らしって・・・・なさそう。
遠くて静かで一人暮らしがいい⇒アパートを借りる
近くて静かで一人暮らしがいい⇒グラデュエートハウス

かな。

あ、しまった。
・綺麗かそれほど綺麗じゃないか
っていう基準を忘れてんな。。。。ま、いーや。

宿題提出

2006-03-21 21:01:24 | Weblog
APSEGでの宿題の提出はちょっと面倒くさい。

なぜならば宿題の提出にはturn it inという
「盗作防止システム」
を利用する必要があるからだ。


おいらが提出していた宿題の多くのものが
課題のテーマに沿った自分の意見を

1)他の人が書いた文献



2)今までの自分の経験

とから書き上げるというものであったのだが、


この1)の文献を探して読んでいると

「お、この意見は素晴らしい!もしかしてあんたはおいらの代弁者か!?
う~ん。
このままこのフレーズ使っちゃおうかな・・・・
どうせ採点者なんてこの文献を知っているとは思えないし(ウシシ)」

なんて
特に〆切直前の追い込まれている時なんかには思ってしまったりする。
(実際にAPSEGでは過去に何人かの生徒は誰かが書いた文献をそのまま写し、
課題として提出したことがばれて退学処分になっていたりする。)


そこで学校側が準備したのが前述のturn it in。
http://www.turnitin.com/

このWebシステムを利用して課題を提出すると、
色々な学術系資料データベースやインターネット上に公開されている文献を調べ、
盗作しているかどうかをばっちり調べられてしまう。

でもそのために
紙資料での提出に加え、
turn it inを使っての提出を行う必要があるのでちょっと面倒くさいのだ。


ちなみに。
このturn it inにを利用して宿題を提出すると、
「あなたのレポートの盗作度」
がパーセンテージで表示されるのだが、
カンボジア人の友達の中の一人はなんとここで

「(盗作度)60%オーバー」

という値をたたき出し真っ青になっていた。
(もちろんそこから必死に書き直し)



結局おいらは使わなくてすんだのだけれど、
おいらがいつも思っていたのは

「どーしても宿題で自分の意見が書けなかったりしたら、
誰かが書いた日本語の文献を『自分の英訳で』出しちまおう」

ってことでした。
(そしたらturn it inに引っかかることもないので。)

まぁ、これをやってしまったら何のために勉強しているのか分からないので
全く持って薦められないのですが、

自分の気持ちの中で保険として持っていてもいい・・・・かなぁ?

プリンター利用

2006-03-20 11:24:23 | Weblog

コンピュータの利用制限量を

クウォータ(Quota)

というのであるが、
実はこのクウォータはネット利用だけではなく、
プリンター利用にもあったりする。

そしてその量は

『1セメスター400枚』

これを多いと思うか少ないと思うかはもちろんその人次第だと思うのだが、
はっきりいってほとんどの人にとってこの数字は少ない。

特に図書館から本を借りることはあまりせずに、
ネットから資料をダウンロードして

「しめしめ」

なんていっているおいらみたいな怠け者にはかなりつらい。

なんせ紙資料でないと読みにくい上、
マーカーとかで重要な(もしくは「重要っぽい」)所にしるしをつけておくことが出来ないのだ。


実はこれにも抜け道があり、
例えばAPSEGのネットワーク利用ではこれまた個別に250枚のクウォータがあったりする。

さらに、
何ドルか払うとこのプリンタークウォータを買えたりもする。

しかしおいらは

「無料クウォータ内でどーにかしてやるっ」

なんて言って頑張っていたような・・・・


今思うにあんまり賢明な選択ではないですね。これは。
ビアなんて飲んでるんならプリンタクウォータを買った方が全然いいような気がする・・・



ちなみに学術系資料はPDFフォーマットが多いのだけれども、
PDFフォーマット上にマーカーを塗ったみたいにしるしをつけられるソフトウェア
ってないのかなぁ

あったら欲しいな。

ネット利用

2006-03-18 18:41:33 | Weblog
大学生はインターネット利用が大好きである。

さらに。

ANUのでは留学生が多いために
クラスが終わると多くの人がわらわらとコンピュータルームに集まり、
自分の国のニュースを見たり
遠く離れた友達や家族からのメールを読んだり書いたりしていた。

しかし、
ANUには恐ろしいルールがあるのだ。

それは、
『1日10Mバイト利用制限』

皆自分の学生番号とパスワードを利用してネットにアクセスするために、
誰がネットアクセスしているかということはネットワーク管理者に把握されてしまう。

そして一人が1日に10Mバイトを超えてネットアクセスをしようとすると、
そのアクセスは拒否されてしまうのである。

「1日10Mbyteだけ?!」

と最初はびびってしまったおいらであるが、
そこはある程度よく出来ていて、この1日10Mバイトは80Mバイトまで持ち越し可能になっている。

すなわち、
もしもおいらが8日間全くネット利用をしなければ、
次に使う時に1日80Mバイト分利用出来るのだ。


さらに。
実は、

APEEGのあるクラウフォードビルはこのアクセス制限を受けてしまう学内のメインネットワークとは別のネットワークに属しているため、
いくらでも利用できたりする。

とか、

無線LANアクセスを利用してネット利用すれば、
この制限には引っかからない。

なんていう色々な抜け道があったりする。


また、
ネットワークによってはPOPを通すために外部メールサーバからのメール取得が可能

なんてこともあったりするので、
新しいところでネットアクセスをする時は調査していたおいら。

まぁその行動は政治・経済の勉強からの現実逃避だったのかもしれないけど・・・・・

図書館

2006-03-17 19:52:41 | Weblog
図書館の利用は大学生にとって非常に大切である。

ANUには各教育分野ごとに6つの大きな図書館がある上、
おいらがよく使っていたチーフリーライブラリーなんかは夜の11時まで開いているという
かなりいかした環境であった。

