コンピュータといえばIBMだった。ハードウェアメーカーが当時は勝ち組だった。そこに参入したソフト屋さんがビルゲイツ。今やIBMよりも巨大な企業になっている。
そもそもDOS(Disk Operating Sysytem)をIBMのPCに提供しただけだった。天才的だったのはその商売の仕方で、DOSの1枚1枚にライセンス量を設定し利益が入るようにした。
IBMに下請けだったはずだが、MS-DOSがMac-likeな MS-Windowsから彼らはとんでもないくらい儲け始めた。
Macでインターネットブラウザが幅をきかせていた頃、バンドル製品で皆が利用しているブラウザを提供した。
Macでしか利用できなかったエクセルなどが入ったOfficeを、PCにプリインストールした形で日本市場で導入した。
当時はまだ一太郎とLotus123が代表的だったし、実際に使い勝手は良かった。
良いソフトが生き残るのではない。勝ち組のソフトが使い勝手は別に戦略的に生き残っていく。
皆エクセルしか使ったことがないから、他の表計算ソフトの善し悪しも分からない。ワードが果たして日本語の入力ソフト、文章作成ツールとして優秀なのか考えることもない。
そしてバンドル品でなく製品版でOfficeを買うと5万から6万円である。個人が買うソフトではない。しかしバンドルされて使っているうちに世界標準となってしまった。(それこそが新自由主義的なのだろう。勝ち組は更に巨大に、この辺でゆっくりすることは死を意味するとでも言うのだろうか)
このblogを読まれている方で、実際にバンドル板でなく個人で5,6万円も出してOfficeを購入した人がいるだろうか。周りにいるだろうか。
MS社の製品はなくても、ボク個人の意見としては、仕事をしていてなーんにも困らない。
勝ち組は更に相手をたたきのめすために突っ走る。
ビルゲイツiPodの対抗機を狙う
ここまでするのか ビルゲイツ ニュースを見ていて痛い。
・・・追記)
「政府要請による削除もあり得る」:MS、MSNブログの検閲ポリシーを明確化
こんなことも書いてあります。Cnetニュース
Microsoftの新しいMSN Spacesポリシーは、同社がコンテンツを削除するのは「内容が当該国の法律に違反していることを示した法的拘束力のある通告が政府からある」とき、あるいはコンテンツがMSNの規約に違反するときに限定される、と規定している。そして、コンテンツを削除する場合も、その対象となるのは通告を出した国に限定されるという。同社はまた、「コンテンツの削除理由は必ずユーザーに伝える」ことも約束するという。
・・・Microsoftは先に、「民主主義」や「自由」といった一部の語句を中国のMSNページから削除したことを認めている。
必要なのは収益である。企業だから当然だ。巨大市場の中国を相手に出入り禁止にされてはたまったものではない。
そもそもインターネットの歴史が軍事関連のデータベース構築という点にあった。それを商用に民間人が使えるようになったのだから。当初の目的から違う使用法が出てくる。
しかしひとつの会社でしかないマイクロソフト社が言論の弾圧をすることは どう解釈すれば良いのだろうか。私には理解できない。
そもそもDOS(Disk Operating Sysytem)をIBMのPCに提供しただけだった。天才的だったのはその商売の仕方で、DOSの1枚1枚にライセンス量を設定し利益が入るようにした。
IBMに下請けだったはずだが、MS-DOSがMac-likeな MS-Windowsから彼らはとんでもないくらい儲け始めた。
Macでインターネットブラウザが幅をきかせていた頃、バンドル製品で皆が利用しているブラウザを提供した。
Macでしか利用できなかったエクセルなどが入ったOfficeを、PCにプリインストールした形で日本市場で導入した。
当時はまだ一太郎とLotus123が代表的だったし、実際に使い勝手は良かった。
良いソフトが生き残るのではない。勝ち組のソフトが使い勝手は別に戦略的に生き残っていく。
皆エクセルしか使ったことがないから、他の表計算ソフトの善し悪しも分からない。ワードが果たして日本語の入力ソフト、文章作成ツールとして優秀なのか考えることもない。
そしてバンドル品でなく製品版でOfficeを買うと5万から6万円である。個人が買うソフトではない。しかしバンドルされて使っているうちに世界標準となってしまった。(それこそが新自由主義的なのだろう。勝ち組は更に巨大に、この辺でゆっくりすることは死を意味するとでも言うのだろうか)
このblogを読まれている方で、実際にバンドル板でなく個人で5,6万円も出してOfficeを購入した人がいるだろうか。周りにいるだろうか。
MS社の製品はなくても、ボク個人の意見としては、仕事をしていてなーんにも困らない。
勝ち組は更に相手をたたきのめすために突っ走る。
ビルゲイツiPodの対抗機を狙う
ここまでするのか ビルゲイツ ニュースを見ていて痛い。
・・・追記)
「政府要請による削除もあり得る」:MS、MSNブログの検閲ポリシーを明確化
こんなことも書いてあります。Cnetニュース
Microsoftの新しいMSN Spacesポリシーは、同社がコンテンツを削除するのは「内容が当該国の法律に違反していることを示した法的拘束力のある通告が政府からある」とき、あるいはコンテンツがMSNの規約に違反するときに限定される、と規定している。そして、コンテンツを削除する場合も、その対象となるのは通告を出した国に限定されるという。同社はまた、「コンテンツの削除理由は必ずユーザーに伝える」ことも約束するという。
・・・Microsoftは先に、「民主主義」や「自由」といった一部の語句を中国のMSNページから削除したことを認めている。
必要なのは収益である。企業だから当然だ。巨大市場の中国を相手に出入り禁止にされてはたまったものではない。
そもそもインターネットの歴史が軍事関連のデータベース構築という点にあった。それを商用に民間人が使えるようになったのだから。当初の目的から違う使用法が出てくる。
しかしひとつの会社でしかないマイクロソフト社が言論の弾圧をすることは どう解釈すれば良いのだろうか。私には理解できない。
今はもう、Office Suite で事足りているので買いません。
でもPCの世界はあわや・・・です。
(かずきち)さん MacユーザーはきちんとOfficeを買っているんですよね。それは、上の選択行為の中でだろうと思います。
しかしWin(dows)の世界では露骨ですね。Win と書いたのは勝利するとゲイツが言いたげなので(笑)
それを考えると,ジャストシステム社がワードに対抗してどんどんバージョンアップをくり返し,システムへ負担をかけるのは,ちょっと困ったなと思ってたりします。
# 私はOSへの負担を考えて,わざと ATOK 抜きにして一太郎12 を使い続けています。IME は WX3 のまま(笑) 今はWX3のユーザー辞書にたまった単語をどうやって ATOK へ移植しようかと,あれこれ考えている所です。(^^;)