ファミリー メンタル クリニック

児童精神医学,サッカー,時にテレビや映画、Macのネタ。
要するにひとりごと・・・

用意周到に計算された失言かも・・・

2008年11月28日 | Media TV/Cinema/Book
モリヨシロー首相の失言が大きく報道された頃がある。コイズミ時代前後に。
世論を誘導する布石としてシナリオライターがいるのではないかと思うようなことが良く行われていた。
アッソー閣下もコイズミ政権の閣僚だ。
その手の内は知っているいるだろう。
いや片棒を担いでいたことだろう。

医師が常識ないといい謝罪。
それもまともな医師に済まないといった類の。まともなという言葉の裏にはまともでない医師がいるという前提だ(笑)
恐らく悪いことを言ったなんて全く思ってない。KYなので周囲が謝るように言ったので仕方なくアリバイ作りで言葉を吐いているだけだ。だから一部本当のところもあるのだという一部に対しては謝るという論理構造になっている。
実に正直な人だ。

たらたらして病気になり、オレは歩いて健康に気をつけている。でも税金を払っているのはオレだ・・・
この発言も標的にされている。
しかし先の医師は非常識発言とは異なる真意があるようだ。

各党の幹部の発言も珍しくコメントされた。
公的保険制度を無視した発言だと言われている。
まさに狙いはそこだ。

たらたらしていて病気になると医療費がかかる。だから「生活習慣病」とネーミングを変え、「メタボ」という単語を流行語のように使用した。検診の義務化と市町村や保険団体へのペナルティ!
アッソー閣下のいうインセンティブも罰則も強化し、「たらたら~病気」への対策や予防に力を入れている。
そんなこと厚生大臣なら分かりきった話しである。
記者もどうしてそこをコメントしないのだろうか?

それは既定路線で、アメリカの保険会社が大損失。
日本に侵入したい。国民皆保険をつぶし、民営化する。
生命保険同様に加入条件をランク付けする。
病気のない人、太ってない人、酒を飲まない人・タバコを吸わない人(ここはタローちゃんははねられる条件だけど)は安く、これまでに入院歴のある人は保険料を高くする。インセンティブそのものだ。

アッソー閣下の言っているのはそういうことを臭わせている。
だから、失言のようで失言ではない。確信犯だ。

謝罪も病気の人で気を悪くした人がいたらごめんなさい・・・式の謝り方だ。
本来まったく謝る気はないのだ。





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