https://anulib.anu.edu.au/about/open/opensem1_06.html

さらに館内の一部では無線LANを使ってネットアクセスも出来るので非常に便利。


そして、

図書館の利用として最も重要なのは、
ネットを使って色々と自分の欲しい資料を調べること。かもしれない。

ANUではネットを使って
自分が欲しい資料がどこにあるのかを
なんとオーストラリア中の図書館から調査することができ、

さらにそれの欲しい資料が遠くの街(例えばパース)とかにあったとしても
無料で取り寄せることが出来るのだ。


とはいえ怠け者のおいらはそんな本を取り寄せたりすることはなく、

いつも検索条件に
『電子データでダウンロード出来るやつ』
っていう条件をつけて

「フフーン、らくちん」

なんて言って情報を入手していた。


なんで、
このネットを使った図書館の情報検索は重要なので、
出来るだけはじめの頃に

「無料図書館ツアー」とか
「無料how to 図書館検索」の無料ITトレーニングプログラム
なんかに参加するといいと思います。

https://anulib.anu.edu.au/online/
(↑ちなみにページはここ。

ANUの学生ID&パスワード
プラス
ANUのドメイン、もしくはIPアドレスを持っている端末利用

じゃないと利用できないけど・・・・)

無料なもの(最終回:コンサルティング)

2006-03-01 23:42:03 | Weblog

留学生は自分が提出する宿題の英語に自信がないはずだ。

などと書き切ってしまうおいらは間違いなく自信がなかった。

(日ごろから英語を使っているブータン人や、
フィリピン人なども結構宿題については心配していたところを見ると
やっぱり誰もが心配なのだろう。)

そこで出てくるのが

『コンサルティングサービス』

である。

これは学校(ANU)としても提供しているものであるが、
APSEGは留学生が多いこともあり(例えばおいらがいたクラスは100%留学生)
独自のコンサルティングサービスがある。

このサービスにどのように申し込むか?

それは簡単で、
コンサルティング担当の人達の部屋まで行って
その部屋のドアに貼られているスケジュール表の開いているところに
自分の名前を書いておくだけ。

そしてその予約した時間にその部屋まで自分が作成した宿題を持っていくだけで、
コンサルティングを受けることが出来る。

内容。

文法が間違えているところを直してくれる
文章的に論理的でない部分を指摘してくれる
の2つ

ちなみに。
おいらの宿題はいつもこのコンサルティングを受けた後は
まっ赤っかになってました・・・・



おいらはこのサービスも「タダ」ということもあり
かなり使っていたのですが、

この色々な文法の修正や内容に関するコメント
(もちろん内容に関する修正は受けられない)
をもらえるのはかなり助かりましたし

それ以上に
おいらみたいな怠け者にとってこのサービスは
宿題の締め切りよりもちょっと前に予約を取ることによって

「このコンサルを受けるまでに宿題をある程度形にしなくては・・・・」

なんて思って早めに宿題を仕上げるという
ペースメーカー的な存在としてかなり役に立ちました。



明日からしばらく(2週間くらい)更新しません(っていうか多分出来ません)。
ラオスに行って来ます。

無料なもの(学校生活支援プログラム)

2006-02-28 20:35:36 | Weblog

おいらが学校生活支援支援プログラム(SIGN)に申し込んだ理由。
http://info.anu.edu.au/studyat/International_Office/sign/index.asp
(↑URLはここ)

それは
「Free BBQ」

おいらは準備プログラムに参加するために
普通の人よりかは早めにキャンベラに来ていたこともあり、
クラスが本格的に始まる頃にはもうキャンベラでの生活のコツみたいなもの、

例えば


料理道具とかはJamisonのサンデーマーケットで調達。
食料はCivicのスーパーバーンでGet。
でもフルーツ、野菜、肉はFishwickのマーケットで入手。
電化製品はWodenにあるキャッシュコンバーターで物色。
バスは1時間以内に乗り継げば追加料金はかからないので移動は迅速に。


なんてことをすでに知っていたので、
普通の生活で何か困ることなどはなかったのだが、

「フフフフ ただ飯。。。(ニヤリ)」

なんてにやけながらそのプログラムに申し込んだのだった。


このプログラムではANUで1年以上生活した生徒の一人が、
『メンター』
と呼ばれるアドバイザーになり
3人くらいの新しい学生を受けもち、
その新入生達の質問に何でも答えて学校生活の補助をするというものなのだが
おいらは結局そのプログラムにお世話になることは無かった。

最初のFree BBQと
セメスター途中にあったフリーランチ以外は。
(実を言うと自分のメンターがトラントランという名前のかわいいベトナムの女の子であることを知った時には質問を必死に考えたりしたのだが、何も思いつくことが出来なかった・・・・)

なんで、
このプログラムについては

「ただ飯が好きな人は申し込んどけ!」

くらいしか言えません。

でもおいらはラッキーマンだったので、
こいつに申し込んだおかげで$30も得したのでした。

http://www.anu.edu.au/sign/pictures.html
(↑詳細はこちら)