去年のエントリですが 奪われる日本という論文を紹介しています。アメリカが日本に出している年次改革要望書関連です。
日本の医療費は決して高くはないのです。国際レベルで見て。これだけ産婦人科医がいない、小児科医がいないと騒がれながらも、アメリカよりもずっと良質の小児医療を行い乳児死亡率はコイズミ首相の尊敬するアメリカよりもずっといいのです。
入院期間が欧米よりも長いので医療費がかかるといっていますが、それも入院日数は厚生省が資料を出していますが、1日あたりの入院費用に換算して1回あたりの入院費用が入院日数に比例して高いのか資料を出していません。
きっとある程度入院できて安心で その割に低コストという結果が出るでしょう。でも厚生省は医療費を削減、窓口負担を値上げしたいのでそんなデータは出さないでしょう。国会議員にきちんと資料を提示し議論して欲しいです。
何も分からないけど頑張りますではね・・・・自民党の若手議員にいますけど。
さて、医療改革?法案では老人医療費が値上げになります。
最近何かと出てくる外資系保険会社のCM老人でも無審査で入れます・・・そんな感じで広告を垂れ流しています。
老人医療費が高くなった。団塊世代が大量に退職。そろそろ本気で老後の福祉や医療を考える。
これだけ頑張ったのに、医療費が高騰する。でもまだ70歳までは10年あるし・・・
働き働き定年を迎え、老後のことを考えようという時期に このタイミングで医療費の問題が出てきた。
おいおいこりゃ今の保険ではまかなうことができないな・・・
老人医療費外来でも使える保険が出来た。へーこれに加入するか。
医療保険も当てに出来ないしね・・・
またBSE問題も片づいたようなニュースがある。
日本政府はやはりイニシアチブの通りに動いているとしか思えない。
凶暴罪については年次要望書にはないので 少し長引いても良いのかな?
医療保険と牛肉は日米通商問題なので強行突破しないと いけないのだろうな・・・
と考える今日この頃です。
そこでモーソーすると日本の官僚は、日本の国民の医療を考えるのでなく、イニシアチブにそって仕事を進めていく。
その戦略上で、医師の過労死も奨励し、医師不足の国民に医療は水のようにいつでもアクセスできるものではないのだと、医師不足すら戦略通りではないかと思われる。
こんな過酷な労働環境ではやってられない。
おいおいトラストホスピタル(もちろんモーソー上の病院)が医師を高給で雇うらしいぜ。
しかも社長(院長でなく理事長でもなく)は外資系保険会社だからつぶれることもない。
こんな県立病院でこき使われるなら そこに移るか・・・
優秀な医師がそろったトラストホスピタルへ・・・とテレビでも大宣伝合戦。
しかしその病院の治療費は高い。やはりトラスト保険に入ってた方が良いみたいね・・・
モーソーすると医療改革法案の流れはそんなところから。
団塊世代が70歳になる頃に、皆がこんな医療改革法案のことなんて忘れた頃に訪れる問題だろう。
厚生労働委員のタイゾーblogもモーソー的に読むと こんな解釈が可能だ。
若い世代は老人世代に医療費を払えない。首相もある一定の負担で医療を継続すべきだ。
これを考えると民間医療保険という線が濃厚だ。
日本の医療費は決して高くはないのです。国際レベルで見て。これだけ産婦人科医がいない、小児科医がいないと騒がれながらも、アメリカよりもずっと良質の小児医療を行い乳児死亡率はコイズミ首相の尊敬するアメリカよりもずっといいのです。
入院期間が欧米よりも長いので医療費がかかるといっていますが、それも入院日数は厚生省が資料を出していますが、1日あたりの入院費用に換算して1回あたりの入院費用が入院日数に比例して高いのか資料を出していません。
きっとある程度入院できて安心で その割に低コストという結果が出るでしょう。でも厚生省は医療費を削減、窓口負担を値上げしたいのでそんなデータは出さないでしょう。国会議員にきちんと資料を提示し議論して欲しいです。
何も分からないけど頑張りますではね・・・・自民党の若手議員にいますけど。
さて、医療改革?法案では老人医療費が値上げになります。
最近何かと出てくる外資系保険会社のCM老人でも無審査で入れます・・・そんな感じで広告を垂れ流しています。
老人医療費が高くなった。団塊世代が大量に退職。そろそろ本気で老後の福祉や医療を考える。
これだけ頑張ったのに、医療費が高騰する。でもまだ70歳までは10年あるし・・・
働き働き定年を迎え、老後のことを考えようという時期に このタイミングで医療費の問題が出てきた。
おいおいこりゃ今の保険ではまかなうことができないな・・・
老人医療費外来でも使える保険が出来た。へーこれに加入するか。
医療保険も当てに出来ないしね・・・
またBSE問題も片づいたようなニュースがある。
日本政府はやはりイニシアチブの通りに動いているとしか思えない。
凶暴罪については年次要望書にはないので 少し長引いても良いのかな?
医療保険と牛肉は日米通商問題なので強行突破しないと いけないのだろうな・・・
と考える今日この頃です。
そこでモーソーすると日本の官僚は、日本の国民の医療を考えるのでなく、イニシアチブにそって仕事を進めていく。
その戦略上で、医師の過労死も奨励し、医師不足の国民に医療は水のようにいつでもアクセスできるものではないのだと、医師不足すら戦略通りではないかと思われる。
こんな過酷な労働環境ではやってられない。
おいおいトラストホスピタル(もちろんモーソー上の病院)が医師を高給で雇うらしいぜ。
しかも社長(院長でなく理事長でもなく)は外資系保険会社だからつぶれることもない。
こんな県立病院でこき使われるなら そこに移るか・・・
優秀な医師がそろったトラストホスピタルへ・・・とテレビでも大宣伝合戦。
しかしその病院の治療費は高い。やはりトラスト保険に入ってた方が良いみたいね・・・
モーソーすると医療改革法案の流れはそんなところから。
団塊世代が70歳になる頃に、皆がこんな医療改革法案のことなんて忘れた頃に訪れる問題だろう。
厚生労働委員のタイゾーblogもモーソー的に読むと こんな解釈が可能だ。
若い世代は老人世代に医療費を払えない。首相もある一定の負担で医療を継続すべきだ。
これを考えると民間医療保険という線が濃厚だ。
対GDPでは医療費はOECD中最低なのに、平均寿命が高かったり、出生しての死亡率が低いという事でしょう。けちけちな医療費な中での医療従事者のがんばりですよね。
また全国フリーアクセスの保険制度も強みですよね。民間保険にしたら医療費も上がるし(アメリカの医療費は世界一)受診権も侵害されるのはアメリカを見ればわかることです。
小泉改革での風当たりは前回の911総選挙でさらに厚生省に強くなったようですしね。つくづく郵政選挙はいかさまだったと思います。