ファチマの聖母の会・プロライフ

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シスター・ルシアの第二の手記の日本語訳  I. ご出現の前 2 民衆の楽しみ

2017年07月23日 | ファチマ シスタールシアの手記
シスター・ルシアの手記の日本語訳(続き)

ポルトガル語原文は次で読めます。
MEMÓRIAS DA IRMÃ LÚCIA I
Compilação do P.e Luís Kondor, SVD, 13ª edição, Outubro de 2007


英語訳は次にあります。
FATIMA in Lucia's own words (Sister Lucia's Memoirs)
Edited by FR. LOUIS KONDOR, SVD., 16th edition, July 2007

フランス語訳は次にあります。
MEMOIRES DE SŒUR LUCIE
Textes édités par le Père Louis Kondor, SVD, Septième édition, septembre 2008


この日本語訳は「ファチマの聖母の啓示 現代の危機を告げる ルチア修女の手記」(ヴィットリオ・ガバッソ/志村辰弥編)1987年/ドン・ボスコ社を参考にしました。


第二の手記

I. 御出現の前




2. 民衆の楽しみ

舞踏の時は、姉たちは、木製のタンス、或いは他の背の高い家具のてっぺんに私を置きました。それは私が人々に踏みつけられないようにするためでした。
ある日、私の「止まり木」の上から、私はギターやアコーディオンの演奏と合わせていくつかの歌を歌わなければなりませんでした。
姉たちは、歌とダンスをすでに私に教えてくれていました。ダンスはパートナーがいないときのワルツをいくつか教わりました。ダンスについてはまれに見る技術で踊りました。そこでそこにいた皆からの注目と拍手を奪いました。中には私にプレゼントで褒美をくれました。私へのプレゼントは私の姉たちを喜ばせようするためでした。

日曜日の午後はいつも、全てのこれらの若者たちは私の家の庭によく集まりました。

夏には三本の大きなイチジクの木陰に、冬には、今では姉のマリアの家が建っている場所に私たちが持っていた開かれた張り出し玄関(ポーチ)に私たちは集まりました。
そこで、彼らは私の姉たちと一緒に遊び、おしゃべりをして午後の時を過ごしました。復活祭には、砂糖で焼いたアーモンドを宝くじにしたのもそこでした。くじに当たってアーモンドはそのほとんどは普通は私のポケットの中に入ってきました。何故なら、宝くじに当たった青年たちの中には、こうやって私たちの好意を得ようと期待したからでした。主日の午後を母は台所の入り口に座って、そこから庭を見ていました。それはそこで何かが行われているかを全て見ることができたからです。

時々、母は手に一冊の本を持ってそれをしばらく読みました。別の時には、母は、周りに座っている叔母たちや隣人たちとおしゃべりしました。母は、いつも非常に真面目でしたので、皆は母の言った言葉を聖書のようであり、つべこべ言わずに従順に従わなければならないと知っていました。

私は、母の前で誰からも不敬な言葉を言うのを聞きたことがありませんでしたし、或いは敬意を欠くような態度を表した事も覚えていません。彼らの間の一般的な見解によれば、私の母はその娘達を全て合わせたよりももっと尊愛する値打ちがあるということです。

しばしば母がこう言うのを聞きました。
「あの人たちが家から家におしゃべりして回って楽しんでいるのは、理解することができないわ。私にとっては、家にいてゆっくり静かに読書をするほど楽しいことはないのよ!これらの本は、素晴らしいことで一杯だし!聖人伝は、本当に美しいわ!」

週日の間私が近所の子供たちの群れに囲まれてどうやって時を過ごしたかについて、私は司教様にすでにお話ししたと思います。この子供たちの母親たちは畑に働きに出ているので、彼女たちは私の母に子供たちを私のもとに預けることができるかとよく聞いたものです。私のいとこジャシンタについて司教様に書いたとき、私たちがよく遊んだ遊びやゲームについても描写したと思います。そこで、私はもうここではそれについて詳しく書きません。

愛情深い暖かさを受け優しく可愛がられて、私は幼少の時代を6歳まですごしました。本当のことを言うと、この世は私に微笑みかけていました。特に、ダンスに対する情熱は、私の心に深く根を張りつつありました。天主様が私に特別の憐れみを下さらなかったら、悪魔は私を破滅に導いていたことでしょう、と私は告白しなければなりません。

もしも私の間違いではないなら、母が夏の間は午後のお昼寝の時に、公教要理を自分の子供たちに教え、冬は、夕食の後、暖炉の周りを囲んで、栗と色々な種類の甘いトウモロコシを焼いたり食べたりしながら教えてくれた、ということも同じ手記の中で司教様に既に申し上げたと思います。

(続く)

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