そうか、そんなこともあるのかと思ってしまう。
御手洗清シリーズではあるものの、読んでみるとどこか別作品と風合いが違う。
著者によると一番初めに書き上げた作品であるらしい。
良くありがちなデビュー作にしてはパンチが弱いと言う事で寝かされ続けられ、いつしか忘れ去られ(?)デビューから9年も経ったある日、ようやく25作品目として日の目を見ることとなった。
しかし、この作品は明らかに一作目より5作目以降 . . . 本文を読む
疲れた時は抱腹絶倒。
イライラしたら抱腹絶倒。
残業後には抱腹絶倒。
睡眠前には抱腹絶倒。
とにかく笑いでストレスを発散させるのは良い事だと思います…てほど溜まってませんが。
そんな抱腹絶倒の予感を込めて手に取った待望の伊良部シリーズ続編!
…だったのですが、どちらかと言うと比重が感動系に偏り過ぎたかなあという感想。いつしか、無秩序自分勝手我儘男も癒し系に変わってしまった。
シリーズを重ねる毎に . . . 本文を読む
以前から最初の数ページをトライはしていたのですが、今回の出張の移動時間を利用して何とか読み切りました。
個人的に好きになれるかどうかは別ですが、古典本格推理小説というのはこんな作品の事を指すのだろうという作品。
思わず「なるほど」と思えます。
それにしても、初版が昭和49年とは・・・。ふ、古い。生まれてない…。
冒頭に書いたように、最初の方だけ片手間に読んだのがマズかったと反省。
とにかく最初 . . . 本文を読む
ペロリと平らげてしまいました。
ミステリーランドで刊行するには少々重い内容かな…とは思いますが
『子供、あるいは昔子供だった大人向け』
というコンセプトにおいてはキレイにまとまっている作品だと思います。
基本的なベースは推理小説ですが、ところどころ幻想小説が隠し味に使われており、程よい雰囲気になっている。
過去に刊行されている綾辻作品と比較すると、ライトな感じがしますが、程よくその色が均一に . . . 本文を読む
長かった。
果てしなく長かった。いったいいつ読み始めたかも忘れてしまいました・・・。
主人公は交渉人。
上巻冒頭から事件は発生し物語はすぐにスタートする。
が、しかし主人公は交渉人。確かに、犯人とのやりとりは常に知力の削りあい。
そして時に騙しあい、手に汗握る展開が小説の中では行われる。そう、小説の中では・・・。
このスリリングな雰囲気がリアルに伝わってこない。翻訳されたモノだからだろうか?
例 . . . 本文を読む
なるほど。
これはなかなか面白い企画だと思います。
みなさん特典に気が付きましたか?
アルバム『SCENEⅢ』
アルバム『SCENEⅠ&Ⅱ(limited Edition)』
ミニアルバム『SCENE of SCENE』
の、どれかをパソコンのCD-Rにセットして、ユニバーサルのASKAページにアクセスすると『infomation』ページの[information]の欄が[special do . . . 本文を読む