リオ五輪・バドミントンのシングルス代表の佐々木翔選手は、五輪代表の別の選手が決まっていたにも関わらず、様々な事情発覚で、急遽、出場となった経緯があります。
佐々木翔は、五輪代表選手に選考されなかった時点で引退の意思を示していました。
急遽、決まったからには日本のために全力を尽くすと闘志を燃やしてのぞんだリオ五輪でした。
初戦は見事2-1で勝利しました。
昨夜の二戦目、1セット目の2本は見事なシュートを決めて先取しました。
その後、シーソーゲームとなるものの相当の差でセットを取られます。
二セット目は、次々に相手のイギリス選手にシュートを拾われ、打ったシュートがアウトとなり、いわば完敗でした。
相手選手の健闘には、敬意と祝意を！
今朝の新聞で「佐々木翔・大粒の涙」との見出しがありました。
昨夜、私も一緒に北斗市の特設会場で応援していたのですが、翔君のお母さん、妻の琴美（私の姪）も同じく大粒の涙を流しておりました。
リオ五輪の会場に駆け付けていた翔君のお父さんも大粒の涙が零れていたようです。
この「涙」決して悔し涙ではありません。
多くの皆さんに支えられ、オリンピックという最高のステージで最後のプレーの出来たことへの感謝の涙です。
私も暑い夏に爽やかな夢を与えてくれた佐々木翔、34歳まで世界の一線で活躍した彼に敬意を表します。
